【ワシントン23日時事】アフガニスタンでイスラム教からキリスト教に改宗した男性が死刑を言い渡される可能性が出ている問題で、ライス米国務長官は23日、アフガンのカルザイ大統領に電話し、早期に「適切な解決」を図るよう要請、事実上死刑回避を求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000031-jij-int
「イスラマバード支局」アフガニスタンの最高裁判所当局者は26日、イスラム教からキリスト教に改宗したことで死刑判決が予想されていた男性被告について、「証拠不十分のため近く釈放する」と明らかにした。AP通信が報じた。
現地からの報道などによると、男性は40歳のアブドゥル・ラフマンさん。約15年前に改宗したが、最近になって家族が改宗を告発し検察当局が身柄を拘束。ラフマンさんは、イスラム武装組織タリバンや国際テロ組織アルカイダのメンバーが収容されているカブール近郊の刑務所に収容された。
AP通信によると、最高裁当局者は釈放理由について「(男性は)公判の場で証言する機会を与えられなかった」とし、再捜査のため検察に事案を差し戻したことを明らかにした。
同国のイスラム法では改宗は死刑に当たる罪とされるが、米国のライス国務長官やバチカン法王庁が死刑を執行しないよう求めるなど国際的な圧力が高まっていた。 2006/3/27
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1803856/detail
(家族が改宗を告発という部分が怖い。)
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【カブール28日共同】イスラム教からキリスト教への改宗を
罪に問われていたアフガニスタンのアブドルラフマン氏(41)が
27日、精神状態が審理に適さないとして、釈放された。
司法当局が28日明らかにした。同氏は、アフガンから出国、
亡命する見通し。
シャリア(イスラム法)では、改宗は極刑に相当する。
釈放に対するイスラム保守派などの反発は必至とみられ、
カルザイ政権は難しいかじ取りを迫られそうだ。
ローマ法王ベネディクト16世やブッシュ米大統領ら欧米
各国首脳らが善処を求め、圧力をかけていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000181-kyodo-int
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