2017年08月

 8月9日からの一時帰国も、3分の2が過ぎてしまいました。7日お昼頃アルメニアを発ち、ボゴタのエル・ドラド空港で待機。夜8時55分発のルフトハンザでフランクフルトへ11時間20分の旅。日付は8日です。3時間の乗り継ぎ時間の後、午後6時5分発の同じくルフトハンザで、9日の12時20分頃、羽田に着きました。こちらは11時間10分。合計25時間30分の長旅でした。羽田には、つれあいが迎えに来てくれていました。嬉しいですよね~。日本は猛暑の真っただ中。アルメニアで気持ちよ~く過ごしてきた身にはこたえます。翌日、健康診断を受けて、一時帰国の目的を果たし、12日から19日まで夫婦で岡山と大分に帰省。その後、東京、中野の我が家に戻ってからは、家の大掃除をしたり友だちに会ったり、コロンビアに持っていくものを買ったり、歯医者さんに行ったりで今に至っています。

 久しぶりの日本の印象は「おいしい! 整然としている! 安全!」
 以前にもお話ししましたが、コロンビア料理は調理法もメニュー数もバリエーションが少ないのです。海産物はすべて冷凍ものだし、魚は揚げるか焼くか。肉も日本みたいな薄切り肉はありません。麺類は、コシのないスパゲッティのみ。だからか、帰国して以来、何を食べてもおいしい、おいしい! それから、新宿など人の数がこんなに多いのに、動きが整然としています。車道も歩道も凸凹がない! ゴミも少ない。バスも電車もほぼ定刻に発着しています。お店での店員の対応も包装の仕方も、コロンビア人に見せてあげたい! それから、日本の道路は柔らかいんです。車を運転していても歩道を歩いても、柔らかく感じます。コロンビアの道路は、セメントで固めただけのように固いんですよ。
 というわけで、今回の一時帰国は、日本の良さを再確認するいい機会になっています。
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フランクフルト空港内。到着ロビーから出発ロビーまで遠かったんですが、案内板がとても分かりやすくて、迷うところはありませんでした。さすがドイツ。

 ここからは日本です。東京から岡山までは車で往復しました。途中のパーキングエリアのトイレです。日本のおもてなしの心を感じます。
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こんなのコロンビアには皆無ですよね~。
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トンネルの美しいことと言ったら!
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橋です。美しい!
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久々の大分駅です。きれいになっていました。
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大分駅ビルの中で。左2人が私たち小椋さん夫妻。右が大学時代のテニス仲間の花木さん。
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別府のスーパーの鮮魚売り場で。太刀魚と関アジをお刺身にしてもらいました。おいしかったわ~!
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博多で行われていた絵本展。日本の子どもたちは幸せです。
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櫛田神社の博多山笠の山車。
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上は博多の高速。立体都市ですね。
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新幹線の掃除の様子。博多駅です。外から見ても、ホントにテキパキ仕事してます。すごいことですよ。
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西宮で食べた和食のセット・メニュー。何食べてもおいしんですよ~。ラーメンもうどんもカレーも、パスタもちゃんこ鍋も、何でもみんなおいしいんです!
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東京、中野に戻ってきました。26日午前中は、子どもたちが通った上高田小学校の上小フェステ。私が所属している「上高田パワーズ」も1部屋を借り切って、カプラの積み木コーナーをやりました。わたしもちょっとだけお手伝い。
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最後に1枚。これが私の家族です。息子の1か月遅れの誕生会。25歳になりました。

 帰国してから、仕事のことをぜーんぶ忘れてゆったり過ごしています。コロンビアでの活動も残りあと10か月。リセットされた頭と体で、再度がんばれそうです。












 今週はサンホセ校での最終週でした。先生方からのご要望にお応えして、1年、3年、4年、5年の子どもたちへ授業を行いました。教材やプリント類の準備に時間がかかるため、家にいる時はほとんどその準備に費やしている状態です。濃い1週間が終わって、金曜日午後から再びのメデジン行きです。

 メデジンは6月28日から8月7日まで、花祭りが開催されています。最終日の7日にはSilleteroと呼ばれる大きな花飾りを担いだ生産者たちのパレードが繰り広げられます。残念ながら、明日7日は一時帰国出発日のため、今日6日のうちに戻らなければなりませんでしたが、雰囲気だけは十分味わうことができました。市内いたるところで花祭りのイベントが開催されているからです。

 まず、4日午後4時半発のEasyflyで、メデジン国内線空港に降り立ちました。タクシー待ちで1時間。観光客が押し寄せているみたいですね。やっとホテルに着いて、前回いろいろ案内していただいたメデジン在住の金子さんを呼び出して、ポブラド公園近くのイタリアンレストランでかんぱ~い! こんなパリパリのピザは、ボゴタでもなかなか食べられません。
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この方が金子さん。私は協力隊の時は61年度1次隊パラグアイ派遣だったんですが、金子さんは2次隊でコロンビアに派遣されています。水産関係のスペシャリストです。現在はメデジンの会社で働いています。

 翌日は、朝から金子さんが関わっている新鮮な魚が食べられるレストランや食材店に案内してくれました。
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Pesqueira(ペスケイラ)というお店です。入ってすぐの所に、様々な食材が並べてあって、奥が厨房になっています。左側がレストラン。
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こんな魚が並んでいるんです。右から2番目は鯛ですよ!
お刺身が食べられるかと思ったら、活魚は、セビッチェだけでした。
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これ、すごいでしょ? コロンビアでは、魚料理というと、揚げるのが一般的。あとはスープにするかですね。
いつもと同じ料理法なんですが、新鮮なので、かなりおいしかったですよ。真ん中の丸いボールに入っているのはココナッツといっしょに炊いたご飯です。もう1軒、食材店を物色したあと、金子さんと別れて、メインのイベント会場のリオ公園に行って花祭りのディスプレイを見ました。
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入口を入ったところで1枚。私の後ろに描かれているのが今回60周年のモチーフです。
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これもモチーフですね。いたるところに花が飾られています。サーカスやマジックショーのテントもありました。無料で入れます。
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ディスプレイの前で。両側の民族衣装を着た2人と一緒に写真を撮ることができます。

 今日6日は、コロンビア人の友だちが来てくれて、植物園とサンタフェという大きな商業ビルの中を案内してくれました。友だちの名前は、マルタさん。私より3つ年上の薬剤師さんです。
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植物園の中の特設展入り口で。コアラもいますよ。
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アジサイです。こんな色見たことない!
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これはバラです。見事ですね。
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会場はこんなに大きいんです。
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これは、ひまわりの展示。さかさまに差し込んであるため、落ちてきて、ちょっと残念な感じ。
菊もたくさんありました。コロンビアからはバラやカーネーションが日本に輸出されていますが、菊も相当量輸出されているそうです。
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これは、サンタフェの内部です。こんなふうに商業ビルの内部には巨大な花のディスプレイが展示されています。クジャクですね。すごい数の花が敷き詰められています。
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移動途中にデコレーションされた車のパレードにぶつかりました。これはちょっとわかりにくいですが…フロントガラスに巨大な目をつけたり、花飾りがあったり、きれいでしたよ。
メデジン市内は花であふれていました。前回宿泊したシュハリにも行ってみました。皆さんお元気そうでした。

おまけです。
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3年1組の教室前。みんなかわいいでしょ?
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5年2組の女の子たち。しっかりしています。
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4年1組の女の子たち。みんな元気です。

 明日はいよいよ日本に出発です。ブログ更新は不定期になると思います。1か月間夏休みです!















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