番組制作費を大公開『世界の果てまでイッテQ!』は3000万円


やっぱ下がったなぁ。まぁこの記事の信憑性が囁かれているが・・・。

こうして見ると、「あれ?アニメって意外と高いんじゃないの?」とか思ったバカ出資者、明日から出資しなくていいです。
とにかく出資者が増えたからってみんな潤わないんだから、バカな出資者を減らそう。とにかく。

和田さんにはずっと「アニメは壮絶な金の無駄遣い」と刷り込んである。


アニメがどうして「クールジャパン」の代名詞たりえたか、それは「ありえないことをしている」からだ。
一般人にだって解るだろう、教科書の隅に書いたパラパラ漫画、あれを尺30分になるよう描き続けてみなさいよ。
気が狂うだろう。

そんな気が狂うような作業を、アニメ業界は分業で、なんとかこなしてきた。
しかしやっぱり、週一で流さなければならないTVでは、無理なのだ。

こうして人件費をどれだけ切り詰めて、年収100万円以下のアニメーターをこき使っても、まだ「高い」TVアニメは、今も作られている。
もうビジネススキームが根本から破綻している。メチャクチャだ。

アニメは元からTVでは「招かれざる客」だったのだ。
もう価値を何も生み出せないプラットフォームなのだから、一旦諦めた方がいい。
アニメは今こそTVから去るべきだ。そうしないと、むしろビジネスが成り立たない。