Facebook情報不正流用疑惑のCambridge Analyticaが廃業
Abrar Al-Heeti （CNET News） 翻訳校正： 編集部2018年05月03日 09時39分
Facebookのデータを不正流用していたとされる英国の政治コンサルティング会社Cambridge Analyticaが、現地時間5月2日をもって廃業すると発表した。米国と英国で破産手続きに入るという。
同社はプレスリリースの中で、「メディアの報道で厳しく攻撃されたことにより、事実上全ての顧客とサプライヤーを失った。その結果、事業を継続することはもはや不可能だと判断するに至った。Cambridge Analyticaには破産申請する以外の現実的な選択肢は残されていない」としている。同社はこれまで、不正行為を否定してきた。
Cambridge Analyticaと親会社のSCL Groupはいずれもコメントの依頼にすぐには応じなかった。
Facebookの広報担当者は「このことによって、何が起きたのかを正確に把握し、2度と起こらないようにすることに対する当社の責任と決意が変わることはない。当社は関連当局と協力して調査を継続していく」とコメントした。
提供：Getty Images
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
あなたにおすすめの記事
ソニーの最新主力スマホ「Xperia XZ2」「XZ2 Compact」はカメラ強化、細ベゼルに 
艶やかな深紅--iPhone 8/Plus新色「(PRODUCT)RED 」、7版との違い 
「MWC 2018」で発表された最新モバイル機器を写真で紹介 - Facebook、デート機能を追加へ--友達以外のユーザーとマッチング 2018年05月02日 07時57分
- そろそろ巨大テクノロジ企業を手なずける時だ--ユーザーに必要な第一歩とは 2018年04月23日 07時30分
- Facebookの不正使用とセキュリティをめぐる対策、1万人増員で成功するのか 2018年04月16日 07時30分
- Ziddyちゃんの「私を社食に連れてって」：Pivotalの朝食で1日のエネルギーをチャージ編 2018年01月26日 11時45分
- ビンテージコンピュータやレプリカがずらり--写真で見る「VCF Pacific-Northwest」イベント 2018年04月30日 09時00分
-PR-企画特集
-
明日をつくる働き方がもたらすもの
働き方改革の目的は「生産性向上」。未来を
切り開くためのカギは「デジタル導入」を -
手元にあるデータをどうするか。
今なら間に合う！サラリーマンのための
データサイエンス基礎講座 -
顧客離れが止まらない？
「成果を出せる」デジタルマーケティング
で顧客の心をガッチリ掴む！ -
AIで実現する運用管理の自律化
もうITインフラの維持管理に人手と予算を
割かなくてもよくなるのか！？
- 人気キーワード
- 経営
- セキュリティ
- クラウドコンピューティング
- モバイル
- ビジネスアプリケーション
- マーケティング
デジタル製品主要記事
編集部おすすめの記事
- 政府、海賊版サイトへの緊急対策案を発表--「漫画村」「Anitube」「Miomio」を名指し
- 海賊版サイトへのブロッキングに業界団体から反対声明--国民の権利侵害の恐れ
- 海賊版サイト「漫画村」がアクセス不能に--「閉鎖した」との声も
- ヤフー子会社が仮想通貨取引所に資本参加--2018年秋にサービス開始
- CAMPFIRE、仮想通貨取引所「FIREX」を廃業
- 楽天が「第4の携帯キャリア」へ--本格参入による影響や懸念は
- 店内ならどこでも決済できる「ローソンスマホペイ」--深夜帯のレジ無人化の実験も
- 「Xperia Ear Duo」ができる8つのこと--LINEの送受信から庭園案内まで
- 機内の客室乗務員に「Xperia Ear Duo」--JALが業務改善や効率化の実証実験
- AI開発に欠かせない「GPU」--NVIDIAがディープラーニングの最新事例を紹介
- 「世の中はムダな熱であふれている」--体温で発電、充電不要な「MATRIX PowerWatch」
- ドコモ、「マンホール型」基地局の試作機を開発
本日の主要記事
