プロジェクト管理ツール「Asana」にガントチャート機能が搭載

プロジェクト管理ツール「Asana」にガントチャート表示の機能が追加。プロジェクトの進行状況のビジュアライズがしやすくなった。

仕事をする上で、何かしらのプロジェクト管理に関わることは避けられなくなってきている。パラレルワークも珍しいことでなくなってきている現代では、プロジェクトの進行状況を上手く管理する術は必須の技能といえる。

とはいえ、プロジェクト管理は手間がかかる。便利なサービスの力を借りて、負担少なく管理できるのであれば、それに越したことはない。

プロジェクト管理ツール「Asana」にタイムライン機能が搭載

Asana」は、数あるプロジェクト管理ツールの1つだ。Facebookで社内の効率化に取り組んでいた二人が独立してローンチした。

Asanaでは、複数のプロジェクトを一元管理したり、チームのタスクを記録したりと、チームが生産性高くプロジェクトを進める手助けをしてくれる。

個人にアサインされたタスクの確認やカンバン方式でタスクを表示してくれたりと便利な機能を備えていたAsanaに、新たにタイムラインの機能が加わった

「Timeline」のタブをクリックすると、登録されていたタスクたちがガントチャート形式で表示される。そのタスクがいつからいつまでの計画なのかも、タスクをドラッグすることで調整できる。

締め切りを設定していなかったタスクはガントチャートの下部に表示され、ドラッグアンドドロップでガントチャート上に設定できる。想定していたよりもタスクの進捗が遅れてしまい、スケジュールを再設定したいときもタスクをドラッグして移動すればいい。

Asanaには登録されているタスクがどのタスクに関連しているかも設定できる。設定しておくと、ガントチャート表示された際、タスク同士が線で接続された状態で表示される。

タスクの期日をずらそうとして、関連しているタスクの期日との整合性がとれなくなった際にはアラートが出る。

Asanaの新機能を使ってガントチャート表示をすることで、リスト表示やカンバン表示よりもかなり直感的な操作でプロジェクト管理が可能になりそうだ。

via Asana

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モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

inquire Inc. CEO。『greenz.jp』編集部にて編集、執筆、コミュニティマネジメントを担当し、副編集長を経て独立。フリーの編集者として『THE BRIDGE』『マチノコト』『soar』等メディアブランドの立ち上げに携わる。2015年にinquire Incを創業、企業や団体のメディアブランド構築、コンテンツ戦略の立案、インナーコミュニケーションの支援、情報発信の内製化支援等を行う。NPO法人soar副代表、NPO法人マチノコト理事、sentenceオーガナイザー。

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