PayPal(ペイパル)は決済用URLを送るだけで個人間での送金が可能な新サービス「PayPal.Me」を開始しました。

何がすごいって、請求のしやすさにあります。

th_2018-05-02_1905
(個人間の送金がURLだけでできる「PayPal.Me」)


説明するよりも、実際にやってる画面を見せた方が早いので、スクショで説明しちゃいますね!

まずは初回だけ、自分のPayPal.Me用の専用URLを決めます。
PayPalにログインしたら、メニューの「支払いと請求」から「PayPal.Meリンクを取得する」へ進みましょう。

th_2018-05-02_1909


そこで、PayPal.Meで使用するオリジナルの専用URLを決めます。
僕は「https://www.paypal.me/asukaxp」にしました。

th_2018-05-02_1830


で、面白いのがここから!

お客様への請求金額を指定する際、PayPal.Meの専用URLの末尾に「/」と「金額」を追加するだけでいいんです。

th_2018-05-02_1832


つまり、「https://www.paypal.me/asukaxp」のあとに「/金額」を入れる形です。
日本なのでyen(円)は入力してもしなくても大丈夫。心配ならyenも入れておくといいでしょう。その場合は「/金額yen」となります。

たとえば、僕の商品を買ってくれたお客様に4,980円を請求したいときには、専用URLの末尾に「/4980yen」を足して、

「https://www.paypal.me/asukaxp/4980yen」とすればOK!

このURLをお客様にメールやSNSのDMなどで送ります。

お客様はそのURLをクリックすると、お支払画面に飛ぶってわけ。お支払画面にはちゃんと僕の名前や支払い金額が明記されているので、お客様は安心してお支払いできる!

th_2018-05-02_1833


ちなみに、このURLさえ覚えておけば、あとは案件ごとに金額の部分を変えるだけで請求できるので、超便利。

たとえば3,000円のA商品を買ってくれたお客様には
「https://www.paypal.me/asukaxp/3000yen」、

また、4000円のB商品を買ってくれたお客様には
「https://www.paypal.me/asukaxp/4000yen」、

というようにURLの金額を変えて送るだけ。PayPalさん、すごいサービス考えたなぁ~。



導入メリットとデメリット


支払いをしてくれる人(お客様)がPayPalアカウントを持っていれば、クレジットカード番号や有効期限を入力することなく、すぐに入金が可能。アカウントと紐付いているクレジットカードから自動引き落としされます。手間を取らせずに、とてもスムーズに支払えるのがメリットです。

手数料は同国の通貨同士でのやり取りなら無料!あとは、通常のPayPalの手数料(入金手数料)がかかるだけです。PayPalは年会費や登録料なども無料なので、アカウントを持っておくだけなら一切のコストがかかりません。

一方、PayPalアカウントがなければ、もちろん初回だけはアカウント作成の手間がかかります。。。今後利用するかどうかわからないPayPalアカウントをお客様に作っていただくことになるので、ちょっと気が引けるかもしれませんね(^_^;)

とはいえ、URLだけで請求できちゃう手軽さは個人事業主や小規模店舗を運営している人には嬉しいサービスだと思います!

関連:PayPal



個人でもクレジットカード決済できる


おまけですが、まるでお店のレジのように個人事業主が利用できるクレジットカード決済サービスもあります。

なんと、スマホにカードリーダーを挿して利用できる!!



クレジットカード決済サービスの「Square(スクエア)」というものなんですが、リアルな現場でのカード決済にちょうどいいので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

このSquareは、対面での決済に加え、対面でなくてもOK。PayPal.Meのように、お客様へURLを送信し、決済ページへアクセス後にクレジットカードでお支払いしてもらうこと可能。

手数料が3.25%という安さは非常に魅力的に感じます。