COME TO LIFE

漫画家的なアキさんが日記・仕事・映画・作法術・テニス・漫画日記をUP。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

極楽・山本わいせつ行為でクビ

2006年07月20日 | 【昨日日記】昨日のことを書きます
本日は起きている時間が少なかったので夕方のニュースで全てのチャンネルで取り上げていた"極楽・山本わいせつ行為でクビ事件"を載せます。

数日前に吉本が“球界参入”クラブチームを設立したようで、これも立ち消えになるかもしれませんね。欽ちゃん球団が解散するのに吉本が何もしないわけにはいかないですものね。

極楽・山本わいせつ行為でクビ (スポーツニッポン) - goo ニュース

ドラマ「東京タワー」放送延期 極楽とんぼ山本問題で
2006年 7月20日 (木) 13:22
 フジテレビは、29日夜に予定していたドラマ「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」の放送延期を20日、発表した。出演している、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さんが、未成年者に「みだらな行為」をしたとされる問題を受けた措置。
 ドラマはリリー・フランキーさんのベストセラー小説が原作。山本さんは主人公の幼なじみの役で、出演部分をカットするか、代役で撮り直すかは未定。


極楽・山本の出演予定ドラマ困った
2006年 7月20日 (木) 06:13
 山本の契約解除を受けて、テレビ・ラジオ各局は出演番組の差し替えに追われた。レギュラー出演しているフジテレビの「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜後7・57)は22日の回は山本の出演部分をカットして放送。29日放送予定のドラマ「東京タワー~オカンとぼくと、時々、オトン~」(後9・00)は、ストーリー上カットできない役柄だけに「検討中」と困り果てていた。
 また、出演番組を2本持つTBSラジオでは「両番組とも今後、山本さんが出演することは一切ない」と説明。生放送のため、21日深夜の番組は加藤1人が出演するという。
 20日に「こちらササキ研究所」を放送予定だったテレビ東京は、別番組の再放送に差し替えた。
極楽加藤が号泣「気持ちの整理つかない」


2006年 7月20日 (木) 09:58
 17歳の無職少女に淫行(いんこう)などをしたとして北海道警に任意の聴取を受け、所属の吉本興業を解雇された元極楽とんぼの山本圭一(38)の相方だった加藤浩次(37)は19日、司会を務める日本テレビ系の朝の情報番組「スッキリ!!」の冒頭で謝罪。号泣した。16年のコンビの突然の解散に「気持ちの整理がつかない」と率直な言葉を口にした。また、萩本欽一監督率いる茨城ゴールデンゴールズの解散は、各地に設立された野球クラブチームにショックを与えた。
 佐藤B作主宰の劇団で知り合って16年、吉本興業でコンビとして活動し始めてから14年。加藤は極楽とんぼを育ててきた盟友に裏切られた、悔しさ、寂しさが入り交じった複雑な気持ちを隠せなかった。
 午前8時ジャスト。番組スタートと同時に、目の周りを赤く腫らした加藤は「相方の私、加藤からもおわびします」と切り出した。続けて「16年連れ添った相方がこういう形で報道されるのは…」と口にすると、込み上げる気持ちを抑えきれず涙をこぼした。すでに山本は吉本興業を解雇されたが、今までと同じように「相方」と呼んだ。涙は止まらず言葉にならない。必死の形相で口を開くと、「腹が立つし、情けない」と素直に怒りを表し「ちょっと気持ちの整理がついていない状態です」と続けた。
 山本は16日夜、函館市内の花火大会でいずれも「18歳」と話していた女性4人と知り合い、飲酒させ、うち1人とみだらな行為にいたった。加藤は山本の行為を「反社会的行為で決して許されないこと」と指摘。解雇には「会社の下した決断を、深く受け止めてもらいたい」と、猛省を促した。
 一時は「処分が厳しすぎる」と食い下がった。しかし、会社の説得を受け入れ、極楽とんぼの看板を下ろし、1人で芸能活動を続けていく。第1歩のこの日、加藤は番組冒頭で謝罪後、通常通り出演。ソフトバンク王監督の手術成功を告げるニュースに「ひと安心ですね」と笑みを浮かべた。
 それでも、番組では最後まで、山本解雇の詳細を伝えなかった。その日朝のトップ級のニュースに触れない、ワイドショーのおきて破り。身内への甘さは露骨だが、極楽とんぼの名前とともに芸能界を去る、相方への武士の情けだった。


山本がコメント「全ての芸能活動を中止することと致します」
2006年 7月20日 (木) 03:00
 極楽から地獄へ-。未成年の少女(17)に対する暴行と飲酒行為を理由に、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一(38)を18日付で解雇した吉本興業が19日、東京・神田神保町の東京本社で会見。「許されない反社会的行為」と断罪する一方、「本日をもって全ての芸能活動を中止します」との山本のコメントを代読した。これで17年に及ぶ加藤浩次(37)とのコンビは解散。山本は事実上のタレント廃業となり芸能界追放となった。今後は北海道警函館西署の再度の事情聴取が待ち受ける。
 会見した水上晴司・取締役制作営業統括本部本部長(52)と竹中功・執行役員兼広報センター長(47)によると、山本は17日に函館市であった茨城ゴールデンゴールズの試合にプライベートで参加するため16日に現地入り。同日夜にチームメート2人、友人1人の計4人に現地で知り合った女性4人を交え食事した。
 その際、女性4人は『18歳』と称したが、山本は4人が未成年と知りつつ飲酒させ、うち1人に宿泊先のホテルで淫らな行為をした。関係者によると、部屋では複数による暴行ではなく、山本と少女、2人の間での出来事だったという。
 事件の一報が吉本側に入ったのは18日早朝。同社は同日中に大阪本社で役員会を開き、山本との契約解除を決めた。
 今回の素早い決断について、水上氏は「明らかな犯罪行為」、竹中氏は「2年前に社内にコンプライアンス室を設置し、社長以下、普段から口をすっぱくして法令順守に努めるよう言ってきた」とやりきれない表情を見せた。
 18日夕、東京本社に山本を呼び解雇を通告すると、憔悴した様子で大人しく決定を受け入れた。現在は都内の自宅にいるとみられ、水上氏が本人による「大変申し訳ないことをいたしました。本日をもって全ての芸能活動を中止することと致します。関係各位には心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」とのコメントを読み上げた。
 処分を知り「解雇はきついのではないか」と思わず漏らしたという加藤。今回の件には全く関係がないことから、コンビ解散後、単独で芸能活動を続けていく。
 会見の途中、萩本欽一監督がチーム解散を発表したとの報が記者から伝えられると、2人が絶句する一幕もあった。
 一方、山本に任意で事情聴取した北海道警函館西署は、少女に対する山本の行為は“強姦の疑いがある”と見て捜査。近く山本から再度事情聴取する方針だ。その結果によっては逮捕の可能性も出てきそうだ。


極楽・山本わいせつ行為でクビ
2006年 7月19日 (水) 06:13
 人気お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一(38)が、少女(17)に暴行したとして、北海道警函館西署に任意で事情聴取されていたことが18日、分かった。同署は近く書類送検する方針。また、山本が未成年者に飲酒させた上、みだらな行為をしたとして、所属事務所の吉本興業は同日、所属契約の解除を発表した。
 被害届を出したのは、17歳の無職少女。函館市内のビジネスホテルで、山本から無理やり暴行されたと訴え、同署は、17日に山本から任意で事情を聴いた。
 調べでは、山本は16日深夜から17日未明まで函館市のビジネスホテルで、知人が連れてきた少女に酒を飲ませた。少女をナンパし、ホテルでは複数の男女で酒を飲んでいたとの情報もある。この後トラブルになったとみられ、少女から17日朝、110番。通報を受けた同署員が、少女と家族から事情を聴いた。被害届は同日午前、提出された。
 山本は、萩本欽一(65)率いる社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の選手として函館入りしていたが、17日の試合は「体調不良」を理由に欠場した。
 吉本興業はこの日、マスコミ各社にファクスで山本の専属芸能家契約解除を発表。「未成年者との飲酒行為およびみだらな行為があったためです。弊社といたしましては許されざる反社会的行為に該当するものとして上記処分と致しました」とした。
 事件の詳細、相棒の加藤浩次(37)とのコンビ関係、今後の仕事については、吉本興業が19日に会見。これを受けて萩本欽一も何らかの対応をする予定。
 山本は03年6月、当時23歳のキャバクラ店勤務の女性が「中絶を強要された」と主張する内容の記事を写真週刊誌で報じられ、吉本側も事実を確認。「批判を率直に受け止めて、これからの人生に生かしていきたい」とする山本のコメントを発表していた。
 また、02年11月には都内の大学の学園祭で悪のりして、下半身を露出。警視庁町田署に書類送検されている。
 テレビのバラエティー番組では時に、過激な行為に走る“暴走キャラ”で知られ、「ロリコンです」と公言したこともあった。また、若手お笑い芸人たちを引き連れて遊ぶ姿もたびたび目撃されており、テレビ番組などでは「軍団・山本」と名付けられていた。


<欽ちゃん泣いた…茨城GG解散へ
2006年 7月20日 (木) 06:13
(スポーツニッポン)
 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一(38)が少女に酒を飲ませ、みだらな行為に及んだ不祥事が、思わぬ波紋を広げた。山本が所属する社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」を率いるタレントの萩本欽一(65)が19日、都内で会見し「チームの解散」を電撃発表。時期については明言を避け、球団関係者も解散は防ぎたいと含みを持たせたが、萩本の決断は固い。野球界活性化に貢献した人気球団だけに各方面に衝撃が走った。
 萩本の口から衝撃発言が飛び出した。午後6時すぎ、羽田空港の出発ロビー玄関前。仕事先の福井県に向かう直前に対応し、目には最初から涙がにじんでいた。
 「山本だけが責められる問題じゃない。野球に失礼なことをしちゃった。野球(チーム)を始めたのは僕なので、やめることにしました」
 周囲を取り巻いた約50人の取材陣も一瞬耳を疑ったが、萩本は苦渋に満ちた表情で「茨城GG」の解散を宣言した。
 チームは17日の函館オーシャン戦に備えて前日に現地入り。山本が不祥事を起こしたのは、その深夜から未明にかけてのことだった。よもやそんな事態になっているとは萩本も「知らなかった」。試合前には山本の姿がないことに気付いたが「球団関係者から“ちょっといませんから”とだけ説明を受けた」という。
 試合終了後に詳しく報告を受け、17日夜に山本からも電話が入った。
 山本「すみません」
 萩本「その先は言うな。内容も知りたくない。そのまま切れ」
 山本「本当にすみませんでした」
 萩本は04年暮れのマスターズリーグの試合に招かれ「野球界の活性」を掲げて創部の意思を表明。熱意に打たれた草野球歴15年の山本も昨年1月のトライアウトに合格して話題を呼んだ。一方で片岡安祐美(19)を人気者に育てるなど注目を集めた。昨年の全日本クラブ野球選手権ではベスト8まで進み、今年も8月の同選手権に出場を決めていた。
 そんな中での「やめます」発言。ほぼ同時刻には吉本興業の会見が千代田区内で行われ、少女に飲酒させた場に、山本の他にも2人の選手が同席していたことが明かされた。選手を家族のように愛した指揮官だけに、その背信行為は許せるものではなかった。
 萩本は「ユニホームが好きだった。夢列車とか、でっかいことを言ってきたが、どこにもたどりつけなかった。茨城のみんなごめんな」と無念の表情。「帰って来いよと言われるのを楽しみにしている」と本音も漏らしたが、解散の決意は固い。
 22日に新潟県魚沼、28、29両日に秋田で組まれた試合は予定通りこなす。萩本の会見を受けて、チームが本拠を置く茨城県稲敷市では後援会員約10人が旧桜川村役場に集合。解散阻止を訴えたが、その声を萩本はどう聞くだろうか――。
 ≪アマ球界も「残念」≫突然の解散宣言にアマ球界の関係者は一様に驚きの声を上げた。日本野球連盟・松田昌士会長は萩本に電話で連絡。関係者は「詳しい状況を聞いたようだ。激励したのでは」と話した。
 松田会長はこれまで「アマ球界が盛り上がるのはいいこと。どんどん、いろんなことに挑戦してください」と激励してきただけに、今後は解散を思いとどまるよう説得に乗り出す可能性もある。
 人気コメディアンが監督を務め、選手はプロ経験者や芸能人、女性と多彩。萩本がマイクを握り、場内を盛り上げるという斬新な手法もあり「欽ちゃん球団」は大いに注目を浴びた。これを機に全国にはタレントや元プロ選手によるクラブチーム設立が相次いだ。その影響力は大きく、低迷していた社会人球界の活性化にも一役買っていた。
 日本野球連盟の後勝専務理事は「けさ、萩本さんから連盟に連絡が入ったようだ。チームで責任を負うことはないと担当者は言ったようなのだが。野球の振興に努めてくださっただけに、大変残念なことだ」と話した。
 ▼今後の予定 茨城GGは、22日に魚沼市震災復興野球大会(新潟・魚沼)でセガサミーと対戦を予定。さらに8月10日からの全日本クラブ野球選手権(足利市民ほか)にも2年連続で出場を決めている。現時点では22日の試合は行う方向で、球団関係者は「無責任なことはできない。監督も“選手たちの夢は奪いたくない”と話してます」と説明。全日本クラブ選手権については「萩本監督のベンチ入りはないと思うが、出場は連盟からの連絡を待って決めたい」と説明した。


極楽・加藤 相方の不祥事に号泣謝罪
2006年 7月20日 (木) 06:13
 山本圭一が吉本興業を解雇された問題で、「極楽とんぼ」の相方の加藤浩次(37)は19日、司会を務める日本テレビ「スッキリ!!」で「決して許されるものではない」と話し、悔し涙を流した。16年間連れ添っただけに思いは複雑で、何度も嗚咽(おえつ)。「相方として深くおわびします」と頭を下げた。
 「ホントに、すっごい腹立ちますし、情けないし…」。あふれる涙は、左手で何度ぬぐってもホオをこぼれ落ちた。
 午前8時の番組冒頭。まず「相方の山本が未成年の17歳の女性と飲酒し、みだらな行為を行ったという報道について、私、加藤といたしましても深くおわび申し上げます」と陳謝した。
 89年に劇団「ヴォードビルショー」で同期だった山本とコンビを組んで丸16年。オーディションで吉本興業入りし、体当たりのパフォーマンスでテレビのレギュラーをつかんでいくなど、苦楽をともにしてきた。
 そのパートナーが“クビ”になったことに「16年連れ添った相方がこういった形で…」と言うと「オ、オ~ッ!」と大粒の涙をこぼしながら嗚咽。懸命に謝罪の言葉を続けようとするが、相方への思いを抑えきることはできず「ちょっと気持ちの整理ができていない状況です」と苦しい胸中を吐露した。
 吉本興業によると、前夜に山本の処分を加藤に伝えると「解雇はきついんじゃないか」とかばった。ただ、詳細を話すと「事の重大さを理解してくれた」(同社関係者)という。
 山本は02年末に学園祭で下半身を露出、翌03年には女性に中絶を強要したことが発覚するなど問題が相次いだ。そのたびに加藤は、自らの私生活をネタにして大衆の関心をうまくそらすなど何度もかばってきた。そんな中で起きた今回の不祥事。「山本のした反社会的行為は決して許されるものではない。会社の下した解雇という決断を山本には深く受け止めてもらいたい」。約2分間の釈明の最後で、90度以上も頭を下げた。


吉本興業“お気楽”会見に批判続出
2006年 7月20日 (木) 06:13
 極楽とんぼの山本圭一との契約を解除した吉本興業は19日、東京都千代田区の東京本社で記者会見した。極楽とんぼについては事実上の解散とし、経緯を説明しながら謝罪。しかし、山本本人はおろか、会社トップらも出席せず、報道陣から「社長が対応するべきでは」との厳しい声も上がった。
 会見には、水上晴司取締役制作・営業統括本部長(52)と竹中功執行役員広報センター長(47)が出席。「関係各位、ファンの皆さま、茨城ゴールデンゴールズ、野球ファンの方におわび申し上げます」と謝罪の弁を述べた。
 また、山本本人のコメントとして「たいへん申し訳ないことを致しました。本日をもってすべての芸能活動を中止することといたしました。関係各位には心よりおわび申し上げます」との文面を発表。極楽とんぼ解散については「一方が廃業になったのだから、コンビ名がなくなる。そういう(解散の)認識でいいでしょう」(竹中氏)との見解を示した。
 18日に役員会議で解雇を決定。契約解除を伝えた際、山本は動揺していたが「事の重大さを理解してしっかり話をした」(水上氏)という。19日は北海道警による取り調べなどは行われず、現在は都内にいる。
 会見には騒動の当事者の姿はなく、吉本側は「そこまで(山本)本人がまだ冷静になっていない。取り調べも残っている」と釈明。「会社として今後、本人に会見させる考えはないのか」と突っ込まれると「現在そういう予定はたてていません」(竹中氏)と消極的。
 「球団へは仕事がオフの時に趣味で参加している形」などと、責任を回避するような言葉も目立ち、今後は、会社として現場マネジャーやタレントへの教育を徹底させるとの説明に終始。社長らトップからの謝罪の言葉はなかった。
 会見中に「萩本欽一さんが、チームを解散すると言ったそうですが」との情報が報道陣からもたらされると、幹部2人はしばらく絶句。事の重大さを再確認したようで「ぼくらもまだ整理ができていない。申し訳ございませんのひと言です」と述べるのが精いっぱいの様子だった。


吉本が“球界参入”クラブチーム設立
2006年 7月 8日 (土) 06:13
 「笑いの総合商社」吉本興業(本社・大阪市、吉野伊佐男社長)が「ヨシモト・ベースボール・クラブ」を立ち上げ、クラブチームとして日本野球連盟への加盟準備を進めていることが7日、明らかになった。目的は野球の底辺拡大で、お笑い路線とは一線を画す。活動拠点など詳細が決まり次第、今月中にも正式発表する予定だ。初代監督には阪神ファンとしても知られる月亭八方(58)の就任が有力視されている。
 新喜劇がハリウッドに進出するなど、元気いっぱいの吉本興業が“球界参入”の方針を決めた。母体となる「ヨシモト・ベースボール・クラブ」(YBC)を立ち上げることを今月中に発表し、来春の公式戦デビューに向けて本格的な活動をスタートさせる。
 吉本興業はオリックスと業務提携しており、今年3月には清原、中村が新喜劇の舞台を踏んだ。しかし、今回のチーム立ち上げはネタでもシャレでもなく、もちろん番組づくりの一環でもない。「野球が好きな大阪の人たちに愛されるチーム」(関係者)を基本構想に、野球の底辺拡大の一助となることを狙っている。
 所属する芸人、タレントには本格的な野球経験者もいるが、目指すのはそうした芸人チームではない。社会人チームの減少により野球を続けることが困難になっている高校や大学の選手、そして志半ばでユニホームを脱がなければならなかった元プロ野球選手らにチャンスと夢を与え、野球好きの市民がそれをサポートする。それが「YBC」のコンセプトだ。
 今秋にもトライアウトを実施し選手集めに着手。注目の初代監督の候補には野球通の月亭八方の名前が挙がっており、複数のプロ経験者も指導スタッフとして加わる予定だ。また吉本興業にはヤクルト・石井一、高津らのプロ野球選手に加え、レンジャーズ・大塚、ドジャース・斎藤もマネジメント契約を結んでいる。オフには臨時コーチを務める可能性も十分ある。
 社会人野球を統括する日本野球連盟にも、選手陣容が整い次第、正式に加盟を申請する予定。既に申請方法などの打診を連盟側に行っている。連盟関係者は「話題づくりではなく、継続的に野球に取り組むのなら、申請を受理することになるでしょう」との見解を示した。将来的には、萩本欽一監督率いる茨城ゴールデンゴールズとの東西お笑い定期戦を実現させていくプランもある。そして全日本クラブ選手権、さらに都市対抗――。夢は広がる一方だ。
 ≪欽ちゃん歓迎≫吉本興業がクラブチームを発足した一報に、茨城ゴールデンゴールズ・萩本欽一監督は「一番大事なのはにぎやかさ。ゆくゆくは巨人―阪神のようなカードを目指したい。ぜひ全国大会でぶち当たりたい」と新規参入を歓迎した。
 この日は2年連続で出場する全日本クラブ野球選手権(8月10日開幕、足利市民など)へ向けて本拠地、茨城・稲敷市でナインと食事をしながらミーティングを行った。昨年は準々決勝でNOMOベースボールクラブに惜敗しただけに「(吉本さんより)先にクラブ選手権で勝っておかないとね。今年はもうちょいだから、身を引き締めていきたい」と“今年こそ”の気持ちは強い。お笑いだけじゃない。プレーでも先輩の意地も見せるつもりだ。
/font>
ジャンル:
芸能
コメント   この記事についてブログを書く
CASA
« ビデオ消化 映画見 オマケ | トップ | ビデオ消化 ビデオ作成 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

【昨日日記】昨日のことを書きます」カテゴリの最新記事

Original text