7日の参院決算委員会に上川陽子法相が遅刻し、開会が約20分遅れるトラブルがあった。法相への質問が出る時間までに出席すれば良いと事務方が誤解して伝えたのが理由という。上川氏は冒頭で神妙な表情で「間に合うことができず、大変申し訳ない」と謝罪したが、関係者から「論外だ」などと苦言が相次いだ。

 参院関係者によると、決算委では関係閣僚が出席し、決算の概要説明を省略する手続きを行うのが慣例。この日は午後1時から法務、外務、防衛3省の決算案を審査する予定になっていた。

 質問に立った無所属の藤末健三氏は「大臣が遅れることに恐ろしく違和感がある」と不快感をあらわに。参院関係者も「決算制度の審議充実を図る参院改革があった2001年以降、閣僚の遅刻は聞いたことがない」とあきれた様子だった。(共同)