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【芸能・社会】

TOKIO謝罪会見 一問一答 「なぜ事情聴取を受けたことを言えなかったのか」

2018年5月3日 紙面から

 -山口が辞表を出したときの具体的状況は

 松岡「本人は『自分がいるからTOKIOに迷惑かけるのがいやなので辞めさせてくれ』と言いました。『そうだね』って言わなきゃいけないところなんでしょうが、生まれて初めて辞表見ましたし、30年間一緒にいた男のそんな姿を初めて見たもので、何にも返す言葉がなく…」

 -山口の会見でのTOKIO残留希望発言について

 城島「絶対そういうこと言わないタイプなのにどうしたのかなと。5人は家族以上、友人以上の関係で来ましたから、一瞬助けを求める心の声が思わず出てしまったのかなと。だけどそれは自分の甘さなので、罪とは関係ありません。人としての弱さ、あいつの弱さです」

 -事件をメンバーに伝えず山口が仕事を続けたことに

 松岡「僕らが気づかない間にそういう(言いづらい)空気を出してしまっていたのかな。僕らが彼から聞いたのは、ある日突然刑事さんが2人来て『山口さんですね。ちょっとご同行願います』と。それから3回事情聴取があった。刑事さんが家の下に2人もいて、なぜその時点で事情聴取を受けたことを言えなかったのか、お恥ずかしい限り僕の中でもクエスチョンです」

 -事件発覚から1週間。どんな心境だったか

 長瀬「事態を知って次の日に海外(インド)で仕事だったので、彼の会見を見てから空港に向かいました。すべて整理ができないまま物事が進んで…その中で報道番組で太一君やリーダーがコメントしているのを見まして、隣にいられないことが苦しくなりました」

 松岡「(TOKIOについて)言いたくもない後輩たちもテレビでコメントをしないといけない。こんな情けない先輩で申し訳ないと思いました」

 -今後のTOKIOについて

 国分「辞表を受理したとしても(山口が)脱退したとしても、今まで頑張ってきたやつだと思っているので、どんな形であれ、彼が自分と向き合うこと、そして被害に遭った方とどう向き合っていくか。それを見守る責任があると思う」

 

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