Twitter、長らく放置してきたWindows 10用アプリをやっと更新。PWAに対応
レビューを見ると、使いにくくなったとの意見も……
Twitterが、久しくアップデートが行われていなかったWindows向けのTwitterアプリを一新し、Microsoft Storeで配信を開始しました。
この新しいTwitterアプリは、先日から始まったWindows 10のメジャーアップデート「April 2018 Update」でWindows 10がPWA(Progressive Web App)に対応したのを受けてもの。
PWAとは、もともとGoogleが主導していた仕組み。要するにWEBアプリをネイティブアプリのように実行できるもの。オフラインでの動作やバックグラウンドでの実行、各種通知の対応など、従来ネイティブアプリでしか対応していなかった機能を利用できるのも特徴です。
新しいTwitterアプリは、このPWAを使用したもので、280文字に拡張された文字数制限やブックマーク機能など、最近のWEB版のアップデートに対応しています。今後数週間で、夜間モードなどの追加機能にも対応するとのことです。
実際にインストールしてみましたが、見た目がトップの画像のように、ほぼWEB版と同じになっています。ただ、従来あった更新ボタンがなくなり、TLの更新が自動更新のみとなったり、追加予定ではあるものの夜間モードがなくなるなど、仕様が落ちている箇所もあります。このためか、Microsoft Storeのレビューでは低評価が並ぶ結果となっています。
なお、以前のバージョンのWindowsアプリはすでにダウンロードできず、サポートも6月1日で終了するとのこと。Windows 8.1やアップデート前のWindows 10ユーザーはブラウザでのTwitter利用を呼びかけています。