ロボット工学やコンピュータサイエンスの分野で有名なカーネギーメロン大学(CMU)は、2018年秋より、人工知能(AI)の学士課程を開設する。
CMUによると、これは米国初となるAI分野の学士課程で、年間30〜35人の学生を受け入れるという。
CMUによる今回の決定は、学部生でもAI技術を研究の対象にできると同大学が考えていることを示すものだ。
多くの人はAIについて不安を感じている。それは、この技術が悪用、操作、ハッキングされかねないと考えているか、あるいは人間を職場から追い出すために使われる可能性があると考えているためだ。
CMUのプログラムでは、倫理や社会的責任の問題に取り組むという。同大学は、「これには、交通、ヘルスケア、教育の改善など、AIを社会的利益のために利用することについて自主研究の機会が盛り込まれる」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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