大学も学校も仕事納めというのに、私たち算数プロジェクトチームの仕事は終わっていません。今週も月曜日から木曜日まで、カリキュラムの見直し作業をして、23日金曜日午後にはMarthaさん宅にメンバーが集まって会合を開きました。出席者はJV2名と私を含めて11名。あ、Angelicaさんの5歳の息子Matiasくんを忘れるところでした。だから12名。この他にも3名います。
コロンビアの学校は4学期制で、日本の教師用指導書とコロンビアの指導指針や指導標準の内容、さらに3年生と5年生で毎年実施されている学力テストに対応する内容を盛り込んで作った各学年の指導内容を4つの学期にうまく配置しなければなりません。おまけにその学力テストは3学期の半ばに行われるため、3年生と5年生の内容見直し・配置はかなり難航しました。それでも何とか光が見えてきて、ホッとしているところです。それを元にまずは来年1月16日に始まる1学期分を各担当者が完成させて年末までにMarthaさんに提出するという指令が下りました。もうとんでもない仕事量です。1月末までに2学期分、2月末までに3学期分を提出することになりました。最終学期分はたぶん3月末だと思います。来年1年かけて、パイロットスタディと授業研究と教員への研修を繰り返し、年末には教科書と教師用指導書を出版することになっています。私はしばしの休息。29日にボゴタ経由でカリブ海沿いの港町サンタマルタに移動してそこで年越しです。年が明けたらカルタヘナに移動。海と山とを楽しみ、ボゴタで日本からやってくる家族と合流します。そこから1週間は、アルメニアとボゴタの観光。家族を見送ってアルメニアに戻るとあとはノンストップで…今想像するのはやめておきます。
会合の後、メンバーがSandraさん(彼女は12月12日)と私の誕生会をしてくれました。クリスマス会も兼ねています。私もちらし寿司と巻き寿司を作って持っていきました。みんな喜んでくれたんですが、JV2人が一番喜んで、お代わりまでしていました。嬉しいですね。
こちらのクリスマスは、イブまでの9日間をNovena(ノベナ/9日間の祈り)と言って、毎日神様に祈りを捧げます。特に子どもたちは神様に「いい子にしていますからプレゼントをください」的なお祈りをするようです。アパートの隣のLa Vida公園でも9日間子どもたちの歌のコンテストみたいなイベントが催されていました。24日イブの日は、朝からまた巻きずしを作ってfinca(田舎)で過ごすという大家さんにプレゼントと一緒に持たせました。他の人からも一緒に田舎に行かないかと誘われたのですが、そこはWifiがつながっていないので遠慮して、今回は家で過ごすことにしました。というのは、25日は娘の誕生日で、朝6時からの家族との交信を楽しみにしていたからです。というわけで、いただいたいくつものプレゼントといっしょにイブの夜を静かに穏やかに過ごしました。夜中過ぎまでベランダからあちこちで打ち上げ花火が上がっているのが見えて大きな音がして、静かではありませんでしたけどね。日本の友だちともいろいろやり取りしました。そして今朝は6時過ぎから9時ごろまで家族とインターネットを通して一緒に誕生会をしました。家族の元気な顔を見るとホッとします。
あと少しで今年も終わりです。ここまで、私のつたないブログを訪問してくださった皆さん、ありがとうございます。それではみなさん、よいお年を!

プロジェクトのメンバーたち。

Marthaさんが焼いてくれたオレンジケーキ。町で売っているものより格段においしい!

ろうそくを付け替えて、今度はSandraさんの番。30歳+?

Marthaさんの作ったラザニア(彼女はベジタリアンなので中身は野菜)。おいしいんですよ。パンとちらし寿司と巻き寿司も添えて、みんなで日本語で「いただきます!」
sushi(すし)+chicharrón(チチャロン/豚肉を揚げた料理)でスチチャロン。みんな、こんな造語を喜びます。今回初出の造語はdesayuno(デサジュノ/朝食)+sayonara(さよなら)をdesayonara(デサジョナラ)。Paulaさん(右端)が大受けしながら口に出した造語です。
<おまけ>スペイン語をみてくださっている言語学のAlvaro先生です。今年の大学の講義はすでに終わっているので今週は月曜日から木曜日まで連続で毎日1時間クラスを持ってくださいました。8月着任以来ボランティアでずっと続けてくださっています。物語の本も3冊目。これが終わったら次はもっとレベルを上げて…とおっしゃっているので、まだしばらくはお付き合いいただけそうです。感謝、感謝! だからもっと頑張らないとね! 年末年始の宿題もたっぷりあります。

Albaro先生の研究室で。
最後にプレゼント!www.youtube.com/watch?v=RTtc2pM1boE で、José FelicianoのFelíz Navidadが聞けますよ。
コロンビアの学校は4学期制で、日本の教師用指導書とコロンビアの指導指針や指導標準の内容、さらに3年生と5年生で毎年実施されている学力テストに対応する内容を盛り込んで作った各学年の指導内容を4つの学期にうまく配置しなければなりません。おまけにその学力テストは3学期の半ばに行われるため、3年生と5年生の内容見直し・配置はかなり難航しました。それでも何とか光が見えてきて、ホッとしているところです。それを元にまずは来年1月16日に始まる1学期分を各担当者が完成させて年末までにMarthaさんに提出するという指令が下りました。もうとんでもない仕事量です。1月末までに2学期分、2月末までに3学期分を提出することになりました。最終学期分はたぶん3月末だと思います。来年1年かけて、パイロットスタディと授業研究と教員への研修を繰り返し、年末には教科書と教師用指導書を出版することになっています。私はしばしの休息。29日にボゴタ経由でカリブ海沿いの港町サンタマルタに移動してそこで年越しです。年が明けたらカルタヘナに移動。海と山とを楽しみ、ボゴタで日本からやってくる家族と合流します。そこから1週間は、アルメニアとボゴタの観光。家族を見送ってアルメニアに戻るとあとはノンストップで…今想像するのはやめておきます。
会合の後、メンバーがSandraさん(彼女は12月12日)と私の誕生会をしてくれました。クリスマス会も兼ねています。私もちらし寿司と巻き寿司を作って持っていきました。みんな喜んでくれたんですが、JV2人が一番喜んで、お代わりまでしていました。嬉しいですね。
こちらのクリスマスは、イブまでの9日間をNovena(ノベナ/9日間の祈り)と言って、毎日神様に祈りを捧げます。特に子どもたちは神様に「いい子にしていますからプレゼントをください」的なお祈りをするようです。アパートの隣のLa Vida公園でも9日間子どもたちの歌のコンテストみたいなイベントが催されていました。24日イブの日は、朝からまた巻きずしを作ってfinca(田舎)で過ごすという大家さんにプレゼントと一緒に持たせました。他の人からも一緒に田舎に行かないかと誘われたのですが、そこはWifiがつながっていないので遠慮して、今回は家で過ごすことにしました。というのは、25日は娘の誕生日で、朝6時からの家族との交信を楽しみにしていたからです。というわけで、いただいたいくつものプレゼントといっしょにイブの夜を静かに穏やかに過ごしました。夜中過ぎまでベランダからあちこちで打ち上げ花火が上がっているのが見えて大きな音がして、静かではありませんでしたけどね。日本の友だちともいろいろやり取りしました。そして今朝は6時過ぎから9時ごろまで家族とインターネットを通して一緒に誕生会をしました。家族の元気な顔を見るとホッとします。
あと少しで今年も終わりです。ここまで、私のつたないブログを訪問してくださった皆さん、ありがとうございます。それではみなさん、よいお年を!
プロジェクトのメンバーたち。
Marthaさんが焼いてくれたオレンジケーキ。町で売っているものより格段においしい!
ろうそくを付け替えて、今度はSandraさんの番。30歳+?
Marthaさんの作ったラザニア(彼女はベジタリアンなので中身は野菜)。おいしいんですよ。パンとちらし寿司と巻き寿司も添えて、みんなで日本語で「いただきます!」
sushi(すし)+chicharrón(チチャロン/豚肉を揚げた料理)でスチチャロン。みんな、こんな造語を喜びます。今回初出の造語はdesayuno(デサジュノ/朝食)+sayonara(さよなら)をdesayonara(デサジョナラ)。Paulaさん(右端)が大受けしながら口に出した造語です。
<おまけ>スペイン語をみてくださっている言語学のAlvaro先生です。今年の大学の講義はすでに終わっているので今週は月曜日から木曜日まで連続で毎日1時間クラスを持ってくださいました。8月着任以来ボランティアでずっと続けてくださっています。物語の本も3冊目。これが終わったら次はもっとレベルを上げて…とおっしゃっているので、まだしばらくはお付き合いいただけそうです。感謝、感謝! だからもっと頑張らないとね! 年末年始の宿題もたっぷりあります。
Albaro先生の研究室で。
最後にプレゼント!www.youtube.com/watch?v=RTtc2pM1boE で、José FelicianoのFelíz Navidadが聞けますよ。