このページはNexonスマホゲーム【HIT】のギルド、fraġment専用ページです。
今回はギルド戦について説明していきます。
まずは”はじめて編”ということで、ギルド戦で注意すべきことや、基本的な立ち回りなどを中心に紹介していきますので、是非何度も読んでイメージをするようにしてください。
長文となってますので、まったくの初心者の方は上から順番に、ある程度経験がある方は下記の目次より気になる部分をチェックするようにし、わからないことや質問などがあれば、Lobiチャットにて気軽に質問していきましょう!
目次はこちら [hide]
はじめに
初めてギルド戦に参加した時、こんなことを思いませんでしたか?
HITというゲームは、ただ課金をすれば強くなるゲームというわけではなく、対人ではある程度の慣れや経験が必要となってきます。
だからこそ、最初から誰しもが上手かったわけではなく、マスターのテカさんはじめ、ラグさんやフェリさんたちベテランも、コツコツと経験を重ねてきたからこそ、上位ランクギルドにも勝てるように。
なので、そこで、
と思うのはとてももったいない!
最初はなにもできなくて当たり前。
けど、このページでこれから説明することをちょっと理解するだけで、全く意識が変わってきます。
そうすると、まず死なないようになり、それから倒せるようになり、そして勝てるようになる。
『負けて楽しい~!』というわけはないですよね。
やるからにはやっぱり勝ちたいし、なにより、ギルド戦で得るチームの勝利の喜びこそがHITというゲームの醍醐味でもあると思っています。
そのためにも、是非前向きな気持ちで、自分の課題を見つけながら、一緒にギルド戦に取り組んでいきましょう!
そもそもギルド戦って?
HITギルド戦とは、3人で1つのチームを作り、他のギルドと3vs3で対戦を行うもので、ポイントを消費することで参加できます。
勝利数に応じて勝ち点がもらえ、獲得した勝ち点の合計数に応じてギルドランキングが決まり、ランキングによって報酬がもらえます。
- 解放条件:シラン平野地帯7-5冒険クリア
- 開催時間:毎日12:00〜15:00/20:00〜23:00
- 参加上限回数:30回(ポイント消費のみだと最大10回。それ以降は1回50ジェムで20回)
- ランキング集計開始時間:毎週日曜23:00
- 1試合の制限時間:3分
ギルド戦の報酬について
ギルド戦のランキングが日曜日に集計され、報酬としてギルドメンバー全員がジェムをもらえます。
上位ギルドなどでよく見る『ポイントノルマ』や、『石割(ジェム利用)ノルマ』というのは、このランキング上位を狙うためでもあります。
ジェム利用して参加回数を増やし、ポイントを稼ぐことができれば、ギルドメンバー全員がジェムをもらえる。
『常に10位以内キープ!』『50位以内を目指そう!』など、具体的な数値目標を掲げているギルドも、やはりランキングを意識しているところが多いと言えるでしょう。
ギルド戦で役に立つための5つのポイント
では、さっそく本題に入っていきましょう。
まずは、ギルド戦(対人)をするにあたり、是非最初に覚えておいてほしいことがあります。
これを知っているか知らないかで、ギルド戦の生存率がグンと上がり、さらにはレベル差など関係なくとも、相手チームに勝利することも可能です。
それが次の5つです。
- 自分のスキルを把握する
- 固まらないようにする
- 人数有利を意識する
- ダウン継続を狙う
- カットを狙う
順番に説明していきますね。
1、自分のスキルを把握する
それぞれのキャラクターには専用のスキルがあり、その中から3つを選びます。
状態異常効果を把握する
スキルにはそれぞれ”状態異常効果”が付与されています。
そのスキルを受けた相手は、『ダウン』『気絶(スタン)』『浮かし』のいずれかの状態になり、それらの状態に併せたコンボが発動されるため、自分が登録しているスキルの状態異常効果は必ず把握しておきましょう。
キャラ別ダウン効果スキル一覧
キャラ名 | 対象コンボスキル |
アニカ | ホイールウィンド、トルネードキャッチ、エアブレイク、バース・テンペスト、ブリーズデスサイズ |
ルーカス | 旋風螺旋、天翔鳳凰、破魔双剣、閃光烈破、悪鬼入滅 |
キキ | マナバースト、ダークミスト、アイスブレイク |
ヒューゴ | 大車輪、猪突猛進、跳躍覇砕剣 |
レナ | メテオライト、サイクロンシュート |
飛燕 | 焰勢双豹牙、八卦伏龍撃、鳳翼閃空刃 |
キャラ別気絶(スタン)効果スキル一覧
キャラ名 | 対象コンボスキル |
アニカ | ターンバースト、エアブレイク |
ルーカス | 疾風脚閃、破魔双剣、天変地威 |
キキ | サンダー、アイスブレイク |
ヒューゴ | 廻天斬撃、限界突破 |
レナ | トゥインクルスター、プラズマショット、スプラッシュアロー |
飛燕 | 陰陽朱雀陣 |
キャラ別浮かし効果スキル一覧
キャラ名 | 対象コンボスキル |
アニカ | ガストラッシュ、ウィンドコンチェルト |
ルーカス | 裂破風神 |
キキ | ファイアーボール、ヘルフレア、フレイムビーム |
ヒューゴ | 豪剣無双、爆砕剛剣 |
レナ | ムーンサルト、ペネトレイト、クレッシェンドムーン |
飛燕 | 獅子翻身槍、震脚猛虎拳 |
起こしてしまうスキルを把握する
※《シーズンV》実装後、各キャラのスキルは全て起さなくなりました。
強化スキルについて
強化スキルとは、シーズン2以降の武器に付与されている能力で、元のスキルよりも威力が増すことに加え、ガード不能効果が付与されたスキルのことです。
画像の武器を装備している場合、トルネードキャッチは強化スキルとなり、最初の釜投げの部分も全てガード不可となります。
相手は回避するか、スキルを打って相殺する以外の対処方法がありません。
また、自身に置き換えると、強化スキルを相手が打てない状況であれば、相手の残りスキルはガード回避が出来ると言うことなので、脅威レベルがかなり下がります。
上位ギルドと対戦すると、ガードの上手いプレイヤーが多くいます。
強化スキルを吐き出してしまった状態で対峙した場合、不用意にスキルを打つとガード回避から返り討ちに合う確率が高くなりますので、生存を重視して退避することも重要です。
強化スキルは武器によって変わってきます。
育成時にしっかりと考えて装備をしましょう。
脱出スキルについて
脱出スキルとは、シーズンⅣ武器に付与されている能力で、文字通り状態異常(ダウン・気絶・浮かし)に陥っている状態から脱出できます。
使い方は簡単、自分が被弾して一時的に行動不能に陥った時に、攻撃ボタンがオレンジ色に変わります。
このオレンジ色の時にボタンを押すと、脱出スキルが発動します。
※攻撃ボタンなので、連打していると意図せず発動してしまうことが結構あるので注意が必要です。
この脱出スキルがあると無いとでは、戦況にかなり影響が出ます。
脱出スキルのクールタイムは40秒。
例えば、被弾して倒れたとします。ここですぐに使ってしまうと、相手にスキルがヒットしたとしても、相手は脱出スキルを使ってないので、脱出されて再び被弾させられるリスクが生じます。
立場が逆であれば、こちらの方が有利に事を運べる可能性が高くなります。
自分が被弾しても、傍に敵がいて継続され続ける危険がない場合や、被ダメがそれほど大きくなければ、温存することも戦略的にはありです。
ただし、ケースbyケースです。
例えば、自分を被弾した敵が脱出スキルを温存している場合でも、味方が被弾させた敵を継続してダウンを取れそうなときは、脱出してダウン継続するのはありです。
その時々で状況は変わってくるので、ギルド戦・フレンド戦に気軽に参加して経験を積んでいくのが良いと思います。
『1、自分のスキルを把握する』のまとめ
自分が持つスキルの状態異常効果と、起こすスキルを知ることがポイント。
ガード不可の強化スキルを使うことによって起こす心配はなくなりますが、キャラによっては起こすスキルも必ず登録することになるので、しっかりと覚えておきましょう。
一見多く思えるかもしれませんが、メインキャラのメインスキルだけであればすぐに覚えることができます。
脱出スキルの使いどころを見極める。
※シーズンⅤ武器実装に伴い、連鎖スキルが追加されました。
併せて、使いどころ等を考慮する必要が生まれました。
2、固まらないようにする
3:3のギルド戦だと人数が多いのでついつい固まってしまいがちですが、ギルド戦ではしっかりとそれぞれの距離を保って固まらないようにする必要があります。
固まった状態のままだと、相手の強化スキルにまとめられてしまう可能性があるからです。
例えば3人固まって、そのまままとめられてしまった場合、コンボ→スキル→別相手のスキル→コンボ→……と、起き上がることなく3人一緒にやられてしまうことも。
相手も常にチャンスがあれば『まとめよう』という意識で攻撃をしてくるため、仲間同士で近くなりすぎないことを意識するようにしましょう。
どのくらいの距離を保てばいいの?
では、固まらないとなると、どのくらいの距離を保ちながら戦うのか。
以前、ギルド内戦でテカさん、フェリさん、ラグさんのベテランチームと戦った時の画像がこちら。
右側の赤がベテランチームなんですが、ほぼ均等に距離をとっていますよね。
左側の挑戦チームは、上2人の距離が近く固まっていたため、この後、赤先頭のルーカスの閃光烈破で下から上まで一気にまとめられてしまいました。
ルーカスやアニカ、ヒューゴには、一気に距離をつめてくるスキルが多いため、(大丈夫だろう)と思っていても、一気にまとめられることがあります。
では、どのくらいの距離を保てばいいのかラグさんに聞いてみたところ、
とのことです。
実際に画面だとこんな感じ。
このくらい離れながら進んでいるんですね。
特に開幕時はこの距離感を意識していないと、近すぎると一気にまとめられてしまうこともあるので、気をつけてください。
仲間の道を塞がないようにする
ギルド戦では、先に進んでいた仲間がスキルCT(クールタイム)回復のために戻ってきた時や、スキルを放ってその場から逃げようとした場合など、仲間同士がぶつかってしまうことがあります。
これも固まることのデメリットの1つで、近くにいすぎると先に進んだ仲間の退路を塞いでしまう可能性が。
先に進んで仲間が戻ってくるということは、だいたいスキルやコンボを使った後なので、そこで道を塞いでしまうと、一緒に相手の反撃を食らってしまい、まとめられてしまいます。
先に進んだ仲間が戻ってきた場合は、ぶつからないよう意識しましょう。
”音”とHPバーで状況をイメージして動く
仮に2番目にいたとして、ギリギリ見えるか見えないかのところで判断するとなると、1番目がどういう状態になっているのかわからないと思います。
スキルやコンボで相手を捕まえているのか、もしくは逆にやられているのか。
そういう時に重要になってくるのが”音(キャラボイス)”です。
HITではキャラボイス効果音が非常に重要な役割を占めていて、各キャラクターはスキルやコンボを発生させた時や、相手のスキルを食らった時は、必ずキャラが声をあげます。
キキのヘルフレアだったら『ヘルフレアァ~』や『アッハハハハ~』のような声。※2パターン有
そのキャラボイスで、味方や敵の状態、スキルやコンボの利用を判断するのです。
例えば、敵味方合わせてヒューゴが味方チームに1人しかいなかったら、『ふぉ!ふぉ!ふぉ!』というダメージを受けている野太い声が聞こえてきた場合、『今、味方のヒューゴは相手の攻撃を受けている』と判断できます。
もし、相手チームにもヒューゴがいて、同じようなダメージ受けの声が聞こえてきた場合は、左のHPバーを確認します。
味方キャラのやられる声がして、HPバーが減っているということは、相手の攻撃を受けているということ。
その状況をイメージしてから、初めて前線に歩を進めます。
もしここで、見えないから~といって不用意に近づいてしまうと、そこから一気に強化スキルが飛んできてまとめられてしまったり。
ギルド戦に慣れていない状態でチームが負ける原因の多くが『不用意に近づいてまとめられてしまう』ということです。
(早く助けにいかないと仲間がやられてしまうんじゃないか……!)
と、焦る気持ちになるかもしれませんが、そこをグッとこらえましょう。
相手のスキルの声、コンボの声などを聞いて、少しでも状況をイメージし、行動することが重要です。
”何も考えずとりあえず突っ込む”というのは一番の悪手なので、そこだけは気をつけるようにしていきましょう。
『2、固まらないようにする』のまとめ
とにかく、最初のうちはこの『固まらないようにする』を徹底して意識しましょう。
これを意識するだけでも生存率がグンと上がります。
そして、声とHPで状況を確認するというのは、なかなか難しく感じるかもしれませんが、最初はもちろんそれでOKです。
そういう”意識”を心のどこかにおきながらプレイするだけで、自然と意識が音にいくようになり、数をこなすごとにだんだんと腑に落ちていくようになります。
3、人数有利を意識する
基本的には人数が有利になればかなり勝ちに近づいたといっても過言ではありません。
相手を1人倒せば判定で勝利できるので、あとは待って守りに徹する闘い方もできます。
常に完全勝利を目指すのではなく、まずは相手を一人でも倒し、そして自分達が生き残る立ち回りを心がけるのも重要な戦略です。
そのため、人数を有利にするためには、一番HPの減っている相手を集中して狙うのが効果的。
開幕のぶつかり合いでバラバラになった後など、それぞれがそれぞれの敵を狙って3ヶ所で1対1を続けるよりも、『とにかく1人を倒す!』という意識です。
そのため、ギルド戦では開始前の顔合わせから勝負は始まっています。
ここでギルド名やランキング順位、キャラやレベルがわかるので、レベルが低い場合はやはり狙われやすくなってしまうということです。※相手ももちろん人数優位を意識しているので。
その他、広い範囲スキルを持つキキやレナなどの遠距離キャラも狙われやすいと言えるでしょう。
『3、人数有利を意識する』のまとめ
まずは相手チームのHPを把握する意識を持ちましょう。
一番減っている相手を狙おうとしても、他の敵がそれを防いだり、逃げられたりすることもあります。
なので、どうしても狙うのが難しいようであれば、あまりそこばかりに固執しすぎないことも重要です。
経験を積み重ねていくことで、臨機応変に対応していけるようになりますので、まずは”人数有利になればほぼ勝てる”ということを知っておきましょう。
4、ダウン継続を狙う
3では、人数有利のメリットについてお伝えしました。
人数有利にさせるためにはまず1人を倒す。
そのために有効的な作戦が『ダウン継続』です。
ダウン継続の流れと基本的な考え方
仲間チーム3人と、敵チーム3人です。
仲間のCさんが敵のXを捕まえます。
Cさんはスキルとコンボを使いながら敵のXを端っこに持っていきます。
Cさんのスキルとコンボが打ち終わったので回避で逃げます。
それを見て、BさんがXのほうへ。
これがスイッチ(入れ替わり)です。
Bさんがスキル&コンボで敵のXを攻撃。
この時点で敵のXは一度も起き上がることができていません。(なにも操作できない状態)
Bさんのスキルとコンボが打ち終わったので回避で逃げ、それを見たAさんがXのほうへスイッチ。
コンボ&スキルでXを攻撃。
と、ザックリと言ってしまうと、”常にダウン状態にしておく”ということですね。
1人のダウンを継続させればHPを削り取ることができ、そのまま倒すことで人数有利の状態に持っていくことができます。
ダウン継続の注意点とは
しかしながら、上記画像のようにまるまる上手くいくわけではありません。
いくつか注意点があるので順番に説明していきます。
近くに寄ってスキルやコンボを被せない
仲間のAさんがまだスキル&コンボを使っている時に、早めに近くに行って一緒にスキルやコンボを使う。
一見、2人がかりで一気に倒すように思えますが、これはNGです。
2人同時にスキルやコンボを使っているということは、スキルやコンボが切れるのも2人同じになってしまうということです。
そうなると、仮に次にダウン継続するCさんが敵のZと交戦中だった場合、Xのダウン継続をする人がいなくなってしまいます。
狙いはあくまでダウン継続&人数有利。
焦って近くによってスキルやコンボを被せず、しっかりとスイッチをするようにしましょう。
近くでガードストッパーをしない
Aさんがスキルやコンボをしている時に、Xが動かないようにBさんがガードをしてストッパーになっています。
これも一見有効な手法のように思えますが、これもNG。
理由としては、敵のYやZが助けにきて、一気にまとめられてしまう可能性があるからです。
そうなってしまうと、敵のXも起きてしまい、一気に形勢逆転してしまう可能性があります。
相手の人数が1人や2人など、他に助けがこないことがわかっている時以外は、近くでガードストッパーはしないようにしましょう。
【動画】人数有利&ダウン継続についての解説動画(開始~2:30まで)
この動画は上位ギルドLinkAさんのメンバーさんが撮影&作成された動画です。
非常にわかりやすくダウン継続を実践されているので、是非とも参考にしてみてください。
ただし、全部を見て理解しようとすると情報過多で頭がパンパンになるので、この動画は2分30秒まで見ればOKです。
後は徐々に慣れてから見たほうが理解が早まります。
まず最初のうちはダウン継続と人数有利を意識していきましょう。
『4、ダウン継続を狙う』のまとめ
人数有利にするためにはHPが減っている1人を狙うこと。
そのための有効手段としてダウン継続です。
もちろん相手の妨害や、スキルが足りないときなど、いつも上手くいくわけではないですし、最初から完璧にこなすことは難しいです。
これも人数有利と同じように、しっかりと意識を持つところから始めて、狙えるところは狙っていくようにしましょう。
5、カットを狙う
ダウン継続が”攻撃”だとすれば、今回説明するカットは”防御”です。
相手が味方をダウンさせている時など、その相手のスキル後のタイミングに、自身のスキルをタイミングを合わせて味方を守ったり、またはスキルを受ける味方の前に割り込み相手のスキルを相殺するなどなど。
まずは実際にカットがどういうものか動画を見てみましょう。
ルーカスのスキルをカット(アニカPlay)
アニカのスキルをカット(キキPlay)
キキのスキルをカット(ヒューゴPlay)
ヒューゴのスキルをカット(レナPlay)
レナのスキルをカット(ルーカスPlay)
ザックリとでもイメージが掴めたでしょうか。
仲間を助けるために、相手のスキルやコンボの妨害をする。
ギルド戦などの複数戦では、カットでチーム勝敗を左右されることが多くあります。
自分以外の仲間が2人ともまとめられているのを上手くカットすることができれば、そこから逆に相手をダウン継続でハメてしまうこともできます。
もちろんタイミングなど最初は慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、どんどん練習していきましょう。
※ちなみに乱闘場はカットの練習に最適です。
カットを狙うタイミングについて
スキルやコンボの出し終わりには、避けることのできないタイミングがあります。
そのタイミングは『硬直タイミング』や『確定タイミング』と呼ばれ、そのタイミングを上手く狙うと、状態異常にしてスキルやコンボを止めることができます。
ただ、ギルド戦に慣れないうちからいきなり硬直や確定のタイミングを覚えるのはかなり厳しいものがあるので、カットの動きに慣れてきたら徐々に覚えていけばOKです。
※確定や硬直のキャラ別の詳しいタイミングについてはまた改めて別記事で紹介していきます。
カットの狙うタイミングで、慣れるまでにまず覚えておいてほしいことは、『スキル終わり、コンボ終わりを狙う』ということ。
スキルやコンボにはそれぞれ実行時間があり、その時間は無敵状態となっています。
例)キキの『ヘルフレア~』と喋っている時間は無敵時間。
この無敵状態の時にカットをしようとしてスキルを使っても、無駄打ちで終わってしまいます。
本来はそのスキルの硬直タイミングで、確定狙いのスキルを放つのがベストなのですが、それは徐々に慣れてからでOK。
最初のうちは、ある程度実行時間のあるスキルを使って、スキル終わりを狙えば、硬直のタイミングを狙わなくてもカットすることができます。
キャラそれぞれには実行時間の長いスキルがあり、それはいわゆる『カットしやすいスキル』とも言えるでしょう。
例)キキのヘルフレア、レナの強化スター、アニカの強化釜投げなど、ルーカスの烈破、ヒューゴの強化大車輪など。
まずは、自身のキャラが持つスキル実行時間が長いカットしやすいスキルを使って、どんどんカットにチャレンジしてみてください。
カットを狙う時の注意点
カットを狙う時に注意するのは2点です。
- 起こすスキルでカットしない。
- カットするタイミングで近づく。
起こすスキルでカットしない
起こしてしまうスキルでカットをしても、相手はスキルやコンボが使える状態なので、次のスキルにつながれてしまい、カットの意味が無くなってしまいます。
そのため、カットをする場合は、起こさないスキルか、強化スキルを使うようにしましょう。
キキがギルド戦などの複数戦で強いのは、起こすスキルを持たないのでカットやダウン継続向きのキャラだからと言えますね。
カットするタイミングで近づく
上記のカット動画をみてもらうとわかりますが、カットをする直前で回避飛び込みをしてスキルを使っています。
これは、相手のスキルに巻き込まれないようにするため。
目に見える以上にスキルの範囲というものは広くて、ちょっと近いだけでも一気に巻き込まれてしまいます。
そうなると、カットに向かったのに、逆にまとめられてしまう~ということも。
カットもダウン継続と同じで、カットをする前は回避(無敵状態)で近づいてからスキルを発動させましょう。
本当の意味のカットについて
ここまで説明してきたのが、基本的なカットの方法です。
まずは『カットする』というアクションを覚え、どんどん試していきましょう。
そしてちょっとずつ余裕が出てきたら、是非これからお伝えすることも意識してみてください。
ここまでにお伝えしてきた内容、『ダウン継続を意識して、1人を倒し、人数有利にする』という戦略は、上位ギルドを始め、多くのギルドが意識していることです。
なので、カットを狙ってきたり、まとめてくるのはもちろん、ダウン継続もどんどん狙ってきます。
もし、味方の1人がやられている状態で、自分に余裕があった場合は、『ダウン継続のカット』を狙いましょう。
ダウン継続を”カット”するためには?
自分がCさんだとして、味方のAさんが、相手のXに捕まっています。
気持ち的にはさっそくAさんを助けるために、Xに近づいてカットしたいところ。
しかし、ここでCさんは敵のYを狙うのが本当の意味でのカットと言えます。
相手のYは明らかにAさんの継続ダウンを狙っており、Xのスキル・コンボが終わるのを待って、Xが終わったらスイッチするつもりです。
であるなら、CさんはそのYを攻撃して、先にコンボ・スキルでハメてしまう。
そうすることによって、Xのスキルとコンボが終わったら、それでもうAさんは起き上がれるわけです。
何度も話しているように、重要なのは人数有利であり、そのため味方のダウン継続を阻止することを優先します。
もちろん、一時的にはAさんを見捨てるwことになり、HPも多少減るかもしれませんが、その後にYからまたフルコンボを受けるよりかはずっとマシなはずです。
もし、Yを攻撃した時に、相手もスキルを発動してスキル相殺になったとしても、それでYが持つスキルを減らせるとしたら、結果Aさんのダウン継続もできなくなり、カットとして成功というわけです。
全体の戦況をみて、『あ、こいつダウン継続狙っているな』と思ったら、是非そのカットを狙ってみてください。
『5、カットを狙う』のまとめ
カットは味方を助ける防御の要であり、ある意味最重要テクニックと言っても過言ではありません。
硬直タイミングを狙うのは練習や慣れが必要になってくるので、まずはしっかりと”スキル終わりを狙う”ということを意識していきましょう。
そして徐々に慣れて、視野が広がってきたら、仲間がやられている時の継続ダウンのカットを狙うようにしてみてください。
ワンポイントアドバイス集
ということで、長々とお読みいただきありがとうございます。
いろいろと覚えることや理解することが多く、大変と思うかもしれませんが、何度も言うように最初から全部完璧にできるわけがありません。
実践や練習を繰り返し、経験を積みながら、徐々に慣れていってくださいね。
終わりに、ギルド戦に取り組むためのちょっとしたアドバイスを記載しておきます。
内戦(フレンド戦)や対戦場でどんどん練習しよう!
カットやダウン継続など、頭では理解しても、いきなり本番でできるかというとそういうわけではありません。
相手も反撃してきますし、キャラやステータスの違いもあります。
なので、ギルド戦に参加する以外に、内戦や闘技場の3対3の対戦場などに参加し、複数戦に慣れていきましょう。
スポーツでも習い事でもそうですが、最初の頃というのは、緊張で余計な力が入り、視野が狭くなっています。
まずは数をこなし、慣れることで余裕が出てくる。
例え連敗続きだったとしてもそれも一つの経験値です。
内戦であれば、同じギルドメンバーと色々な練習や取り組みができるので、是非とも気軽に参加してください。
あと、1対1の決闘場や、複数の乱闘場も、対戦慣れや回避、カットの練習になるのでオススメです。
1つ1つの試合で自分の課題を考える!
実践のギルド戦や、内戦などでも、1つ1つ自分の課題を持つと、吸収が早くなります。
(今回はカットを意識してみよう)
(今回は巻き込まれないようにしよう)
(今回はダウン継続を狙ってみよう)
などなど。
このページで伝えていることをいきなり全部理解し、実践するのは難しいので、最初は1つずつ取り組んでいけばOKです。
そして慣れてきたり、しっくりくるようになったら、次の課題、次の課題、と進んでいきましょう。
ギルド戦はRPGのように経験値を積んで強くなる
ギルド戦はある意味RPGゲームのようなものだと思ってください。
いきなりボスを倒そうとしても倒せるわけがありません。
最初の街で装備を整え、次の街への洞窟に入り、中ボスを倒して、また装備を整え……。
1つ1つ課題や困難を乗り越えていくことで、徐々に経験値が積み重なり、レベルがアップしていく。
ギルド戦も同じで、1つ1つの練習や実践が経験値になっているので、それを淡々と積み重ねていきましょう。
気になることはどんどん質問しよう!
最初はわからないことだらけです。
対人だけではなく、装備やステータス、冒険の進め方などなど。
もちろんGoogleやwikiで調べてわかることであればそれでOKですが、それよりもわからないことや聞きたいことがあれば気軽になんでも質問するようにしましょう。
ギルドのベテランメンバーが、細かく丁寧に答えてくれます。
本当は聞きたいのに、(こんなこと質問してもいいのかな……)と思うのはとてももったいない。
ギルド戦や対人は、動きや立ち回り、装備など、ここには伝えきれていないことがまだまだあるし、状況によってイレギュラーなことがどんどん起こるので、ちょっとでも疑問に思ったことがあればガンガン質問してください。
質問はゲーム内チャットでももちろんOKですが、後に残り、他の人も共有できるLobi掲示板での質問がオススメです。※ブックマークもできるので。
『とは言え』のマインドを大切にする
これも誰しもが経験していることだと思うのですが、最初のうちは負けが続くとやはり自己嫌悪に陥りますw
と、同じメンバーに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになりますw
でも、こう思うのって当たり前のことですし、全員経験していること。
慣れていないのはもちろんのこと、レベルが低かったり、装備が整っていないのもあって、負けて当たり前なんです。
だからこそ、そこで、
(自分がいると負けてばっかりだし、もう参加するのやめよう……)
と思うのは本当にもったいないし、考えなくていいこと。
その分マスター含め、他のギルドメンバーがサポートしてくれるし、ギルドの『全員で楽しく強くなる』という目標のためには、連敗もある意味通過儀礼のようなものだと考えてくださいw
気持ちが落ち込んでしまうそんな時にオススメなのが『とは言え』という言葉。
と、ちょっと強引かもしれませんが、ネガティブな感情の後に『とは言え』をつけることで、脳が自分のできている部分を探し始めます。
そしてあとはそれを自分で素直に認めてあげるだけ。
せっかく楽しくゲームをやっているのに、落ち込んだり、凹んだりしたら本末転倒になりますからねw
最後に
ということで、本当に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
ここに書いてあることをちょっと頭のすみっこに入れて実践するだけで大分立ち回りや動きが変わると思います。
今回ははじめて編ということで、基本的な部分をお伝えしましたが、これ以外にも、確定硬直についてや、立ち回りについて、クールタイム管理などについてもいろいろとあるのですが、また改めて記事にまとめたいと思います。
まずは、なにより『ギルド戦に慣れて、自分なりの楽しみを見出す』というところを大切にチャレンジしてみてください。
そして、わからないこと、質問などがあれば、すぐにゲーム内やロビで声をかけてくれれば、みんなで協力してお答えします。
最初は負けると悔しいし、申し訳ない気持ちになったりもしますが、それも全員経験していること。
強くなるための通過儀礼だと思って、一緒にコツコツ経験値を積み重ねていきましょう!
[…] それとこのギルドのギルド戦記事もいいかも http://fragment.site/battle/guildwar/first-time-guild-warfare-manual/ […]
[…] >>742 まずは生き残るのと、無理にカットにいかず継続狙うのがいいぞ 最低限ここらへんのことを理解しておけばそこそこ生き残る http://fragment.site/battle/guildwar/first-time-guild-warfare-manual/ […]