けっこう陽気も良くなってきましたので、たまにはちょっと遠征して神田界隈で昼食を摂ろうかと思い、水道橋に勤務するフネさんに、いつものように声をかけてみました。
すると、何やらまたフネさんが気になっているお店があるとのことで、神田小川町方面をブラブラ……三軒ほど連なるカレー屋さんの前を通過し、行き着いた先はこのような三角形の雑居ビルでした。
何だか、けっこう古そうな佇まいの雑居ビルですね……。このビルの住所は、千代田区神田小川町三丁目十番地になります。靖国通りにある駿河台下の交差点を、東京医科歯科大学方面に向かって数メートル歩いたあたりに位置します。
で、フネさんの本日のお目当ては、このビルの四階にある『ヒナタ屋』というカレーカフェのようです。さらに、ブラックボードには「本日のカレー」として『荒びきソーセージとキャベツのカレー』八百八十円と書かれております。何気に美味しそうなメニューですね!!!
他にも各階にお店が入っているようですが、ずいぶんと昭和っぽいレトロな印象の看板に、とても心が和みます……。
しっかし、ずいぶんと急な階段で、これは上りよりも下りがキケンそう(汗)!!!
上から撮影してみると、こんな感じ。けっこうなコワさです(笑)!!!
そして四階に到着……入口にも、手書きで『荒びきソーセージとキャベツのカレー』の告知がされています。せっかくなので、コチラを注文してみましょうか……。
店内に入ると、隠れ家的な素敵な空間が広がります。午後二時前で他のお客さんは見当たらず、貸し切り状態でした。とりあえず、店員さんに席に案内されましたが……。
さすがに四階の高さですと、見晴らしも良いですね(嬉)!!!
でも、下を見るとやっぱりコワい……。それはさておき、やっぱり僕は『荒びきソーセージとキャベツのカレー』八百八十円を試してみることにしましょう。で、フネさんも同じものかと思いきや、『チキンカレー』八百円を注文しましたね。
注文してすぐに、サラダの小鉢が運ばれてきました。グリーンレタスに赤ピーマンにポテトサラダ? いや、何だかおからのような食感で、とても楽しい味ですね!!!
そして、待つこと数分ほどでコチラが配膳されてきました! スパイシーな香辛料の香りが空腹感を煽り立ててくる、目にも鼻にも美味しそうなひと皿です!!!
蒸しキャベツのトッピングというのは、はじめて見ましたが、とても珍しいですね。
さらには粗挽きソーセージが、四本も添えられているのは嬉しいかも(嬉)!!!
それでは、まずはカレールーをご飯とともに……おっ、カレールーはスパイスの風味が強めで、そこそこ辛さがあるものの、味付けはちょっと甘めなのが食欲をそそりますね。ほのかにフルーティーな酸味も感じて、さらに美味しさのアクセントとなっております(笑)!!!
このカレールーの旨さに、皮がパリッとした食感のソーセージが意外と合います。燻煙された風味のジューシーな肉汁が溢れ、その余韻で口に運ぶカレーの味の変化も楽しいメニュー。蒸しキャベツの食感と甘味も、カレールーと相性が良いのにもビックリ、これは目からウロコのトッピングでした!!!
あっ、辛さの刺激が少々もの足りないという方には……。
卓上にあるレッドペッパーを振りかけると、相当な辛さになりますよ(嬉)。でも、くれぐれもかけ過ぎにはご注意を!!!
僕はうっかりかけ過ぎてしまい、完食する頃には唇がタラコと化しておりました(大汗)!!!
この、雑居ビルの四階という場所にある『ヒナタ屋』、眺めも良くってビールなどアルコールのメニューもありますので、次回はぜひ夕方ぐらいに訪れて、エスニックなお料理とともにお酒を楽しみたいと思います(笑)!!! さて、その際は誰を誘いましょうかねぇ……。