本 以下は、今の教会の現状を嘆いているカトリックの必読書
The Key to the Apocalypse(黙示録の鍵)」の日本語版です。

本 この本は、映画監督メル・ギブソンのお父さまハットン・ギブソンが編集してくださり、
尊いロバートF.マケンナ司祭が承認してくださいました。

本 英語版の無料PDFを読みたい方は、私にメッセージを送ってください。

 

 

古代公認スコットランド儀礼33階級メイソンリー、メキシコ支部の最高会議(住所:56 Lucerna St., Mexico, D.F.)の官庁機関紙 "Masonic Bulletin"(第18年、220号、1963年5月刊):

偉大なる宇宙の造物主の光が

バチカンを啓発される

 

   一般的に言えば、全て善意の人へ向けた回勅「パーチェム・イン・テリス(地上の平和)」は、安心と希望を奮い起こした。民主主義国家でも共産主義国家でも同様に、万人から称賛されている。「地上の平和」を冷やかな目で見、その精神をゆがめているのは、カトリック独裁国家だけである。この回勅の概念や教義の多くは、我らの同志(ブラザー)である合理主義者・自由主義者・社会主義者の著名人から既に教えられているので、我らにとっては造詣が深い。

 

   我々は、回勅「地上の平和」の言葉を一つずつ慎重に検討したところ、バチカンの有名な、駄作的な言い回しにもかかわらず、これを活気あふれるメイソン的教義の供述として認めようと思います。・・・ためらわず回勅の熟読をお薦めします。

ホアキン・アリアガ神父「新しいモンティーニ派教会」、147-148頁)

 

 

アリアガ神父は彼の本で以下のことについて報告した:

エル・インフォルマドル(メキシコの新聞)の1963年6月4日刊から:

 

   「ヨハネ23世のご訃報に際し、自由公認メイソンリーのグレート・ウェスタン・メキシカン・ロッジは、ローマカトリックの典礼の概念や形式などを革命的に変化させたこの偉人のご逝去を心からお悔み申し上げます。ヨハネ23世の回勅「母と師」や「地上の平和」は、人権や自由への支持を表明する概念に革命を齎しました。世界は偉大な人を失いました。我々フリーメイソンは、ヨハネ23世の高徳や人道主義、並びに彼が素晴らしい自由主義者であったことに感謝申し上げます。」

ホアキン・アリアガ神父「新しいモンティーニ派教会」、147頁)

 

(偽教皇ヨハネ23世、ロンカッリ「枢機卿」)

 

   ヨハネ23世は、世界中のフリーメイソンから歓迎・称賛された。彼のキリスト教のビジョンが、聖ピウス10世が私たちに警告した単一世界教会に他ならないことを、フリーメイソンは公然と認めている。

   我らの活動の方向性 : ヨハネ23世とその追随者の作業を断続すること。テンプル騎士団の万人救済主義へ。 (テンプル騎士団(フリーメイソン)によって編集、出版された本籍"Resurgence du Temple"、1975年、A.D.O Datus "Ab Initio"、60頁)

 

(モンティーニの胸当て)

 

   最後に、メキシコ人の尊いホアキン・サエンス・イ・アリアガ司祭は、ロンカッリの後継者モンティーニについて興味深い所見を述べる:

   さて、この胸当ては有名なユダヤ教の標章であった。儀礼的な祝賀において肉体的なイスラエルの十二部族を象徴していた。無論、こんな儀礼的な衣を着ける教皇なんて正当化しようがない。教皇は、神の新しい民の頭、新約の子らの頭であるはずではないか。教会の2千年の歴史上、このユダヤ教の祭礼の衣を着けた教皇は一人も居なかった。どうやら、私たちのカトリック信仰告白と、「裁きの胸当て」と言うエフォダの着用との間に絶対的な不一致性を、この歴史事実は証明しているようだ。所詮、この特徴的なエフォダが、レビ族の大司祭だけに限定されていることは、出エジプト記で徹底的に記載されている。

 

   パウロ6世はこれを公然と着けていた訳なので、私たちにはその理由を調査する権利のみならず、道義上の義務がある。・・・ジョヴァンニ・バッティスタ(=洗礼者ヨハネ)・モンティーニ氏は、心の中では、教皇ではなく、レビ族の大司祭だからこの胸当てを着けているわけである。彼は、国際的ユダヤ主義やその優れた指導者たち、及びその破壊的な道具である共産主義やメイソンリーと密接な関係を持っているようだ。それが意識的か無意識的かは神のみぞ知るのだろう。他方で、この忌むべき革命を神の教会に齎した枢機卿や司祭、神学者などの系図と全く同様に、モンティーニ氏の系図を遡ると、実際にユダヤ人の根源が見つかる。

ホアキン・サエンス・イ・アリアガ神父、S.J. PHD.,「新しいモンティーニ派教会」、1971年、302-303頁)

 

 

前の章でルシファーがフリーメイソンリーの一部であることを示した。

   XXXVIII:  悪魔、即ち悪の化身にルシファーの名を付けることより、不条理で不遜なことがあろうか。理知的なルシファーは、知能と愛の精神であり、仲裁人であり、聖霊である。一方で、肉体的なルシファーは、普遍的魅力を齎す主体なのである。 (エリファス・レヴィ「魔術の秘密、エリファス・レヴィの要約本」

 

(偽教皇パウロ6世、モンティーニ「枢機卿」)

 

祈祷師マラキ・マーティンは、パウロ6世の戴冠式の翌日、

1963年6月29日に、バチカンで黒ミサが挙行され、

サタンが即位した、という報告を残した。Windswept House

 

マラキ神父は、彼の本に書いたこの事実を、
色んなインタビューの中で数回にわたって確認し、

「その日からバチカンがサタンに取り憑かれていると信じている」

と断言していた。

 

   1965年10月4日、国連総会への演説で、パウロ6世は国連を「一致と平和の最後の望み」として褒め称えた。(パウロ6世、国連総会への演説、(バチカンの公式HP)

 

   翻訳すれば、「一致と平和の最後の望みとしてのキリスト教会を忘れろ。新世界秩序こそ最後の望みだ。」

 

   1978年5月24日、国連総会へのメッセージで、パウロ6世は文字通り新世界秩序を呼び求めた。(パウロ6世、国連総会へのメッセージ、#8 (バチカンの公式HP)

 

 

カルシファー ロザリオの祈り カルシファー

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