縦型洗濯機にはないデメリット
分解を終えたので、次はドラム式洗濯機内のほこり掃除に取り掛かります。
故障の原因は排水溝に詰まったほこりでした。
これよりも酷く詰まった写真を見せてもらいました。
ドラム式洗濯機に詰まってたほこりを取り出し、掃除を終えました。
修理費用は22,500円と高かったですが、なかなか満足する結果が得られました。
ドラム式洗濯機には縦型洗濯機に比べて水道代が安いなど、長く使えるならドラム式のほうがオススメできます。
ただし、ドラム式洗濯機はほこりが詰まりやすく、今回のように修理を呼ぶことになるとかえって高くつく可能性もあります。
日々のメンテナンスでできることはないのか業者さんに尋ねてみると…。
個人で出来るメンテナンスの範囲には限りがあるとのこと。
しかし業者さんいわく、ドラム式洗濯機の良さを一度知ってしまうと縦型洗濯機には戻れないとのこと。
なので、どうしても定期的に修理業者を呼んで修理を依頼する必要がでてきてしまいます。
ただ、個人的にメンテナンスを行うことで修理業者を呼ぶ頻度を減らすことはできます。
ドラム式洗濯機のメンテナンスはなかなか手間がかかりますが、それに見合った良さがあります。
いつかはほこりが詰まらない機種が発売されるのを期待して楽しみに待っていましょう。
それでは、オキシクリーンというものを使った臭い対策についてご紹介いたします。
ドラム式洗濯機を使用している方々は、ぜひご覧ください。
オキシクリーンで臭いの元を断つ
ある日、ドラム式洗濯機から異常な臭いがしてきたという経験はありませんか?
その原因は、カビや雑菌が出す老廃物です。
カビや雑菌は洗濯物についた汚れを餌にして増殖し、気づいたときにはものすごい臭いを放っているのです。
さらに、ドラム式洗濯機の乾燥機能を用いると洗濯槽についている老廃物が蒸発し、さらに臭いが酷いことになってしまうのです。
カビや雑菌は汚れがあったり、高温多湿な場所では増殖しやすくなってしまいます。
これでは乾燥機能を使うのをためらってしまいそうですよね。
まとめると、ドラム式洗濯機が臭くなる原因は次のようになります。
・カビや雑菌の老廃物が原因
・乾燥させると老廃物が蒸発してさらに臭くなる
・汚れや高温多湿でさらに増える
・大増殖するとすごく臭い
実はこれらのことが原因で生じる臭いは、オキシクリーンを使って掃除することで防ぐことができるのです。
実際の掃除手順を見ていきましょう。
実際の掃除手順
では、実際にオキシクリーンを使ってどのように掃除していくのか説明していきます。
次のものを準備しましょう。
・オキシクリーン
・バケツ
・泡だて器
・ゴム手袋
・ゴミすくいネット
まず初めにオキシクリーン300グラム程度をバケツにいれ、47度前後のお湯で溶かします。
この時、泡だて器でよくかき混ぜます。
ポイントはよく溶かすことです。
溶けきっていないとオキシクリーンの効果が薄れてしまいます。
2番目に、初めに作ったオキシクリーンの液を直接洗濯機に入れます。
3番目に、ドアが開けられるギリギリのところまで50度のお湯を入れていきます。
4番目に、洗濯機の設定を10分程度の洗い、水位は一番下に設定して回します。
5番目に、4番目の洗いが終わって泡がたっている状態になったらその状態のまま3時間放置します。
6番目に、ドラム式洗濯機のドアを開けるとカビや汚れが浮いているのでゴミすくいネットで取ります。
7番目に、7分前後の洗いを2、3回繰り返し、浮いてきたカビや汚れをすくい取ります。
8番目に、すすぎをして脱水を行います。
9番目に、普段使っているように「洗い→すすぎ→脱水」を行います。
最後にドラム式洗濯機内にゴミがついていないことを確認したら終わりです。
ぜひ実践して嫌な臭いを抑え、快適な洗濯生活を送りましょう!
使用水量が少ないので洗剤の量も減らしてください、縦型洗濯機の半分で十分ドラムの裏にこてこてに洗剤が付いている事が良くあります。
埃詰まりが起こるところ?フィルター部分を外からアクセスできるようにして、定期的に、たまったほこりを取る、という形(配置)にできないのかな?