とりあえず就活をしている。
もう、正直自分が働くのには向いていない気がする。
恐らく、資本に対する不信感がどこまでもある。
社会科見学みたいな気持ちでキツそうな営業系の会社の説明会に行って、営業体験のグループワークをすると皆なにも知識がなかったりする。
自分の方が知識があったりする。最終的に計算を自分が全てやっていたりする。
恐らく、こんなものは大切ではない。すぐに教えられることだし、結局最終的には売り込めたら勝ちなのだろう。
隣に座っていた自分よりも背が高く小顔の美人の大東亜帝国の女の方がよっぽどもいいのだろう。
彼女は何も考えずに謎の会社の規律や消費主義を自己に刷り込むことができるはずだ。