この記事は日経 xTECH登録会員限定ですが、2018年5月11日18時まではどなたでもご覧いただけます。
ソフトバンクは2018年5月9日に始めた新メッセージングサービス「+メッセージ」に関して、ユーザーに注意を呼びかけている。Androidアプリを配布する「Google Playストア」の+メッセージのページで「アンインストール」ボタンを押すと、既存メールソフトの「SoftBankメール」アプリが初期化され、これまでの送受信メールがすべて消去されてしまうという。
こうした事故を防ぐため、ソフトバンクは5月10日現在、Google Playストアでのアプリの配信を一時的に停止している。
SoftBankメールを引き続き利用したい場合は、あらかじめメールデータをバックアップしてから+メッセージをアンインストールする必要がある。バックアップの具体的な手順はWebサイトに掲示している。
この現象は+メッセージの提供を同時に始めたNTTドコモやKDDIでは報告されていない。ソフトバンク特有の現象だと考えられる。