息子との2人旅も終盤。今回はナスカ大平原への強行軍のお話です。
3月4日(土)朝、クスコから8時40分発のアビアンカで10時5分リマ到着。3395mのクスコから一気に標高0mのリマへ下りてきました。暑い! 旅行社の人が空港の外で待っていてくれたので、その車でミラフローレス地区のホテルまで移動して部屋に荷物を置き、そのままセントロへ連れて行ってもらいました。リマは大都市です。交通機関は主にバスで、コロンビアの首都ボゴタにある3連結のトランスミレニオに似たバス路線が整備されていました。
セントロ周辺から二階建てで上がオープンになっている市内観光バスが出ています。サン・クリストバルの丘まで行って帰ってくるコースがあって、1人10ヌエバソル払って乗り込んだのは良いのですが、いつまでたっても発車しません。しばらく待ってやっと動き出したと思ったら、その辺を一周して元の所に戻ってきてしまいました。上はあまりに暑いので1階に下りて待っていたら、再び動き始めました。ところがまたその辺を一周して元の所に戻って来たではありませんか。もうビックリ。しばらくしてまた一周したところで乗客がほどほどに増えてきたので、やっと出発です。丘から見たリマの景色は何とも言えず灰色で砂の町といった印象です。そしてゴミがいっぱい。

ホテル近くのミラフローレスの駅。リマには、市内バスの他にこんな専用レーンを持つバスが走っています。駅も日本の電車の駅と似た感じです。この辺りはきれいです。
3月5日(日)朝6時半ごろ、ツアーのマイクロバスが迎えに来てナスカに向けて出発しました。パンアメリカンハイウェイを太平洋岸に沿ってひたすら南方向にイカまで約4時間走ります。途中、日系人がやっている土産物屋さんでトイレ休憩とお買い物。イカのマリア・レイチェ空港に着く前に、オプションで砂漠ツアーに参加しました。

この辺りは360°こんな感じの砂漠です。ウユニ塩原からクスコの山岳地帯を経て砂の大平原へ。すごいでしょ。

そこをこんな車でひたすら走ります。海抜ほぼ0mの砂漠ですが、けっこう高低差があるのでジェットコースターみたいな感じで楽しかったですよ。

砂ボードとでも言うんですかね。高い地点から数十メートルこれで滑り降りていきます。写真ではよくわかりませんが、けっこうな斜面なんです。場所を変えて2回滑り降りました。なかなか面白かったですよ。

マリア・レイチェ空港です。マリア・レイチェは長年ここに住んで地上絵を研究していた人で、30年前に訪れた時は高齢でしたがまだ生存していたはずです。

この小さなプロペラ機でナスカ大平原を空から眺めます。8人くらい乗れたと思います。機体が傾くので、座ったら移動禁止。両方の窓からちゃんと地上絵が見れるように旋回してくれます。

搭乗記念証です。コアラもレッサーも搭乗しました。

これ「台形」です。他にも、「猿」「犬」「コンドル」「ハチドリ」「クモ」「宇宙飛行士」などいくつもの地上絵が確認できました。よく見ないと見逃してしまいそうです。動画で撮影したので全部をご紹介できないのが残念。斜め上をパンアメリカンハイウェイが走っています。

コースはこの通り。注意して見ないと見逃してしまいます。それぞれの地上絵の所で両側の窓から見えるように旋回してくれます。日本人が多いのか、ちゃんと日本語で記載してあります。

ナスカ大平原です。
この後イカで遅い昼食を取って、4時間かけてリマに戻りました。着いたのは夜8時ごろ。

ツアーに参加した方々。みんな日本人です。セビッチェ最高! コロンビアでは辛い味付けは好まれませんが、ペルーではどこでもピリ辛のお料理が普通に出てきます。嬉しいですね。

太平洋に沈む夕日です。
翌日6日早朝にボゴタに向けてホテルを出発。私は午後遅い便でアルメニアに戻り、息子はボゴタに1泊してから日本に帰国しました。全9日間の行程でした。楽しい楽しい旅になりました。
旅行から戻って3週間が過ぎました。最近は、先生方への研修会や高学年の子どもたちへの特別授業をはさみながら毎日2年生の子どもたちと一緒に過ごしています。教科書づくりの方も少しずつ前進しています。帰国直前のJVが泊りに来たり、いろいろです。来週はアルメニアからです。
3月4日(土)朝、クスコから8時40分発のアビアンカで10時5分リマ到着。3395mのクスコから一気に標高0mのリマへ下りてきました。暑い! 旅行社の人が空港の外で待っていてくれたので、その車でミラフローレス地区のホテルまで移動して部屋に荷物を置き、そのままセントロへ連れて行ってもらいました。リマは大都市です。交通機関は主にバスで、コロンビアの首都ボゴタにある3連結のトランスミレニオに似たバス路線が整備されていました。
セントロ周辺から二階建てで上がオープンになっている市内観光バスが出ています。サン・クリストバルの丘まで行って帰ってくるコースがあって、1人10ヌエバソル払って乗り込んだのは良いのですが、いつまでたっても発車しません。しばらく待ってやっと動き出したと思ったら、その辺を一周して元の所に戻ってきてしまいました。上はあまりに暑いので1階に下りて待っていたら、再び動き始めました。ところがまたその辺を一周して元の所に戻って来たではありませんか。もうビックリ。しばらくしてまた一周したところで乗客がほどほどに増えてきたので、やっと出発です。丘から見たリマの景色は何とも言えず灰色で砂の町といった印象です。そしてゴミがいっぱい。
ホテル近くのミラフローレスの駅。リマには、市内バスの他にこんな専用レーンを持つバスが走っています。駅も日本の電車の駅と似た感じです。この辺りはきれいです。
3月5日(日)朝6時半ごろ、ツアーのマイクロバスが迎えに来てナスカに向けて出発しました。パンアメリカンハイウェイを太平洋岸に沿ってひたすら南方向にイカまで約4時間走ります。途中、日系人がやっている土産物屋さんでトイレ休憩とお買い物。イカのマリア・レイチェ空港に着く前に、オプションで砂漠ツアーに参加しました。
この辺りは360°こんな感じの砂漠です。ウユニ塩原からクスコの山岳地帯を経て砂の大平原へ。すごいでしょ。
そこをこんな車でひたすら走ります。海抜ほぼ0mの砂漠ですが、けっこう高低差があるのでジェットコースターみたいな感じで楽しかったですよ。
砂ボードとでも言うんですかね。高い地点から数十メートルこれで滑り降りていきます。写真ではよくわかりませんが、けっこうな斜面なんです。場所を変えて2回滑り降りました。なかなか面白かったですよ。
マリア・レイチェ空港です。マリア・レイチェは長年ここに住んで地上絵を研究していた人で、30年前に訪れた時は高齢でしたがまだ生存していたはずです。
この小さなプロペラ機でナスカ大平原を空から眺めます。8人くらい乗れたと思います。機体が傾くので、座ったら移動禁止。両方の窓からちゃんと地上絵が見れるように旋回してくれます。
搭乗記念証です。コアラもレッサーも搭乗しました。
これ「台形」です。他にも、「猿」「犬」「コンドル」「ハチドリ」「クモ」「宇宙飛行士」などいくつもの地上絵が確認できました。よく見ないと見逃してしまいそうです。動画で撮影したので全部をご紹介できないのが残念。斜め上をパンアメリカンハイウェイが走っています。
コースはこの通り。注意して見ないと見逃してしまいます。それぞれの地上絵の所で両側の窓から見えるように旋回してくれます。日本人が多いのか、ちゃんと日本語で記載してあります。
ナスカ大平原です。
この後イカで遅い昼食を取って、4時間かけてリマに戻りました。着いたのは夜8時ごろ。
ツアーに参加した方々。みんな日本人です。セビッチェ最高! コロンビアでは辛い味付けは好まれませんが、ペルーではどこでもピリ辛のお料理が普通に出てきます。嬉しいですね。
太平洋に沈む夕日です。
翌日6日早朝にボゴタに向けてホテルを出発。私は午後遅い便でアルメニアに戻り、息子はボゴタに1泊してから日本に帰国しました。全9日間の行程でした。楽しい楽しい旅になりました。
旅行から戻って3週間が過ぎました。最近は、先生方への研修会や高学年の子どもたちへの特別授業をはさみながら毎日2年生の子どもたちと一緒に過ごしています。教科書づくりの方も少しずつ前進しています。帰国直前のJVが泊りに来たり、いろいろです。来週はアルメニアからです。