「スティーブン・ホーキング博士さようなら、そしてありがとう…」海外の声いろいろ
全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病“筋萎縮性側索硬化症”(ALS)と戦いながら、華々しい業績を残してきたスティーブン・ホーキング博士が、3月14日にケンブリッジの自宅で死去しました。76歳でした。
21歳で発症し余命2年と宣告されたものの、50年以上に渡り、宇宙論を始めとした物理学に多大な貢献を果たしてきました。
海外掲示板に寄せられていた、「車イスの天才科学者」を惜しむ声をご紹介します。
Physicist Stephen Hawking dies aged 76
●さようなら、元気をもらえました、本当にありがとう。
●「足元ではなく星を見上げることを忘れないでください。目に写るものを理解しようとしたり、なぜ宇宙が存在するのかを不思議に思ってください。興味を持ってください。
どんなに人生が困難に思えても、そこには必ずあなたが達成できることや成功できることがあります。あきらめないことが大切です」
↑ホーキング氏の70歳の誕生日のとき、ケンブリッジ大学でのスピーチ。
●「短命の見通しのままで49年生きてきました。死を恐れてはいませんが、死に急いではいません。先にしたいことがたくさんあるからです」―スティーブン・ホーキング
冥福をお祈りします。
●「壮大な宇宙の素晴らしさを認識できるのは、人生1度きり。そのことを心から感謝しています」―スティーブン・ホーキング
●「知識の大いなる敵は無知ではない。それは知識の幻想である」―スティーブン・ホーキング
冥福をお祈りします。
●世界中の科学者や科学を愛する人々にとって悲しい日だよ。
彼はサイエンスに愛情を注ぎ、多くの人々を鼓舞する助けとなったよ。全く違う分野の人間にとっても、ホーキング氏は科学について興奮させてくれるひとりだった。
冥福をお祈りします。
●でも予測されていた余命よりも60年くらいは長く生きられたね。
↑ほぼ確率分布の最後のほうまで行った。
↑表からははみ出していたよ。
↑表を書き換えていた。
●いつかは来ると思っていた死だけど、それでもショック。
↑彼はアインシュタインの誕生日に亡くなった。生まれたのはガリレオの亡くなった日。
↑そしてπの日である3/14=3.14でもある。タイミングはすごいと思う。
●彼は有名な不治の病で末期症状だったにもかかわらず、亡くなるとは思いもよらなかったのが、とても不思議である。
●彼のお葬式に、タイムトラベラーがやってくるだろうか?
●わお、これは不意打ちだった。
●彼がそんな年齢になっていることさえ知らなかった。ショックだ。
●彼はもう死なないステータスになっていたと思い込んでいた。
●オバマ元大統領のツイート。
「お星さまの中を楽しんでください」
科学者としての業績だけでなく、人生の苦難を乗り越えることに関しても大きな希望をもらったと感謝する人が大勢いました。
ご冥福をお祈りします。