まえがき
Qiitaでモノを書いたことは無かったが、コレは我慢できなかったので書いた。
Qiitaでの書き方の作法しらずベタ書いて投下した。Quick hackだな。
若干の装飾、追加。
「Pythonだと "hello, world" すら書けない状態で衝動的に書いた」と一応言っておくか。
ほんとうに「破滅」するのか
Linux環境だと、Pythonは2系/3系の2つしかパッケージでは入れられない。古いパッケージを無理やり入れると、依存関係で古いのを持ってこようとして破滅するのでこれはやらない方が良い
これを読んで「は???」と思うのは古いのか。
そもそも「古いパッケージを無理やり入れる」べきではない、入れるのであれば自己責任というのはLinux界隈における20年くらい前からの一般的常識と言って良い。べつにPythonに限定されたことではない。
/opt/python-1.x.x/bin とか使っても良いだろう。
パッケージ化しても良いだろう。
野良ビルドと言われるかも知れないが客が併存を求めるとかいう事情なら併存させれば良いだろう。
それともpythonは ./configure && make && make install みたいに /usr/local に入れられないのか。
イマドキ /usr/local なんて綺麗だろ御前等。
破滅するか試してみようじゃねえか。。。別に2系/3系以外必要としてねえけど
破滅とまで言われると。
「依存関係で古いのを持ってこようとして」来たとしても、その閉じた環境へ隔離すりゃええ。
なおQiitaの記事のタグの編集画面における自動補完には、Python2以前の古いパッケージのモノが無いから相当古いのだろうけど
古いの上等、俺も古い。
何せ技術系文書を書いて公開したのは約17年ぶりだからな。
いちおうの免責文句
なお責任の所在に関する契約上の問題や下請法に引っかかりかねない問題や売上高に関する功利的な問題は当然ながら度外視している。個別の案件についてコメントする余地は無いから。
当然、この文書を読んだことによって生じた損害は、これを一切賠償しない。私が認識していたか、あるいは認識しえたかという事実関係も問題とせず、損害は一切賠償しない。
「ライブラリ」の指すもの
…いま思ったが「ライブラリ」って /usr/lib とか /lib とかに入るバイナリではないということは無いよな…?
あるいは yum とかで何も考えずに入れるバカに対するフールプルーフなのかね?
「大きな主語」から始まる自己矛盾
記事全体を読んだけれども「Python2系より古いモノを使わざるを得ないヒトが『とりあえず』pyenv』って?」としか言いようがない。
「大きな主語」ってなんだよ「強い限定」と言えよ不正確だな(この段落第一文で強く限定しているのは故意)。
そもそも「みんな使うべき」という表現は「べき」という主観的助動詞を使っている以上当然「~と私は思う」という描出話法だろ高校で英語習ってねえのか「中卒なのでシラネーヨ」なのか。
そもそもイッパンジンがPython2系より古いようなモノ使う?
参照されている2012.05版 Python開発のお気に入り構成(ポロリもあるよ)
「Pythonのインストールをするために、余計なエントリポイントを1つ増やす」
うーん。
Python2系より古い環境を持って来ざるを得ないヒトが安直に yum やら何やら使う?
Python2系ライブラリの非互換性の問題があるかどうか、どの程度かの周知の程度は知らない。「破滅」という強い限定は私は使わないので関知しない。
必要、というか、増やさざるを得ないからエントリポイントを1つ増やすということではなかろうか。
はたまた、2系と3系を現在併存させてるツールなり、過去に使われていた併存用ツールの最終版が2系より古い環境および2系最新版に対応していない?
そうだとしても「その環境を必要としているヒトがんばって」だな。一般的とは言いがたかろう。そもそも安直に「pyenvをとりあえずインストール」しねえから文書の対象外って逃げでしょ。
2系より古い環境に関する文章みてないので何ともだけど、ソレ言ったらキリないし素直に「強い限定文句」とか使わなければ良い。自分自身で「大きな主語」とかいう聞きなれない言葉を使う自己矛盾。「大きな主語」論、書いてやろうか?
終わりに
そもそも2系より古い環境を使わざるを得ない人は「とりあえずインストール」しないだろう。とすれば
Linux環境だと、Pythonは2系/3系の2つしかパッケージでは入れられないものと考えて良い。
で充分ではなかろうか。初心者のために若干不正確な表現を使うってのは良くある話だけど…。
やっぱダメでしょ「破滅」という言葉は。
「問題は問題にされそうにないので問題にならない」
と言う余地はあるけど、比企谷八幡が書いた訳でもないから、やっぱダメ。
「問題は問題にしない限り問題にはならない」かも知れないが、不肖わたくしが問題としてしまったので問題になる。残念ながら。
この文書の意義・効果
「破滅」という単語を不用意に使った奴は「絶対に」破滅する運命にある。