◆アイヌの展示用"チセ"焼く
展示施設の保存作業中に出火しました。
札幌市南区のアイヌ文化交流センターで、アイヌの人々の生活を再現した建物=「チセ」が燃える火事がありました。
火事があったのは札幌市南区小金湯にあるアイヌ文化交流センター「サッポロピリカコタン」です。午前11時ごろ職員から「建物から煙が出ている」と消防に通報がありました。燃えたのは、アイヌの人々が生活していたかやぶき屋根の家=「チセ」で、この火事によるけが人はいませんでした。
(通報者)「(建物の中では)煙をたいて煙で燻して虫が寄ってこないようにとか家を長持ちさせることをしていた」
警察と消防ではこの燻煙作業が出火原因に関わっている可能性があるとみて調べています。
(2008年11月18日(火)「どさんこワイド180
http://www.stv.ne.jp/news/item/20081118190248/