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【格闘技】

亀田興、けじめの復帰ラスト戦 ポンサクレックと特別試合

2018年5月5日 紙面から

計量を終え、握手を交わす亀田興(左)とポンサクレック=東京都文京区の後楽園飯店で(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの元世界3階級王者・亀田興毅(31)=協栄=が、1日限りの復帰戦にしてラストマッチと題して行う元WBCフライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40)=タイ=との“スペシャルマッチ”(5日、東京・後楽園ホール、東京中日スポーツ・東京新聞後援)前日計量が4日、東京都内であり、亀田興が契約体重となるバンタム級リミットの53.5キロ、ポンサクレックは53.3キロでクリアした。

 亀田興は2010年3月のWBCフライ級タイトルマッチでポンサクレックに12回判定で敗れ、プロ初黒星を喫した。15年10月、米国シカゴで行われたWBAスーパーフライ級タイトルマッチに敗れて引退表明したが、「もう一度、リングで拳を交えたかった」。日本のリングで最後を飾りたいと1試合限定で2年半ぶりのリングに立つことになった。日本ボクシングコミッションはポンサクレックの年齢を問題視して公式試合と認定せず、5日は10オンスグローブ使用、ヘッドギアなしのスパーリング扱い(6回)となる。亀田興は非公式戦にも「リングに上がれば1対1。しっかり勝ってボクサー亀田興毅のけじめの試合にしたいと思います」と気合を入れた。 (藤本敏和)

 

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