2016年4月に、角瓶と白角がリニューアルされました。
角瓶においては、見た目の大きな違いとして、「角瓶」の名に沿うかのように、より角張ったボトルとなったほか、創業者である鳥井伸治郎のサインも前のラベルに記されました。
また、サントリー側ではブレンドの変更もしたと言うことで、ではではと試してみました。
いつものように、最初はストレートで。
液色は少々薄い琥珀色、香りはカラメルの甘さが強く出ています。
口に含むと、アルコールの刺激は強くないものの、ふわっとした香りは感じ取れません。
味わいも、アルコールから来る辛さの後に、砂糖のような甘さがあります。
ロックにすると、シェリー樽原酒から来る レーズンの香りはするものの、それほど強さは感じられず、後からほのかにウッディ、モルトが感じ取れます。
味わいは刺激が少なくなったことで甘さがありますが、それほど強くはありません。
白角と比べても、なんとなく薄っぺらいイメージはそれほど変わらず、多少香りが濃くなったか、という感じでした。
そして、不明の頭痛が私を襲いました。やっぱり何かよからぬものでも入れてないか、と疑問に思いました。
これを買うくらいなら、もっと安くてそこそこ飲めるトリスクラシックか、ホワイトを選んだ方がいいです。
やはり、今の角瓶は割って飲まないと耐えられないことに、変わりはありませんでした。
比較として、購入した酒屋さんでまだ売られていた復刻版の角瓶も入手したので、それも改めて飲んでみます。
ストレートではピートのスモーキーさが強く、樽の熟成によるウッディさが強く感じ取れます。
香りの深さに釣られる形で、味わいの甘さがあるものの、現行品以上の深さがあります。
ロックにすることで、さらに香りが広がり、飲んで楽しめるものになっています。
改めて比較しても、今の角瓶は名ばかり、といえるほどの雲泥の差です。
もしご年配の方で角瓶を愛しているのであれば、酒屋さんで偶然にでも復刻版を見つけたら、是非飲んでほしいです。
本当の角瓶の思いがよみがえることでしょう。
現行品は値上げされ、700mL、アルコール度数40度で、価格が1500円になっています。
ちょっとお金を出せばオールドが買えますが、私であればオールドにします。
同じ味で、というなら、トリスクラシックがベストでしょう。
角瓶においては、見た目の大きな違いとして、「角瓶」の名に沿うかのように、より角張ったボトルとなったほか、創業者である鳥井伸治郎のサインも前のラベルに記されました。
また、サントリー側ではブレンドの変更もしたと言うことで、ではではと試してみました。
いつものように、最初はストレートで。
液色は少々薄い琥珀色、香りはカラメルの甘さが強く出ています。
口に含むと、アルコールの刺激は強くないものの、ふわっとした香りは感じ取れません。
味わいも、アルコールから来る辛さの後に、砂糖のような甘さがあります。
ロックにすると、シェリー樽原酒から来る レーズンの香りはするものの、それほど強さは感じられず、後からほのかにウッディ、モルトが感じ取れます。
味わいは刺激が少なくなったことで甘さがありますが、それほど強くはありません。
白角と比べても、なんとなく薄っぺらいイメージはそれほど変わらず、多少香りが濃くなったか、という感じでした。
そして、不明の頭痛が私を襲いました。やっぱり何かよからぬものでも入れてないか、と疑問に思いました。
これを買うくらいなら、もっと安くてそこそこ飲めるトリスクラシックか、ホワイトを選んだ方がいいです。
やはり、今の角瓶は割って飲まないと耐えられないことに、変わりはありませんでした。
比較として、購入した酒屋さんでまだ売られていた復刻版の角瓶も入手したので、それも改めて飲んでみます。
ストレートではピートのスモーキーさが強く、樽の熟成によるウッディさが強く感じ取れます。
香りの深さに釣られる形で、味わいの甘さがあるものの、現行品以上の深さがあります。
ロックにすることで、さらに香りが広がり、飲んで楽しめるものになっています。
改めて比較しても、今の角瓶は名ばかり、といえるほどの雲泥の差です。
もしご年配の方で角瓶を愛しているのであれば、酒屋さんで偶然にでも復刻版を見つけたら、是非飲んでほしいです。
本当の角瓶の思いがよみがえることでしょう。
現行品は値上げされ、700mL、アルコール度数40度で、価格が1500円になっています。
ちょっとお金を出せばオールドが買えますが、私であればオールドにします。
同じ味で、というなら、トリスクラシックがベストでしょう。
<個人的評価>
- 香り D: ストレート、ロックともに「薄い」。
- 味わい D: 全体的に甘いものの、それ以上に訴える味がない。
- 総評 E: 全体的に薄っぺらく、トリスとの価格差が適切でないと思える。リニューアルの方向が間違っている。あと、変なもの入れてない??
復刻版 サントリー 角瓶 43度 700ml |
コメント
コメント一覧
先日とある宴席で飲む機会があったのですが、やはりブレンドが変わっていたのですね。焼酎の様な味がしたので(美味しい焼酎に失礼ですが)、自分の舌がおかしいのかと。
以前は少しは感じられたウイスキーらしさが殆ど感じられなくなっていたので。値上げもしましたが、相変わらず近所のスーパーで良く売れております。複雑…ジョニ赤が1000円の店なのに。復刻版は全くの別物。買いでした。
角瓶はCMの影響が強いですね。また、居酒屋のハイボールが角瓶を使うのも大きいです。
この点はサントリーの強みです。
対してニッカはブラックニッカクリアの宣伝のみ。
いくらドラマの影響が残っていると言っても、これから先のことを考えれば、知名度はどんどん落ちても仕方ありません。
トリスクラシックは、安いなりにしっかりブレンドしている感じで、個人的にも値段を見れば悪くない印象です。
ただ、ちゃんとウイスキーを飲むなら、1000円以上は出したいところです。
いつも拝見していましたが改めて角瓶のレビューということでよませていただきました。
私(40過ぎ男)も自分で購入して飲むことはほとんどない角瓶ですが昨今のブームで「ひょっとしたらおいしくなっているのかな」と期待もしたのですが。。。
少し前に会社の後輩を家に招いて一緒に飲みました。その際にプレンデッド、シングルモルトそれぞれ何種類か飲ませたのですが「俺には角瓶が一番っす」といれてウイスキー談義はやめてしまいました。角瓶でウイスキーの知名度が上がるのは良いですが、その味に慣れさせられてしまうともったいないですよね。ウイスキー普及の貢献はしてくれているものの、その功罪やいかに、ですかね。
その後輩の方は、ウイスキーの奥深さを理解するにはまだまだ早いと思います。
お酒を味わうよりも、酔っ払うことが目的であれば、あっさりしたものの方が向いてますからね。
むしろドラマをきっかけに興味を持った人の場合だと、劇中に出てくるスモーキーなウイスキーとはなんぞや、と思い、本格的なボトルを求めてくると思います。
そういう人たちの方が本格的なシングルモルトなどを勧めるのにはいいかと思います。
小生、サントリー系のウィスキーは悪酔いすること多いです。
逆にスコッチは爽やかに酔えます。。
この違いはなんでしょうか?
ご存知であれば、ご教示ください。
これからもよろしくお願いします。
あくまでも噂ですが、スコッチの場合だと最低でも熟成は3年行わせないと出荷しないこと露が多いですが、サントリーの1500円以下の安い銘柄では、1年しか熟成していないアルコールのとげが多く残っている原酒も使っているようで、それが味や香りの薄っぺらさや悪い酔いの原因になっているのではと思います。
復刻版の角瓶を飲むと、現行品よりも香りや味がよくて長期熟成の原酒を多く使っているように思えます。
ニッカが創業者の理念を受け継いでいるのに対して、サントリーはイミテーションのウイスキーではない本物のウイスキーを飲んでほしい、という願いをぶち壊しているように思えます。
(160.net220148126.t-com.ne.jp)
罵倒する人は即座にIPを晒します。
まぁ、あなたの罵詈雑言コメントの方が遙かに民度が低いですね。
パチスロで無駄金使わないで、もっといい物を買いなさい。
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1470839657/101-n?v=pc
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4b6d-zquB [220.148.126.160])
2016/08/12(金) 21:37:31.53 ID:WiA8Zrfc0
今日、2300回転B13R2中段V揃いました。
6確定ですかね
1989年4月1日以降にウイスキーの等級が廃止されてからは徐々にブレンドがだらしなくなり、
今日の黄角は100%「ハイボール専用機」に成り下がったという印象ですね。
一方、横展開商品の白角は回を重ねるごとに着実に進化しているのに・・・。
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