宇多丸と快適生活・村井『レディ・プレイヤー1』を語る

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宇多丸さんと快適生活ラジオショッピング担当の村井さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』のショッピングコーナーで映画『レディ・プレイヤー1』について話していました。

レディ・プレイヤー1(オリジナル・サウンドトラック)

(宇多丸)あと、村井さん『レディ・プレイヤー1』はご覧になったんですか?

(快適生活・村井)はい、見ました!

(宇多丸)村井さんの『レディ・プレイヤー1』感想も聞きたいな。

(快適生活・村井)僕ですか? 僕はまず絶対に外せないのがタカキさんもおっしゃっていたんですけど「俺はガンダムで行く!」っていうセリフ。あそこが「俺がガンダムだ!」だったらもう最高だったなっていう。

(宇多丸)要はあれはダイトウさんがガンダムになっちゃうわけだから。でもガンダムは本来は操縦するものじゃないですか。

(快適生活・村井)宇多丸さん、おっしゃる通りですね。

(宇多丸)そこで、ありますよね。

(快適生活・村井)これは『ガンダム00』という作品で名ゼリフとして「俺がガンダムだ!」っていうセリフがあるんですよ。だから、俺は「それだったら完璧なのに!」って。

「俺がガンダムだ」



(宇多丸)ああー、なるほど! 『ガンダム00』。そういうことなんだ!

(快適生活・村井)そう。そうだったら完璧だったのに!って俺、すげー思うんすよ!

(宇多丸)ああー、完全にこれは連中のリサーチ不足ですね。それ、わかっていたら絶対に入れてくるもんね!

(快適生活・村井)だったら俺も「うおおおーっ!」ってなりましたよ。本当に。

(宇多丸)もしくはね、「ダイトウ、いきまーす!」だったらね。

(快適生活・村井)そうそう。どっちかなんですよね。でも、僕みたいなマニアからしたら『00』の「俺がガンダムだ!」って言ってほしかったなっていうね。

(宇多丸)でもそしたら機体もあれじゃダメなんじゃない? RX-78じゃあね。

(快適生活・村井)ああ、でもそれはやっぱり「ガンダム」っていう象徴は初代のRX-78なんで。

(宇多丸)そこは許すんだ。

(快適生活・村井)やっぱりそこは……あれでないと全世界のファンは許さないと思いますんで。

(宇多丸)なるほどね(笑)。ああ、やっぱり村井情報有益。ヤバい!

(快適生活・村井)個人的には僕は『ZZ』とかの方がよかったなっていう気持ちはあるんですけども。

(宇多丸)まあ、画面にちょっと合いませんからね。80年代っていうのがありますからね。

(快適生活・村井)80年代でいいんやったら俺、『イデオン』だったらもう最高だったのに!っていう。

(宇多丸)『イデオン』だったらあれでしょう? あなたの好きなもう全部絶滅っていう(笑)。

(快適生活・村井)全滅(笑)。イデオンで全滅させてしまえばいいのに。

(宇多丸)あのブチャーッ!って全体をやる爆弾。カタクリスト。あれがだからイデオンみたいなね。だから向こうがガンダムに対してイデオンで来てブシャーン!ってやっちゃうみたいなね。

(快適生活・村井)そうなんですよ。ガンダムVSイデオンとかやってくれたらね……。

(宇多丸)あのね、これが典型的な日本のオタクのダメなところだぞ!っていうね(笑)。

(快適生活・村井)フハハハハッ!

(宇多丸)そんな感じがしますけども。

(快適生活・村井)ダメですよね、本当にもう(笑)。

(宇多丸)ということで「本題に行くべき」なムードが漂っていますね。すでにね。

(快適生活・村井)それではもう、本題、いきまーす!

(宇多丸)フハハハハッ! 上手い!

<書き起こしおわり>