ゴールデンウィーク真っ直中のお話になりますが、久々に台東区は駒形に所在する『中国飯店 楽宴』でお昼を食べようかと出かけてみました。と、いいますのも、思ったよりもこの近所のお店は、この時期お休みしていますもので……。このお店の住所は台東区駒形一丁目六番地二号、赤い大きな看板が目印です。
さっそく、店頭に出ているメニュー看板をチェック。この週の週替わり定食は『鶏肉のから揚げ』と『エビと玉子炒め』、どちらも六百八十円です。ここで、どっちを選ぶか迷いつつ……。
やっぱり『鶏肉のから揚げ』定食にしちゃいました。注文をしてから、十分足らずでコチラが配膳されてきました（嬉）!!!
メインのお皿には、大ぶりなこんがりキツネ色の唐揚げが数個、ゴロゴロと載っておりますね。さらにその脇には、キャベツの千切りと水菜のサラダが添えられております。このキャベツの千切りと水菜には、マヨネーズベースの甘酸っぱいドレッシングがタップリとかかっていて、これだけでもご飯のおかずになりそう（笑）!!!
さらには、優しい味付けのワカメと玉子の中華スープに……。
搾菜とデザートの杏仁豆腐も付いております。
で、ご飯の盛りも良好！ さっそく、唐揚げとともにご飯を掻き込みましょう（笑）!!!
……ここの唐揚げは普通の味付けかと思いきや、赤唐辛子を混ぜ込んだ、ちょっとピリ辛な甘酢の油淋鶏ソースがたっぷりとかかっております。この甘さ加減が絶妙で、カラリと揚った衣にしっかり纏わりついてとても美味、まさに油淋鶏を食べているようです。お肉もジューシーで、鶏皮のコッテリした旨味もたまりません。衣は小麦粉が主体のようで、かなりカリッとした歯応えでしっかりとした食感。鶏肉はもも肉をブツ切りにしたものでしょうか。ここで、ふと、ある疑問が湧きまして……ここのお店には同じ味付けの『油淋鶏』定食がありますが、揚げ肉の形状以外にはどのような違いがあるのでしょうか？
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そこで、その翌日は久しぶりに定番メニューから、『油淋鶏』定食六百八十円を食べてみることにしました（笑）!!!
コチラは、注文してからほんの数分で配膳されてきましたが、鶏肉が平べったいので揚げ時間が短くて済んでいるのでしょうかね……。
『油淋鶏』定食のメインのお皿にも、『鶏肉のから揚げ』定食同様に、甘いドレッシングのかかったキャベツの千切りと水菜のサラダが添えられておりますね。そして、さらにはこの油淋鶏のボリュームときたら（嬉）!!! ご飯がなくても、このひと皿だけでお腹がいっぱいになりそうです……。
そして定食には、定番の搾菜・ワカメと玉子の中華スープ・デザートの杏仁豆腐の三種の神器（笑）がセットで付いてきます。と、いうことで『油淋鶏』と『鶏肉のから揚げ』の定食の違いは、見た目で判断する限りは、お肉の部位の違いだけのような気がしてきました!!!
では、ご飯とともに、いただきます!!!
……衣はカリッとではなく、サックリとした感じですね。衣の主体は小麦粉ではなく片栗粉なのでしょうか、食感もとても軽い感じがします。そのぶん油淋鶏ソースの甘酸っぱさと、モミジおろしのような辛い味付けの搦みもよく、ご飯は油淋鶏を食べきる前になくなってしまいました（汗）。でも、ダイエット中ですのでお替りはいたしません（笑）!!!
この『油淋鶏』定食のお肉の部位は、形状からして胸肉のようですが、とてもジューシーで柔らかく仕上がっていて、病み付きになること請け合いですよ!!!
たまに週替わりで登場する『鶏肉のから揚げ』定食と、定番メニューの『油淋鶏』定食……おそらく人によって好みが分かれるかと思いますが、みなさまでしたらこの二択で、どちらのメニューがお好みでしょうか（笑）？