浅井龍城（フェイクニュース研究家）

任意加入の団体を問題視するのに強制加入の団体を問題視しないのは矛盾では？と指摘してるんですよw

弁護士会の件については、菅野カキコミの例示とは別の理由として、弁護士会の根拠法である弁護士法に（1条、31条）、基本的人権擁護とか法律制度の改善、といった政治的主張が明記されてるから、任意・強制とは無関係に、政治的主張をするのはむしろ当然なのよ。

だから、菅野の質問「公益財団法人が政治的活動をしていいのか」って意見に対して「日弁連でさえOKなんだからOKじゃね？」ってことですよ。

日弁連は特別な法律（弁護士法）に基づいて、政治運動の許容（というか職責）がある。 相撲や退役自衛官に公益財団法人として優遇を与える法は、公益事業を適正に実施し得る公益法人を認定するものだから政治運動の許容は予定されてない。 そういう意味で、「弁護士会」を持ち出す時点で頓珍漢なのね。

その「弁護士法」に「日弁連は自由に政治活動して良い」って書いてるの？何条のどの表現を根拠に「法律に基づいて許容がある」って言ってるの？

「基本的人権を擁護」（1条）したり、「法律制度の改善」（1条）のためには、それが脅かされたときに、キチンと声明だすのは当然だよな。 黙認してたら、「基本的人権を擁護」（1条）したり、「法律制度の改善」（1条）ができないのだから。 で、↑のことは、強制加入・任意加入とは無関係な話だ。

政治的活動を強制してるの？違うよ。「職務」って文言あるでしょ？つまりそれらの行為は「弁護士業務」に関することで求められてんだよ。弁護士法が「安保法案に反対すること」を要求してるわけないじゃんw

職務っていうのは、それが弁護士業務である、ってこと。 　 「安保法案」については、憲法に反するから、これを放置すると、「法律制度の改善」（１条）に逆行するという話だ。 「安保法案」が憲法に反するか否かという話ならあり得るが、お前が言うような、一律に政治的活動がダメというのは嘘話。