2018-05-05

世の中を変えるよりも自分を変えるほうがいい?

最近、『マルクス・エンゲルス』という映画を見た。

若き頃のカール・マルクスフリードリヒ・エンゲルスを描いているのだが良い映画だった。

パパが社長故に悩むエンゲルスヒモ生活者として苦心するマルクスと色々と自分も考えさせられる。

封切り日に見たのだが、観客は年齢層が高かった気がする。

若者マルクスなど興味を持たないのだろうか。

自分の通う偏差値の低い大学を歩けば分かる。

彼らは自分容姿という性的価値就活という資本による値付けしか興味がない。

あとは、シャンプーリンスソシャゲだろうか。イケメンに抱かれることだろうか。

政治経済不正などには微塵も興味など持たない。

まぁ、そんな自分就活など微塵も上手く行っていない。

最近卒論研究のために悪い頭で洋書と格闘していて就活サイトすら見ていない。

恐らく、慶応大学に進学したマナカちゃんは要領よく入試にも適合できたし、性的魅力を磨きながら、就活という資本要求にも適応していくのだろう。

彼女が羨ましいとすら感じる。

ただ、バカバカしいとも感じる。

ある会社意識高い系社会人Twitterを見ると、政府企業を責めるな 自分を変えろ云々とツイートしている。

自分もよく知っている会社から彼が可哀想になってくる。こんなことを言っても何もリターンなどないのにと。

労働者シリコンバレーを見ても何も良いことなどない。身の回り政治を気にするべきなのだはないかとひしひし思う。

多分、マナカちゃん疲弊してくると哀れに見えてくるのだろうか。ただ、彼女はたくさん楽しい思いをしている。

これから資本から、腐敗した権力やらから加護を受けられるのかもしれない。適度に自己啓発して、政治やら経済には関心を持たず、自己価値を高めていく。

いや、容姿が醜い何も得られていない自分が一番不幸なのだろう。

就職をどうすれば良いのかわからない。マルクス生誕200周年の日に思う。

  • https://anond.hatelabo.jp/20180505021711

    自分を変えるのと社会を変えるのとだと、楽なのは自分を変える方 なぜなら自分一人の問題で済むから 社会を変えるとなると他人にも自分にも気を配らなくてはならないから大変 「こ...

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