2018年まさかの最新作始動!!
神坂一のデビュー作にして大人気ライトノベル。
アニメ化、映画化もされて今なお根強い人気を誇る作品。
それが「スレイヤーズ」です。
本編は2000年に15巻「デモン・スレイヤーズ!」にて第二部完結。ファンからの続編を求める声は多いものの、作者より「執筆予定なし」との回答で早18年が経過。正直もう二度と本編が再開される事はないだろうと思ってました。いやこんな事ってあるんですね!?流石に全然予想もしていなかったので驚くというより大きな衝撃を受けた感じ。あ、ここはスレイヤーズ風に書いた方がいいですよね?
どげぎょっ!!
こんな感じですかね??多分リナがガウリイに飛び蹴りした時の効果音だったはずなので衝撃の強さ的には問題なし(笑)またこんな感じの擬音を見ることが出来るのも楽しみ。ただ読んでた時代がかなり昔すぎて、正直ストーリーの細部を覚えているか自信がない。うろ覚えだとせっかくの続編も楽しさ半分になってしまうかもしれない。竜破斬(ドラグ・スレイブ)の詠唱だけはこの年になっても暗記しているというのに(笑)
てなわけで。買いました。
いや今っていい時代ですよね。この1冊に本編15巻まとめて含まれてる。電子書籍の素晴らしさを改めて感じます!ちなみに調子に乗って同じ神坂一作品のこっちも購入しちゃいました(笑)
懐かしさは財布の敵ですね(笑)でも「スレイヤーズ」と「日帰りクエスト」は神坂一作品の中で間違いなく鉄板なので買って全く問題なし!唯一の問題は読む時間を捻出するのが大変なくらい。文章量が少ないとはいえ、合わせて19冊分ですし!まずは最新作が完全公開される前に「スレイヤーズ」は読み切っちゃいたいと思います!
そしてその最新作は第二部最終巻である15巻の続編。一体どんな展開になるのか気になる。第三部といえば1994年に発売されたSFCソフトの「スレイヤーズ」のストーリーを思い出します。神坂一自身がシナリオ監修していて、実質第二部完了後の展開なんですよね。当時は第一部も完結していなかったのに、やっぱり小説家の頭の中は先の先まで設定が考えられている。でもSFCのストーリーに寄せてくるなら「ゼロス・・・」って感じですけど。。
そんな気になるスレイヤーズ最新作ですが、今月の「ドラゴンマガジン 2018年3月号」に最新作の一部が掲載されていたのでその部分だけネタバレしていきます。もし自分で見るからネタバレNGって人はブラウザバック推奨です!
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スレイヤーズ最新作のネタバレ
今回の掲載は3ページ分。
3つの場面の一部が公開されています。
1.「リナとガウリイ」が「ゼルガディスとアメリア」に久しぶりに会うシーン。
第二部のルークとミリーナも嫌いではないけれど、やっぱりこの4人のパーティが一番しっくりきます。今回は「ゼルガディス」が「ガウリイ」に「俺のこと覚えてるか?」という冗談からスタート。ガウリイは「おぼえてる」とは言うけれど中々名前を言わないのでゼルガディスが焦ってる(笑)最終的には「ゼルなんとか」って答えてゼルガディスも安心。ちなみにそれでいいんだって感じでリナが呆れてます。
ゼルガディスが話している時は「覚えている」と漢字で表記されるけど、ガウリイの場合は「おぼえてる」とひらがな表記。なんか安心しますねこれ(笑)
2.エルフのアライナが斬妖剣(ブラスト・ソード)を封印を解くシーン。
人間の目では見えない刀身に書かれた術式を見て「相当の武器」だと驚くアライナ。ガウリイが「ブラスト・ソード」と伝えて更に驚く。「前は光の剣もってたんだけどな」というガウリイの言葉は冗談だと思われて軽く流されてる(笑)エルフの魔道技術を使い「切れ味を落とす封印」を解いていく所で終わり。
3.アメリアが全身鎧の敵と戦っているシーン。
もちろん「崩霊裂(ラ・ティルト)」は効かない。下位の純魔族すらも一撃で葬り去る精霊魔術最強の攻撃呪文。なのに全然そんなイメージがない。ちょっと強い敵には効かない。なので相手が強い事を表すために発動されていると勝手に思ってます(笑)
今回の相手は呪文攻撃が効かない「魔律装甲(ゼナフ・アーマー)」。リナからアメリアに「呪文攻撃は効かない」と絶望的な言葉が投げかけられる・・・もアメリアは拳を握りしめ「殴ればいいんですね!」とめちゃ前向きなのが懐かしい(笑)「うん。がんばれ」って感じのリナの描写で終わり。
今回は3ページしかなかったんですが、あの雰囲気は変わってませんでした。今後の続報にも期待です!とりあえず全巻読み直しからスタートしますけど(笑)
↑リナ・インバースのドラゴンマガジン30周年お祝い絵入り。
この記事のTOPに貼っている画像です。
ではでは、続報待ちにておしまい!