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【芸能・社会】

TOKIO、4人体制で初仕事 フジ系「TOKIOカケル」収録

2018年5月10日 紙面から

4人体制で初仕事となった「TOKIOカケル」の収録に参加した(左から)松岡昌宏、城島茂、国分太一、長瀬智也=(C)フジテレビ

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 山口達也の脱退、ジャニーズ退所で4人になったTOKIOが9日、東京都内のスタジオでフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」(水曜午後11時)の収録に臨み、「4人のTOKIO」として再始動した。

 新体制での初仕事とあって、スタジオの前には早朝から報道陣が集まった。午前11時すぎからメンバーを乗せたとみられるワンボックスカーが時間差で到着したが、いずれも後部座席がカーテンで覆われ、表情は見えなかった。

 同局によると4人は収録が始まる前に「これから4人で力を合わせて頑張って参りますので、よろしくお願いします」とスタッフにあいさつしたという。

 この日撮影されたのは、ヒロミ(53)がゲストの23日放送分と、後輩の生田斗真(33)がゲストの30日放送分の2本。メンバーの胸中には複雑な思いもあるだろうが、そこは長いキャリアとプロ魂を持つ4人。関係者によると、これまで通り、とどこおりなく収録をこなしていたという。

 4人は午後5時過ぎ、再び固くカーテンを閉ざした車で順次スタジオを後にした。

 「TOKIOカケル」はTOKIO全員が出演するトークバラエティー。くしくも山口の女子高生への強制わいせつ事件が発覚した25日午後も収録を行っていた。フジは25日夜の放送を急きょ中止し、5月2日からは山口の出演部分をカットして放送。8日に正式に4人のTOKIOで番組を継続すると発表した。

 今回の事件を受けて山口が個人で出演していた番組は全て降板、または終了したが、TOKIOとして出演している「TOKIOカケル」、日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」は4人で継続する。CMは見合わされているが、福島県農産品のPRに関しては、内堀雅雄知事が「引き続き力を貸してほしい」と7日の定例会見で継続の意向を示した。

 

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