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1722話
ビューネが洞窟の中にある罠を発見し、解除しながら進むこと、数時間。その間、全く集中力が途切れることがないままに行動してきたビューネだったが、その洞窟の終点に到着した頃には、当然のようにビューネはかなり消耗していた。
もしレイ達が普通のパーティであれば、それこそこ今日はこの場で探索を終了して、野営にすると判断してもおかしくはなかっただろう。
幸いにもと言うべきか、隠されていたこの洞窟に敵対的なモンスターの姿は存在しない。
つまり、野営をするうえで安全面では何も問題はないのだ。
もっとも、罠が大量に仕掛けられていた洞窟で野営をする気になるかどうかは、別の話だが。
ともあれ、レイ達の場合はそんなことは全く気にした様子もなく、洞窟を出た場所を探索していた。
だが、それも当然だろう。森の中にある階段を下りると、そこは岩をくり抜いて作られたような空間で、そこにいる岩の植物を倒して――モンスターではないのだから、倒すという表現が相応しいのかどうかは分からないが――から、その空間にあった隠し扉を見つけ、そこから続いている洞窟を進んだ。
どのよう意図かは分からなかったが、そこに大量にある罠を解除しながら進み続け……そうして到着した場所に広がっていたのは、地底湖とでも呼ぶべき湖だったのだから。
「水の中が光っているのは、水中にそういう苔が生えているからでしょうね。私も見たことのない種類だけど」
地底湖の中を見ながら、マリーナが呟く。
その言葉通り、地底湖の中はまるでイルミネーションのように、赤や青、黄色、緑……様々な光が存在している。
地底湖というイメージで思い浮かぶ湖とは、大きく違っているのだ。
もっとも、湖の中で光っている苔や、洞窟の壁に付着している苔が光源となっているのは、レイ達にとっても幸運だったのだが。
もし苔の類がなければ、恐らくここは暗闇に覆われていただろう。
そういう意味では、水中に存在するカラフルな苔は非常にありがたい代物なのは間違いなかった。
「さっきの洞窟から続いてるのに、ここは岩が光ったりしないんだな。……ダンジョンに潜った経験はそんなに多くないから詳しくねえが、どこのダンジョンんもこういう感じなのか?」
かなりの広さを持つ地底湖を眺めながら尋ねるレリューに、レイは首を横に振る。
「ダンジョンは、それこそ一つずつ大きく違うからな。こういう場所もあれば、そうじゃない場所もある。一応俺が知ってる限り、ダンジョンで光源がないなんて場所はなかったから、その辺りは心配しなくてもいいだろうけど」
「……随分と、都合が良いんだな」
「そう思わないでもないけど、詳しい説明はダンジョンの核に聞いてくれ。俺に聞かれても知らないからな」
レリューにそう答えるレイだったが、実際にはこれまでに何度かデスサイズによってダンジョンんの核を破壊している。
その結果として、デスサイズは地形操作というスキルを覚えているのだから。
有り得ない話ではあるが、もしレリューがその辺りの事情を知っていれば、レイの話に突っ込んでいたのは間違いないだろう。
「それはともかくとして……結局この地底湖で行き止まりなの? だとすれば、これからどうするのかを考える必要があると思うんだけど」
地底湖の周辺を見回しながら、ヴィヘラが呟く。
実際、その言葉通り折角ここまできたというのに、ここが行き止まりであれば結局は戻ることしか出来ないのだから。
勿論この地底湖が何らかの意味を持っているのは、恐らく確実だろう。
それでも、現在の状況を考える限り、ここに何かがあるようには思えなかった。
「調べるとしたら、やはりあの地底湖だろうな」
ヴィヘラの言葉に、エレーナが様々な光に彩られている地底湖を眺めながら呟く。
そんなエレーナの視線の先では、レイが見たこともないような魚の姿を湖の中に見つけていた。
「ああ、こういう地底湖でも魚がいるんだな。……食えるか?」
レイにとって、やはり魚は食料という認識なのだろう。
だが、それでも食えると断言しなかったのは、ここが地底湖だからだろう。
もしここが川や海、沼、池……もしくは湖は湖でも、地上にある普通の湖であれば、食えると断言したのだろうが。
(まぁ、食えないことはないと思うけど……あまり美味そうに見えなかったのは、間違いないんだよな)
一瞬ではあったが、レイが見たその魚は、ナマズやウナギ、穴子といったように鱗がなく、どこか曲線系の身体をしているように思えた。
勿論それらの魚は、どれも非常に美味だ。
だが、似ているからといって、この地底湖にいる魚が美味いかと言われれば……正直、レイは確信を持てない。
「レイ? どうしたの?」
「いや、この地底湖。魚がいるみたいなんでな。食べたら美味いかどうか、ちょっと気になっただけだ」
マリーナが、レイの言葉に少しだけ呆れの視線を向ける。
今はそんなことを考えているような場合ではないだろうと、と。
何だかんだと、森にある階段を下りてからそれなりに時間は経過している。
つまり、ここから一度戻るとなれば、当然のように相応の時間が掛かるのだ。
もっとも、ここに来るまでの洞窟の罠はビューネが全て解除している為、来る時のように時間は掛からない筈だったが。
「ふむ。レイの言葉はどうかと思うが、こうして地底湖などというものがある以上、恐らくここに何かがあるのは確実。そう思うのだが……どうだ?」
周囲に何か怪しいものもないかと眺めつつ、エレーナが呟く。
実際、この地底湖に洞窟が隠し扉によって隠されていたのだ。
そうである以上、この地底湖に何らかの秘密があるのは間違いない。
問題なのは、それがどのような秘密なのか……と、そういうことだろう。
「こうしてあからさまに地底湖があるんだから、間違いなく地底湖に何かがあるのは確実なんだろうけど」
「でしょうね。でないと、何でわざわざこの地底湖に繋がる道を隠していたのかも分からないし」
マリーナが呟き、見ながら地底湖に視線を向ける。
そこにある視線は、先程までの水中のイルミネーションを楽しむようなものではなく、ここに何があるのか、そしてどうすればここにあるのだろう謎を解けるのかといったことを考えている視線だ。
「そもそも、俺は地底湖を初めてみたけど……これくらいの大きさが普通なのか?」
レイは、視線の先に広がっている地底湖を見ながら呟く。
目の前に広がっている地底湖の大きさは、かなり広い。
(日本なら、東京ドーム一つ分とか、そういう表現になるのか? ……何で広さの基準を東京ドームにするのかは分からないし、そもそも東京ドームなんて行ったことがないから、どれくらい広いのかは分からないから、一個分って表現であってるのかどうかも分からないが)
東京ドームに思いを馳せるレイだったが……不意に、地底湖の真ん中辺りの水面に波紋が生まれたのを目にする。
それを見たのは、当然のようにレイ以外の者達も同様で、全員の視線が湖の中に向けられていた。
そうして……やがて、その水面を破るかのようにして、一匹の動物……もしくはモンスターが姿を現す。
だが、その伸びている部分……それこそ、細長いその部分を見る限りでは、残り部分が水中にどれだけあるのかは分からなかった。
「蛇?」
そう呟いたのは、誰だったのか。
実際、水中から出ている部分だけを見れば、それは蛇と呼ぶのに相応しい姿をしていた。
……もっとも、水面から出ている分だけで体長五mはあろうかという長さなのを思えば、その蛇を普通の蛇と……それこそ、外で普通に見ることが多い蛇と一緒にするのは難しいだろうが。
そして水中には、ちょっとみただけで嫌気が差すような、長い身体が見えていた。
その蛇の喉の部分が動いているように思えるのは、そこに魚か何かがいるからか。
それはレイにも分からなかったが、それでも間違いなく分かるのは……
「強い、な」
レイの隣でレリューが呟く。
そう、レイがあの蛇から感じた強さを、レリューもまた感じたのだ。
いや、それを感じたのはレリューだけではない。
この場にいる全員……純粋な戦闘技術という意味では、一段、あるいはそれ以上に劣るビューネですら、水中から顔を出している蛇の強さを感じていた。
「どう思う?」
レイの口から出たのは短い疑問の一言だったが、それで十分この場にいる者達には伝わっていた。
「ボスモンスター……じゃない? こうして見る限り、かなりの強さを持つみたいだし」
「そう言いたいのも分かるけど、じゃあダンジョンんの核はどこにあるんだ? ……湖の底とか?」
「銀獅子に比べれば、まだ何とかなりそうな気はするな」
レイの言葉を聞いているのか、いないのか。
エレーナは、以前戦った銀獅子の強さを思い浮かべながらエレーナが呟く。
ヴィヘラを助ける為に戦った銀獅子。
その強さは、ランクAモンスターと呼ぶのに相応しいだけの、強烈なものだった。
様々なスキルを使いこなすセトが、希少種ということでランクS相当のモンスターとして扱われているが、そんなセトが銀獅子と一対一で戦った場合、ほぼ間違いなく銀獅子が勝つだろうというのは、容易に予想が出来る。
それだけの強さを、銀獅子は持っていたのだ。
そんな銀獅子に比べれば、現在地底湖から顔を出している巨大な蛇は、強敵ではあっても銀獅子より強いとは到底思えない。
だからこそ、エレーナは蛇を見ても強いとは思うが、絶対に勝てないという絶望感は存在しなかった。
(もっとも、あの蛇がいるのは地底湖だ。銀獅子と違って、外に連れ出す必要はあるが)
つい先日海に行った時にも、エレーナは海にいるモンスターと戦っているレイが苦戦しているのを見ている。
普通に戦えば圧倒的にレイが勝つだけの実力差があるにも関わらず、だ。
……もっとも、レイは食料にする為にモンスターと戦っていたので、まさか木っ端微塵にする訳にもいかず、きちんと食べられるようにして倒す必要があったのだが。
また、エレーナも以前クラーケンと戦った時に、かなり苦戦した覚えがあるので、水中にいる相手と戦うのが酷く難しいというのは理解している。
「どうする? 戦うの? 戦うわよね?」
皆が蛇の強さに言葉を発さない中、最初に口を開いたのは、予想通りにヴィヘラだった。
強い相手との戦いを好むヴィヘラにしてみれば、一目で強者と分かるあの巨大な蛇を相手に、戦闘意欲を押さえろという方が無理だったが。
また、ヴィヘラの場合は銀獅子との戦いにも参加していないこともあり、より強力なモンスターとの戦いを望んでいた。
今回のような絶好の機会を、逃して堪るかと態度で示す程に。
だが……そんなヴィヘラの言葉に、反対を唱える者もいる。
「戦う必要があるのか? 今のところ、向こうはこっちに手を出してくる様子もないし、別に無理に戦わなくてもいいような気がするけどな」
そう言ったのは、レリュー。
レイ達の応援という意味で一緒に来ているレリューにしてみれば、ゴブリンのようにその辺にいるモンスターならまだしも、この湖にいる蛇のような強敵を相手にするというのは、絶対に御免被りたかった。
そもそもの話、本来ならこのダンジョンんは出来たばかりで、ダンジョンの核を守っているボスにしても、相当に弱いモンスター……の筈だったのだ。
しかし、実際にこのダンジョンんの中に入ってみれば、一階は予想通りのY字路が一つある程度で予想通りの――岩の植物という意味不明な存在はあったが――のダンジョンだったが、二階に上がってみれば、そこにあったのは広大な森。
とてもではないが、出来たばかりのダンジョンには見えない代物だった。
そして森にあった階段を下りると広大な空間があり、そこには一階に存在したのと同じ岩の植物が大量に生えており……最終的に到着したのが、この地底湖だ。
現在レリュー達の前にいる巨大な蛇は、とてもではないが出来たばかりのダンジョンにいるような相手ではない。
それこそ、レリューが本気で戦ってようやく勝てるかどうか……それだけの力を持っているように思えた。
だからこそ、そのような相手と無理に戦わなくてもいいのではないかと、そう提案したのだが……生憎と、そんな理屈はレイ達には通用しなかった。
ヴィヘラは、強敵との戦いは寧ろ望むところだし……何よりレイは、未知のモンスターの魔石は是非欲しいところだ。
魔獣術によって強化されるのだから、未知のモンスターの魔石は幾らあっても十分ということはない。
そして何より……
「見ろよ、レリュー」
そう言ってレイが指さしたのは、地底湖の底。
普段であれば、到底そのような底は見ることが出来ないのだろうが、この湖はイルミネーションの如き苔がそこら中に生えている。
また、水も普通の水ではないのか……かなりの深さの地底湖の底も、しっかりと見ることが出来ていた。
そう、地底湖の底にあるダンジョンの核と思しき存在すらも。
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