2018-05-03

職業を名乗るのがつらい

雑誌編集者をやっているのだけど、例えば美容室で話すときとか、興味本意で参加した講習会とかで自己紹介するときに、自分職業を明かすのがつらい。

「え! すごい!」という憧れと羨望がないまぜになったリアクション

こっちは「いやぁ」と薄ら笑いを浮かべるしかない。

相手の瞳孔が開き、鼻の穴がふくらんでいるのがわかる。

あはは、今どき雑誌なんて誰も読んでないっすよ」

別にすごくないと謙遜するが、なんだか居心地が悪い。

これはまだいい方で、相手が「ライター」に憧れている人だとしたら、もう最悪だ。

「あわよくば」という下心が丸見えで、話していていてすごくつらい。

いやいや、初対面の素人にまわす仕事なんてないから!

それを利用して女のコとヨロシクする猛者もいるみたいだけど、オイラにはできない。

いわゆる「すごい」とされる職業に就いている人は、こういうときどうしているんだろうか。

マスコミ系じゃなくても、今なら「AI研究者」とかもそうかもしれないなぁ。

  • anond:20180503111203

    社交辞令を真に受けて喜ぶ人っているんだ

  • anond:20180503111203

    社名を出すと殺されないか不安になることならあるな。 まだ、殺されていないけれども。

  • anond:20180503111203

    その美容師とかも陰で失笑だろうな うわコイツちょろい…って 美容師の仲間内でアダ名とか付けられてるんじゃない?

    • anond:20180503112710

      連絡先交換してあとで食事したりしているが?ちょっと舐めないでもらいたい(股間は舐めてもらったけど)。

記事への反応(ブックマークコメント)

 
 
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