tadataru

製造業を営んでた見知らぬおじいさん曰く「1ドル＝360円の時代は、国内で1万円の商品を輸出すると3万6千円になる訳だよ」と。

そ、そうでもないですよ ロクでもないペン2のPCが30万もし 写真36枚1200円、cd買わなきゃ音源ない高品位CDP8万程度シティー中古車70万円スーツ10万円デートで5万出さなきゃ別れられる。どんな稼いでもキリがなかった。。VHSテープ千円で6時間で感動 そんな時代だった スマホでなんでも今は出来るやん

残念なことに若い子たちを見てると PCは持ってなくて8万円の携帯 写真は携帯で無料 音楽はYouTube(無料) 車無し(地方ではあり、中古車相場は昔より高い) 1デートが4千円から2万くらい なのに手元に残るお金はあなたの言ってる時代と同じかやや少ないってやばすぎないですか

世代が進むごとにインフレと市場拡大をしていないと縮小再生産になってどんどん貧乏になっていくという経済学上の概念をリアルタイムで見ることになった悲しみ。

うー私はっきり覚えてる初の給料25日分17万翌月は22万、2年目も税金引かれて手取り一緒だった、あんまり上がってないでしょ？今も。世界中上がってるのに日本だけ、ただ、デフレでCPは上がったですかね、貧乏なりに楽しめることもあるはある。空き家もあるし（地方）消費税がダメだったかなー？

あと言われている通り、消費税の関係で買えるものの値段が直接的に8％低い。 消費税が増えていくスピードを上回って年収が伸びていれば全然問題ないはずですが、そうはならなかった。 若い世代は一番ヤバい20年後に40代ですし、貧富の差が激しく貧乏の多い世代になりそうです。

補足ですが、平均年収が2014年以降にもう少し下がるのは団塊ジュニア世代の定年→再雇用が2014年時点では終わってないからです。 若い人の年収は上がりもしないし減りもしないです。むしろ最低時給が少し増えたので、1％ちょっと上がるかもしれません。若い人の年収、なぜか最低時給に影響されてます。

FF外から失礼します。一面的過ぎると思います。給料が右肩上がりで結婚ほぼ確実にできて多くの人が家も車も買えたのは本当です。でもその集団に入れなかった、むしろ没落して苦しくなっていった層もいます。農業者や鉱山労働者がそうです。

老後の心配がなかったというのも一面的な話で、まだ三世代同居世帯が多く残り子供や孫に面倒をみてもらう高齢者が多かったためです。が、高度経済成長～バブル経済期の日本では無年金高齢者も多かったので子供の世話になるしかなく、子供としては親の面倒を見るしかなかったのです。

結婚については、結婚しなければ女性も男性も生活できない社会でした。女性の結婚退職・30歳定年制度が多くの企業にあり女性は働いて収入を得ることが困難。便利な家電もなく独身フルタイム労働者が洗濯など家事をこなすのはほぼ不可能。男性も女性も生きるために結婚する必要があったのです。

バブル経済がはじけるまでの日本は実際に今より貧しかったですよ。誰でも家を買えたといっても、耐震性能も断熱性能も今より劣る住宅ばかり。80年代末までは地方郡部を中心に汲み取り式トイレも多く残っていたし、洋式普及はまだでトイレはほぼ和式。シャワーもエアコンも珍しかったです。

経済成長期に楽観的な雰囲気があふれ希望が持てたことは否定しませんが、昭和の日本が夢のような生活だったとは言えないのでは。隙間風だらけの家、親の面倒をみるのは義務、結婚は必須、トイレは汲み取り和式でシャワーなし、もちろんネットもパソコンも携帯電話もない。悪夢だと思います。

おっしゃる通り、当時は今より社会全体がずっと慎ましい生活をする時代だったし、いろいろな規範（何才になったら結婚すべしとか、義理の親の面倒を見るべしとか）が今よりずっと厳しかったから、窮屈や我慢は当たり前だった。今の世代が羨ましがるほどの時代かというと違うと思いますね、

55歳定年。年金生活。医療費無料。働かず、ゆっくり出来て、体が弱っても誰かが面倒を診てくれる。今を頑張れば、歳をとると安泰な生活が待っているという幻想が一時あったようですね。