TOKIO山口、日テレは「メンバー」継続 不起訴で各社は「さん」に

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   TOKIO・山口達也メンバーを「容疑者」ではなく「メンバー」の肩書きで多くのメディアが報じたことは、ネットでは違和感を指摘する声が多数上がるなど、なにかと注目を集めた。

   2018年5月1日に不起訴処分が伝えられると、2日には多くのメディアが一斉に「さん」づけに変更し、「めざましテレビ」(フジテレビ系)では、「メンバー」呼びの意図も加えて解説した。

  • 違和感指摘されてきた「メンバー」呼び
    違和感指摘されてきた「メンバー」呼び
違和感指摘されてきた「メンバー」呼び

「メンバー」は「社長」のような肩書きの代わり

   2日に放送された「めざましテレビ」では、ジャニー喜多川社長の謝罪コメントの際に「さん」付けで紹介。

   後に、三宅正治アナウンサーが、「メンバー」呼びを、被害者と示談が成立していること、逃亡の恐れがないこと、「社長」のような肩書の代わりとして使っていた、と理由を説明。不起訴を受けて従来の「さん」づけにすると話した。

   同様の説明は、TOKIOの国分太一さんがMCを務める「ビビット」(TBS系)でもされ、こちらでも「メンバー」呼びから「さん」づけに改められた。

   また、テレビ朝日は、不起訴処分を伝えた1日の報道ステーション、2日のグッドモーニングでは「メンバー」呼びだったものの、2日のワイド!スクランブルでは「さん」づけに変えられていた。

司会務めた「ZIP!」もメンバー呼び

   「メンバー」から「さん」へと呼び方を変えるメディアが多い中、「メンバー」呼びから買えないのが日本テレビだ。

   2日のスッキリでは、水卜麻美アナウンサーが

「女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたTOKIOの山口達也メンバーが昨日、不起訴処分となりました」

と「メンバー」呼びを継続。番組のナレーションでも「メンバー」だった。

   また、事件発覚前まで月、水曜日のパーソナリティを務めていた「ZIP!」でも、不起訴処分が報じられた後の2日も「メンバー」呼びが続けられた。

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