何故就活しないといけないのかわからないあなたへ
どうも、クラフトマンです。雨の日が続いていますなあ。
太陽が出ていないとどうも気分がのらないというか、テンションがあがらないというか。まあそんなときは軽く身体を意図的に動かす、という逆説をするとなかなか一日が楽しく過ごせたりするもんです。
個人的なおすすめは泳ぐことかな。湿気のある中での筋トレはなかなかきついのと、匂いがこもるんでね。敢えて水っけのあるところにいってザブザブ泳ぐとリラックスも出来るしイイんですよ。
と、雑談はこの程度にして。笑
今回は掲題の通り「何故就活しないといけないのか」という命題についてクラフトマンなりに語ってみようと思う。まあ毎度の通り自分語りなんでね、「こんな考えもあるのか」と思う程度で見ていただければ幸い。
さーて、始めましょうかね。
就活をしないといけない3つの理由
時期的なものもあり、かなり就活生を見かけることも増えてきた。
電車を乗ればリクルートスーツきて慣れない顔をしている就活生がちらほらいるからね。
そんな就活生もベンチャー企業なんかで面談が始まってて
「自己アピールをしてください」
「なんで当社を志望したのですか」
「なにか質問ありますか」
なんかのお決まりの質問に答えていってるのかなと思います。。
(いやまあ、本当におつかれさまです)
でも、そんなことを繰り返していると
「何故就活しないといけないのか」
って思うんじゃないかと。少なくとも僕が就活をしていたときにはそう思った。
当時はその答えは見つからなかったし、今になってようやくなんとなく見えてきた感じである。
「何故就活しないといけないのか」
僕の結論は以下の3つに集約される。
・社会における一番最初の居場所を探すため
・自由になるためのお金を得るため
・自分の生きる道を見定めるため
その理由を一つ一つ書いていこうと思う。
その①:社会における一番最初の居場所を探す
この言葉を見ると、いつも僕はバンプオブチキンの以下の歌詞を思い出す。
(毎度いい歌詞だなあと思ってしまう。厨二病っぽいけどね)
存在が続く限り、仕方ないから場所をとる
1人分の陽だまりにふたつはちょっと入れない
ーBump of chicken 「カルマ」
社会において、人はその瞬間から自分の居場所を見つける必要がある。
それはプライベートでも、仕事においてもね。
「自分の居場所なんて必要ないよ」
そういう人ほど他人の居場所に間借りして生活したりしている。自分だけの居場所を探すのを放棄しているだけ。まあ、そういう生き方もあるのかもだけど。
社会というのは残酷なもので、居場所がない人間にはとても冷たいのよ。
「あなたにはこのサービスは提供できません」
「あなたにはここにいる権利がありません」
平気でそんなことを言ってくる。そんな中で自分のことを主張できる、かつこれから生き抜くために自分の居場所を作らないといけない。
要するに社会というサバンナの中で、最初の会社がキャンプ地になるわけだね。
そのキャンプ地を探すのが就活というわけ。
まあ、ただキャンプ地の親玉となる会社もバカじゃないから「こいつ大丈夫かな」と見定めてくるわけよ。だから色んな質問を飛ばしてくる。そういう理解をまずはしとくといいと思う。
その②:自由になるためのお金を得るため
大抵の人はアルバイトなんかを通じて体感しているかもしれないけど、一部の人に向けて。
就活をするのは、自由になるためのお金を得るためなんだよね。
「給料とはその人を回復させるための労働経費だ」
そういう意見もある(経営者目線ではその通り)と思うけど、僕は少し違う意見を持っている。給料っていうのは労働者目線では自由を得るための切符なんだよ。
お金っていうのはある程度のものなら何にでも変えられる。
食べ物にでも、服にでも、ほぼなんにでも。
そして、大概の人は「時間は買えない」っていうけど、そんなことはない。
お金という対価を払えば、「働かなくても生きていける時間」を持つことができる。
その「働かなくても生きていける時間」を得て、その時間をどう使うか。もし上手くその時間を活用できるなら、その切符を増やして、より多くの「自由」を得ることが出来るんよね
そのためには、資本となる一番最初のお金を稼がないといけない。就活っていうのは、そのお金を稼ぐための一番最初の職を獲得する上でのいわばサバイバル合戦というわけ。
その③:自分の生きる道を見定めるため
僕はキャリアチェンジを2回している。凡人だからね、自分が向いている仕事かどうかが定めきれなかった。今のVCって仕事は大概向いていると思うし一生やりたいなと感じているけど、ここに至るまで時間がかなりかかったのが真実。
天才だったり、もともと生まれた家柄なんかで仕事を決まっている人は別かもしれないけど、大概の人は僕と同じ凡人だから「なにが自分がやるべき仕事なのか」なんてわからないはず。
もちろん、就活をしたときには
「自分は(おそらく)この仕事が向いているハズだ」
「自分は(おそらく)この仕事がやってみたいハズだ」
と思って内定を承諾するんだと思う。でも、大概は自分の考えとは外れていたりして悩むはずなんだな。「これは本当に僕がやりたかった仕事なのだろうか」ってね。
でも、それでいいんだと思う。その繰り返しを行うことでなんとなく色々見えてきて、
自分の生きる道っていうのが見定められるようになってくるはずだから。
そのためには、まずは就活において、現時点で一番フィットしそうなところにチャレンジしてみることが必要になる。運悪く、まったくピントの外れたところでも構わない。それで色々な気づきが得られるはずだからね。
最後に
就活っていうのはぶっちゃけ辛いと思う。大概の人は受験勉強の後にくる、自分の「価値」を評価されるタイミングになるから。(もちろん、その前から自分の「価値」を評価されていた人はさておきなんだけど)
でも、それで社会に居場所を作ったり、自由になるためのお金を稼いだり、生きる道を見定められるならこれほどいいチャンスはなかったりするのもまた事実なんだよね
だから、身構えず、でも、きちんと準備をして立ち向かってみよう。
それがあなたにとっての大きな気づきになって、ひいては成長につながるはずだから。
クラフトマン
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