手持ちの不要な品を取りに来てもらい、オークションサイトなどに出品してもらって売却代金を受け取るサービス「トリクル」の正式版を、ベンチャー企業のSpiceが5月11日にスタートした。商品1つから集荷依頼が可能で、売上金から手数料30%を引いた額が依頼者に入る。都内の一部地域限定。
Webサイトで集荷を依頼すると、ユーザー宅をスタッフが訪問。不要なアイテムを引き取る。本や洋服、家電、化粧品など何点でもOK。梱包も不要だ。
同社は、引き取った商品をオークションサイトなどに出品。販売額から手数料(販売額の30%)を引いた額を、売上金としてユーザーに渡す。
「手持ちの品を売りたいが、出品は面倒」というユーザーがいることに気づき、テストリリースを経て正式サービス化した。正式サービス開始時点での対象エリアは渋谷区・港区・目黒区・品川区・世田谷区・新宿区。順次拡大しているという。
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