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詳報(3)「またTOKIOとしてやっていけたら」
山口達也メンバー謝罪会見更新--なぜ事務所への報告などが遅れたか
山口メンバー「事件の当日が2月12日、それで私のところに警察から連絡がきたのは3月末。すぐに取り調べが始まって、内容が内容なだけに報告するのが自分でも怖くて、事務所の誰に相談すべきかわからず、でも4月の頭には相談して」
--報道されるまで、どんな思いで仕事をしていたのか
山口メンバー「振り返ると2月12日にそういうことがあって、それを知らずに私は仕事していたことがすごく情けない。その間、彼女は本当につらい思いを1カ月間して、したくない話を警察に聞かれ、苦しむような日々を送っていたと思うと言葉にならないです。本当にもうしわけありませんですね…(すすり泣く)」
《記者の質問に、山口メンバーからはうめき声がもれた》
--不快な思いをさせたとわかっていたか
山口メンバー「…そこも捜査中なので、すみません」
--その後、女性から連絡はなかったのか
山口メンバー「なかった」
--女子高生だということは知っていたか
山口メンバー「知っていました」
--3月に警察に事情を聴かれるまで、自分が取った行為を認識していなかったということか
山口メンバー「そういう危険性があることだとは思っていませんでした」
--ほかのTOKIOメンバーにはどのタイミングで報告したか
山口メンバー「誰にも伝えておりません。デリケートな話なので、まずは会社と自分と被害者の中で話ができればという動きをしておりました」
--今、TOKIOメンバーにはどんな思いか
《話がほかのTOKIOメンバーについて及ぶと、しばらく沈黙が流れた後、唇を震わせながら「一言では言えないんですが…」と前置きし、「城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也」とメンバーの名前を一人ずつ口にした》
山口メンバー「ずっと同じ方向を向いて走って参りました。30年くらい、人生の半分、彼らと一緒に戦ってきて、助けて、助けられて、TOKIOはここまでこられました」
《山口メンバーはすすり泣きながら、途切れ途切れに言葉を吐き出していく》
山口メンバー「しかし、今回は私の身勝手な件で、彼らがどのようなつらい思いをしているのか、どのように過ごしているのか考えると、どうしてよいのかわからないですけど、彼らがいて私がいるので…あのう(すすり泣く)。怒ってくれる人も、もう彼らくらいしかいない年齢にもなったので、彼らを信じて、もし待ってくれて、席があれば、またTOKIOとしてやっていけたらなあって…。本当にすみません」
--ファンには