こんにちは、モアキャリー編集部です。
前回『いままで仕事しかしていなかったアラサーが、本気で彼氏をつくるために取り組んだ3つのこと』という記事を公開したところ、じつは、大変好評でした!
https://www.morecareee.jp/media/around30kareshidukuri-m-0430
- 01.出会う機会の最大化
- 02.実行期間と目標の設定
- 03.周りの人に進捗を共有
彼氏をつくるための取り組みに対する考えをご紹介しましたが、その考えにいきついた背景のリアルな部分をもっと知りたいという声があり、「ぜひ続編を」ということで、前回の記事の流れに合わせて、その裏側の実体験を、我らが編集長に聞いてきました!
『キャリア指南のプロである』モアキャリー編集部から、みなさまのライフキャリア形成のプチ情報として、『リアルなアラサーの彼氏づくり』をレポートします。
『01.出会う機会の最大化』のリアルな現場
前回ご紹介した『出会う機会の最大化』について、その現場感を聞いてみました!
編集長の語り口調でお送りいたします。
成果とは、『量×質』である
今回の成果目標を『彼氏を作ること』とした場合、まず、出会う『量』とお会いする方の『質』の両方に注目。
正直いうと『質』を求めたいという思いもありますが、どんな人が自分に合うのかまだわからなかったのも事実。
そこで『量質転化の法則』をちょっといいように解釈させていただき、『多くの人と会いながら自分の価値観を明確にする』ことを第一に考えました。
まず取り組んだのは、親友のYちゃん(同年齢)と婚活パーティに参加したことです。
合同説明会にも参加して効果検証?!
婚活パーティは就職活動でいうところの合同説明会(就職活動フェアー)。(※編集長は元某人材系営業ウーマンです)
開催場所は外苑前、女性は参加料500円という婚活パーティ。
外苑前付近は営業活動でよくきていたので、ある意味Home。(笑)
参加者は男性20人、女性20人。まず1対1で2分間お話しする時間があり、それを20人の方と順におこなっていく。一次面接みたいです。(笑)
最初は普通に自己紹介をして、少し話をしてという流れで、慣れるまでにいっぱいいっぱい……。
そう、ここで気づくのです。『私としたことが、何も成果を得ていない!』
1対1で話をしている最後に気づき、結局20人目とLINE交換。成果1件となる。
その後自由行動の時間となり、男女お互いが自由に歓談できる時間になりますが、TVで見るお見合いパーティ企画とは違い、あまり躍動がないのが実際のところ。
友達と参加している私はその友達と情報交換したり、ちょっと様子をみたりしていたらもう時間終了。
この婚活パーティで得た成果は20人目に話した方とLINE交換の成果1件のみ。
ただし、その後その方とはあんまり連絡取らなかった。
番外編ではありますが、婚活パーティが終わって会場出たときに、同じくパーティに参加していた3人の男性グループに声をかけられて、そのまま私の友人と5人でお茶にいくことに。
ただし、会話がそこまで盛り上がらなく、LINEの交換はしたけど、進展はなし。
20人という『量』にチャレンジしてみたけれど、出会えず、この手法は失敗でした。
そこでこれは量が足りないと考え、前回ご紹介した出会いアプリを活用することに。
『出会いアプリを活用することで出会いの最大化を図る』のリアル
出会いアプリは就職活動でいうところの、オファー型の求人サイト。そんな気持ちでスタートしました。
活用した出会いアプリに関しては前回紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。(笑)
前回の記事はこちら!
ここからはアプリを活用したときのリアルな体験談をご紹介します。
まずはPairsを活用。初めて活用したということもあり、気軽な気持ちでスタートをしようと、簡単にプロフィール書いてみることに。
すぐに50人くらいの男性から『いいね』がきます。くるもんですね。
婚活パーティと比べ、一瞬で『量』が集まりました。
私が『いいね』と思った3人とやり取りをして、流れで1人と会う約束をしました。
こうして初アポイントを取得します。(笑)
N氏(仮名)
- 年齢:同年齢
- 会った場所:渋谷
- 会うまでのやり取り:お店、待ち合わせ場所は自分で探して指定
初めてのアポイントの結果としては、少し緊張していたこともあり、いまいち盛り上がりに欠けてしまったのですが、なんとなく相性が合わない感じがしながらその日は帰宅。
その後、彼からアプローチがあったものの、初回の直観をくつがえすことができず、案件はクローズ。
ちょっと自信を無くしてしまって、実は8ヶ月間ほど休戦します。(笑)
『02.実行期間と目標の設定』のリアルな現場
時節変動のある仕事に従事しているので、日々の業務が落ち着き、時間を作ることができたので、自分磨きと彼氏探しをしようと再決意!
キャリアに活かせる資格取得と、今後のライフを充実させる彼氏探しを楽しみながら取り組もうと考えます。
女性の転職に活きる資格ってあるの?転職時に強みになる12の国家資格
https://www.morecareee.jp/media/licensewoman-k-0412
目標設定が何よりも重要である
婚活パーティへの参加、さらに出会いアプリを始めてみたものの、営業女子ともあろうものが、プロセス目標を設定し忘れていたことに気づきます。
仕事でもそうですが、期日と目標を設定しなければゴールは見えず、その過程(プロセス)を楽しみながら活動しないとうまくいかないものです。
今回はあらためて、プロセス設定をしてみることにしました。
目標設定にはそんなリアルな思いがあります↓↓↓
- 目標
3ヶ月で彼氏をつくるプロセス - 1ヶ月に3人との新しい出会いをつくる
(※営業時代に案件が3つあれば1つは受注できていたため)
そこで、再度お相手探しの手段としてPairsの再開と、ゼクシィ恋結びの開始に着手!
マーケティングがさらに重要である
『量』を最大化することは実現できそうなので、今回は同時に『質』も考えながら実施することに。
自分の価値観にあう方、つまり『質』を高めるためには、マーケティングの考え方が何よりも重要です。
出会いアプリのプロフィールを試行錯誤し、入念に書き上げる。もうアラサーですし、結婚を視野に入れると、長く付き合っていくであろう相手に着飾っても意味がないので、等身大の自分が表現できるように意識しました。
このときに大事なことは2つ。
- ログインだけは定期的にする
- そして待つ
ログインは定期的にしないと活動していないと思われてしまうため、ログインだけは絶対にすること。そうすることで、ログイン状態の条件設定に引っ掛けることができます。
また、今回は「待つ」という戦略をとることに。
「いいね!」をつけるなど、自分から仕掛けにいくこともできますが、マッチングを図るなら、等身大のプロフィールをつくり、「いいね!」をしてくれた方々のなかから選んだほうが短期的で、効果的です。
おかげで多くの方から「いいね!」をもらい、その中の3名の方とお会いすことに。
その後のリアルな続編
ここからは、実際に編集長がお会いした方々の中から、彼氏に昇格するまでの後日談を聞いてみたので、レポートしてみます!
ひとりめのお相手
A氏(仮名)
- 年齢:同い年
- 会った場所:池袋
- 会うまでのやり取り:結構マメな方で、相手がお店や待ち合わせ場所を決めてくれる
会うまでのやり取りにおいて、趣味の話や、連絡頻度がとてもしっくりきました。ですので、期待してしまった部分もあったのかもしれません。
ですが、お会いしたその瞬間に「何か違う」という感覚を持ってしまいます。
プロフィールの写真も事前に見てるし、お互いの趣味も近かったり、LINEでの会話も盛り上がったのですが、お会いした瞬間の「何か違う」という感覚を払しょくできない。
これ、すごくリアルです。
雰囲気が何か違う気がして、お話もそこそこに、帰路につきました。
ふたりめのお相手
B氏(仮名)
- 年齢:年上
- 会った場所:新宿
- 会うまでのやり取り:全然連絡がこなくて、場所も待ち合わせも前日の夜に決まる
実はA氏と会う翌日に会う約束をしていました。(1か月に3人にあうというプロセスを組んでいたので、営業数字を達成した後の月末に予定が集中していました。)
前日のA氏とお会いし、一緒にいるときの雰囲気を重要視する自分がわかり、会ってみなければわからないと実感します。
前日の結果もあり、お会いする方への期待値が低くなっていたことも影響して、B氏とのお食事の時間はとても楽しい時間でした。
振り返ってみると、食事をしながら、仕事の話がいっさいなかった。これが今までなかった体験でした。
3人目のお相手
C氏(仮名)
- 年齢:年上
- 会った場所:有楽町
- 会うまでのやり取り:やり取りの回数は数回程度
お会いして話は盛り上がったけれど、仕事の話が大半でした。
決して嫌なわけではなく、どちらかといえばビジネスのお話は好きなのですが、B氏とのやりとりが新鮮で、なんとなく「違うな」という結果に。
心情の変化は常にあり、『タイミングが重要』というのは本当だなと思いました。
結果的には、C氏とはその後の連絡は長く続きませんでした。
そう、仕事の話以外で盛り上がれたことが、プライベートの価値観マッチングに功をそうしたようです。
仕事の話をしないからこそ、気持ちのすっきり感につながり、『素』を出せたのかもしれません。職場では、少なからず自分の見られ方を気にして過ごしているので、当たり前かもしれませんが……!
結果として
こうして、戦略的に価値観のあう方と出会い、その中でB氏と複数回お会いすることになりました。初回の印象・雰囲気をもって、『次も会うべきか』を判断してもいいかもしれませんね。
B氏とは5回目のデートで付き合うことになりました。告白していただいたのですが、あと5分遅かったら、私が告白していたかもしれないという、絶妙なタイミングでした!
編集部より
編集長、赤裸々にありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
彼氏を作ることも、キャリアを作ることも考え方はすごく近い気がします。
恋愛も仕事もどちらかが上手くいくというようなものではありません。どちらも上手くいくようにしっかりと考えて活動しましょうね!
もしよろしければモアキャリー編集長が恋愛相談にものりますよ!(笑)