そろそろ衣替えを本格的にされる方も多いかと思います。
以前、日刊Sumaiで「最強のウォークインクローゼットのつくり方」という記事でウォークインクローゼットについてご紹介させていただきましたが、我が家のハンガーは全部ニトリの「すべりにくいハンガー」です。
今回はこの「すべりにくいハンガー」についてご紹介したいと思います。
81本で税込み8,073円。コスパは最強!
こちらがニトリの「すべりにくいハンガー」。
アーチ型ハンガー(トップス用・3本組みで税込み299円)51本とスラックスハンガー(3本組みで税込み299円)30本を新調しました。合計で8,073円。
大きな声では言えませんが、このハンガーはドイツの某メーカーの高級ハンガーに似た機能を持っています。
今まではイケアの木製ハンガーで揃えていて、ショップ風の見た目は気に入っていたのですが、やはり幅を取るので薄型ハンガーに買い替えを検討していました。
広いクローゼットをお持ちで、ゆったり掛けるスペースがあるに方は見た目の良い木製ハンガーをオススメしたいですが、狭いクローゼットには薄型ハンガーが最適です。
撮影時が冬物だったので、BEFORE→AFTERでぎゅうぎゅう感は変わらないですね(汗)。
でも、全体で10枚くらいは掛けられる服が増えました。
そして特に主人のパンツ類がすっきりしました。
ボトムスハンガーは特に薄くて滑りやすい男性のスーツのパンツには最適です。並べた時の見た目もきれいです。
洋服をハンギングするメリットって?
コーディネートを考えるとき、ハンギングしてあると手持ちの服が一望できて便利ですよね。
畳んで引き出しに収納されていると、どうしても出番が少なくなったり、存在を忘れてしまうことも……。
主人はハンギングされている洋服しか着ないため、先日衣替えをしようとしたら、すっかり忘れらてシーズン中1度も着なかったボトムスやらニットが出てきました(涙)。
Tシャツ類、インナー、ルームウェアなどは引き出しでも良いのですが、ボトムスやシャツ類はやはりハンギングが適しています。
また、木製ハンガーはニットを掛けるとモノによっては肩の部分が変形してしまうこともありましたが、ハンガーを替えたおかげでニットも気にせず掛けられるようになったのは嬉しいです。
今回のハンガー総入れ替えにより、掛けられる量が増えたので、引き出しにも空きができました。
以前は娘の洋服をリビングのスタッキングシェルフに収納していましたが、おかげでクローゼット内に収納できるように。
サイズがどんどん大きくなる娘の洋服は、これまでの小さい引出しだと収まりきらなくなってきたので、大人と同じ引出しに変更。
取り出しやすく&収納しやくなりました。
また、引き出しの組み替えをし、ハンギングスペースを広げることもできました。
「すべりにくいハンガー」の機能性は?
最後に、すべりにくいハンガーの「すべりにくさ」について。
上部のフック以外にもシリコンが付いていて本当にすべらないです!
急いでいるときには、すぐ取り外せず少しイラっとするくらいすべらない(笑)。
特にレディースのツルツル、テロテロした素材にはうってつけです。
キャミソール型のワンピースなども肩ひもがずれず快適。
先ほども触れたようにアーチ状なのでニットを掛けても肩に跡がつかないので、これが私にとっては一番本当にうれしい機能でした。
ドイツの某メーカーのハンガーを使ったことがないので比較はできませんが、大量に購入するとお値段に差が付いてきます。
ドイツの某メーカーのハンガーは燃やす以外何をしても大丈夫なくらい頑丈だそう。
洗濯用ハンガーとして浴室乾燥に掛けても大丈夫、との口コミも。
一方ニトリのすべりにくいハンガーは、商品説明には 「濡れた物を掛けて使用しないでください。色移り、変色、カビ発生の原因となります」とあります。
お値段の差はそうした点にあるのかもしれません。
また、色がシルバーでスッキリと見えるところも気に入っています。
ただ、工場が違うものが混じったのか、ボトムスハンガーのシリコンのつき具合が微妙に違うのがちょっぴり残念でした。
総合的に見て、このハンガーに替えたメリットは十分ありました。
総入れ替えして本当に良かったと思っています。
みなさんも衣替えをきっかけに、ハンガーの見直しされてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。