2018年5月7日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2018年1月から3月のサイバーセキュリティに関するグローバル動向について調査を実施し、セキュリティ被害の抑止を目的に調査結果を公開します。
レポート概要
NTTデータでは、お客さまやNTTデータグループ内でのセキュリティ被害抑止を目的に、ニュースリリースやWeb、新聞、雑誌等の公開情報を収集し、セキュリティに関するグローバル動向を調査しています。このレポートは、サイバーセキュリティ動向の変化を捉えるため、四半期ごとに作成しており、今回は2018年1月から3月の調査結果をまとめたものを公開します。
今回公開するレポート内容
この四半期(2018年1月~3月)も、前四半期から引き続き仮想通貨を狙う攻撃が流行しました。仮想通貨を狙って攻撃者はさまざまな手段を用いており、仮想通貨取引の当事者だけが狙われているのではなく、パソコンやスマートフォンの利用者に対しても、仮想通貨を採掘させる攻撃が広く流行しています。
また、昨年から流行が続いているWannaCryとその亜種についても、感染拡大を防止するために注意が必要なケースについて考察を行いました。
その他、収集した公開情報を元に、この四半期のトピックを記載しました。また、この四半期のセキュリティに関する出来事をタイムラインにまとめました。
レポート目次
- I.2017年度 第4四半期のトピック
- II.2018年度 第1四半期以降の予測
- III.2017年度 第4四半期のタイムライン
レポート掲載URL
レポートについては、以下URLから閲覧・ダウンロードが可能です。
- 「グローバルセキュリティ動向四半期レポート(2018年1月~3月)」
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2018/pdf/NTTDATA_FY2017_4Q_SecurityReport.pdf(PDF:24ページ, 1,701KB)
今後について
次回は2018年7月中旬頃に、4月から6月のレポートを公開する予定です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
セキュリティ技術部
情報セキュリティ推進室
NTTDATA-CERT担当
武田、溝上、橋本
E-mail:nttdata-cert@kits.nttdata.co.jp