はじめて技術書典に行ってきた

4/22(日)に開催された技術書典にはじめて行ってきました。

今まで興味はあったものの予定があって行けてなかったものの、今回はPEAKSのブースが出るということと友人のブースがいくつか出るということで、少し強行軍で行ってきました。

なお、PEAKSのブースに行く理由は以下を執筆予定でブースで宣伝をする予定だったからです(Tシャツをいただけるということもあり余計に)。

なお、午後から予定があったので、11時の段階で入れないと厳しいために、早めに行ったものの会場が開く前から待っている人が非常に多く、列が出来てすぐに列にならんだものの整理券は280番という数字に…

整理券をうけとる行列ですら以下のような感じに.. 予想以上の人でびっくり..

整理券をうけとり、初回(11時)に入場できる可能性があるため今度は入場のための列に並ぶことに。

結局、なんとか1回目で入場できたものの私の列までだったのでギリギリでした。

次の予定もあり、滞在できる時間が少なかったので色々なブースを細かく見ることが出来なかったのですが、事前に軽くチェックしておいたブースには行って本を色々と購入。

購入した本一覧
  • 紙媒体:10冊
  • 電子書籍:3冊

テスト関係の本は目についたら購入したのですが、もう少しあったと思うので事前にもっとチェックしておけば良かったと今更ながらに..


感想

技術書を売るという行為が難しいと言われている昨今においては、このようなスタイルは良いですね。

本にするという行為は自分の頭の中を整理し、あとで自身でも参考にできるので良い点が多いです。そのような自分が書きたい技術のことを書いて世に出せるというのは良いですね。

なお、技術書典に参加すると「次は自分も出したい」と思う人がある程度いるかと思います。

なお、私も書きたい内容はぽつぽつとはあるのでそのうち薄い本を出せればなと思う次第です(今は違う本の執筆があるので…)

読んだ本と軽い感想

もっと色々と読みたかったのですが、現時点で読み終えた本は以下の4冊。

  • わかる!ドメイン駆動設計

これぐらいの薄い本でDDDについてふれられるというのは非常に良いと思っています。分厚い本をこのような感じで導入できるというのは良いですね。名書の中には鈍器のようなものも多くてそれに手を出しづらくなっている人も多いと思うので。

  • Swiftで書いておぼえるTDD

最初の最初に構成だけ見させてもらった本ですが、その後は素晴らしく仕上がっているなといった印象。

一応、細かく見るためにペン片手に読みましたが指摘箇所は多少の表現問題や流れ的なところがあるぐらいで全体的にいい感じにできていました。

3章の存在は良いと思いましたが、急遽話に出てくるテストダブルについては今までの流れからだとちょっと飛んだかなとは思いました。

  • iOSアプリ開発者のためのFirebase入門

Firebaseの話が最初半分、後半にある「Realtime Databaseの実践導入」の箇所のコードの説明部分が読みどころだと思っています。

確かにFirebase入門ではあるものの、そうだと思って読まなかった方にもちらっと読んでほしい一冊ではありますね。

  • Flutterミニレシピ

Flutterについてはまだsetupしてないこともあり、さくっと読んだ程度になりますがこの手のレシピは参考になっていいですね。またFlutterを触りだした頃に読みたいと思います。

すでに読んだ4冊については満足しています。さらなる次の本を楽しみにしています。


この手の薄めの本は隙間時間に読みやすい点がメリットの1つだと思います。長い本だと隙間時間では読むには、前回読んでた時点について思い出すのもコストが高くなりがちなので。


次回行く場合に注意しようと思うこと

今回は強行軍で行ったこともあり、何も事前に調査などをしなかったので、次回行くときは以下に注意しようと思います。

  • 事前にサークルをチェックし行くべき場所を絞る
  • 午前が勝負状態になっているので午後に予定を極力入れない
  • 紙媒体は2冊買わないようにする(売り切れになってしまい申し訳なく..)

蛇足

本当は以下のTシャツを着てPEAKSのブースで「Androidテスト全書」の宣伝をしようと思っていたのですが、時間的に出来ずじまいでした。申し訳ない..

今度、勉強会でこれを着て登壇しようかと思います。

※これを書いててDroidKaigi以降、社外で登壇していなことに気づいた。