民進党離党─言葉にできない無念さ、しかし野党を大きな塊にするには無所属しかない
先ほど民進党本部を訪れ、大塚代表に離党届を提出しました。
1998年の民主党結党に参加して以来、3回の幹事長、2回の代表を務めるなど、民主党を自民党に負けない政権政党にするために、20年間、懸命に努力してきました。
2016年には、維新の党と合併して、民主党から民進党になり、初代代表を務めました。政権交代可能な政治の実現するために、私の政治的なすべてのエネルギーを投じてきただけに、その民進党に離党届を出すということは、言葉では表現できない無念さ、残念さがあります。
しかし、政権交代可能な政治を実現するために、野党が結集して、大きな塊にならなければならないという、20年前の私の思いは、全く変わっていません。あえて無所属という厳しい道を選んで、立憲民主党と国民民主党の仲立ちとなり大きな塊を目指す、その役割を果たせるのは、我々しかないという思いです。
大塚代表とは、違う道を歩むことになるが、これからも協力して、国会対応や選挙での候補者の擁立など一緒にやっていこう、そして、やがては大きな塊を実現しようということを確認しました。お互い信頼関係に基づいて、しっかり協力していきたいと思っています。もちろん立憲民主党に対しても同様です。
国民の皆さん、とりわけ、私を30年近く支えていただいた地元の皆さんに対して、大変申し訳ないという思いとともに、以上申し上げた私の決断について、是非ご理解いただきたいと思います。
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