仮想通貨投資家の間で話題「WebBot(ウェブボット)」紹介【2018年5月以降の価格変動を予想】
仮想通貨の変動を予想する「WebBot」を紹介
WebBot(ウェブボット)は、Microsoftの元コンサルタントであるクリフ・ハイが開発したサービスである。
その分析の方法は、仮想通貨に関する情報をSNSから抜き出し「感情データ」として分析することで将来の動向を予測する人工知能(AI)的なツールだ。
その実用性はしっかりと実証されており、2017年のビットコインの値動きについて、高確率で的中させている。
この記事では、WebBotが予想している2018年5月以降の内容を、紹介していこう。
尚、WebBotの予測的中については、ある意味「都市伝説」的なものもある。
信じるか、信じないかは、あなた次第。
BitCoin関連
WebBotは、仮想通貨の主軸通貨であるBitcoin(ビットコイン:BTC)について、以下のように予想をしている。
・ビットコイン(BTC)2018年5月から最高値更新
・夏頃に革命、世界中がビットコイン(BTC)に注目
・ビットコイン(BTC)2018年末 10万ドル(約1,000万円)到達
WebBotは、以前の予測で、2018年2月にBTCの価格が日本円で約150万円代まで上昇し、秋頃までに220万円まで高騰すると予想。これについては大きくハズれる結果となった。
最高値更新ということは、5月中には日本円で250万円近くまで高騰するということ。
以前の予想のハズれ分を考慮しても、ひとまず5月中は200万円付近まで高騰するということであろうか?
年末の予想である約1,000万円到達は、5月中の200万円付近までの高騰があり、順当に11月くらいまでに500万円付近の価格がついていれば、あり得なくもない予想といえる。
BTCの価格変動の上下は、価格こそ違えど、毎年同じようなラインを描いている。
2017年の12月のように、1週間で200%超の価格変動が起きる可能性は、大いにあり得るといえよう。
そして、なにより・・・
ここまで、触れてこなかったが、夏頃に「革命」が起こるとのこと。
世界中が注目する、仮想通貨の革命とはいったい??
リップル関連
トレーダーのあいだでは、現状最高性能の仮想通貨として人気の高いRipple(リップル)社の仮想通貨「XRP」
WebBotは、どのうような予想をしているのだろう?
・5月にリップル(XRP)暴騰
・リップル(XRP)は2018年に3ドルを目指すが価格操作に注意
・リップル(XRP)は値動きが読みやすくトレーダー向け
・リップル(XRP)は仮想通貨の全体的な上昇の波に乗って上昇する
BTCが、予想として年末までに、現在から5〜10倍の値をつけると予想しているのに対して、XRPは約3倍くらいの上昇と予想されている。
少なくとも、これらの予想をみる限りでは悪いことは起こりそうもないといったところか。
イーサリアム関連
第2のビットコインといわれている仮想通貨Ethereum(イーサリアム:ETH)
先日のニュースでは、金融コンサルタント会社のデビエグループが、今年末には2500ドル(約25万円)まで上昇すると発表していたが、WebBotはどう見るのか?
・イーサリアム(ETH)が大きく乱高下する
・イーサリアム(ETH)は上昇するが、今年半ばと秋頃にスマートコントラクトに深刻な問題が見つかる
BTC、XRPとは違い、具体的な数字は示さなかった。
SNSでの発言を元に、分析をおこなうWebBotとしては、BTC、XRPと比べて、いささかSNSでの話題数が少ないETHについては、そこまで具体的な予想は立てられないということか。
価格が大きく乱高下するのは、2個めの予想であるスマートコントラクトに対する問題発覚が原因であろうか?
他のアルトコイン関連
WebBotが予想している、他のアルトコインについて、一気に紹介していこう。
・中国の規制が強まる
・5月下旬からビットコインキャッシュ(BCH)が超暴騰
・ダッシュコイン(DASH)は8〜10月頃に政府が絡み急騰する。
・2018年中にスカイコイン(SKY)高騰
・仮想通貨人口が1%から13%に増加
・ネオ(NEO)は春からのSNSキャンペーンによって上昇する
・モネロ(XMR)が春以降に高騰する
ビットコインキャッシュ(BCH)は、4月くらいから200%超の上昇トレンドを続けている。このトレンドに乗って、更なる超暴騰はありえなくもない話だ。
注目は、アルトコインのなかでも「草コイン(マイナーコイン)」に分類される、スカイコイン(SKY)についての言及があること。
「オベリスク」と呼ばれる、マイニングとは違った新たなシステムをもつスカイコインは、莫大な電力消費を行わなくても済むという点についても、注目をされている。
2018年の後半から年末にかけて、大きな値動きがあるかもしれない。
2017年末の暴騰や、日本初の仮想通貨であるモナコイン(MONA)の高騰を境に、日本だけでなく世界的に知名度を上げた仮想通貨。
当ブログでも「技術特異点と独身男」のカテゴリーで1月に紹介した。
技術特異点:仮想通貨「意味のある流通貨幣」貝殻はここまで進化した
仮想通貨予想のAI的なシステム「WebBot」の特徴を改めて紹介すると、それは「感情データ」を分析することである。
世界中のSNS発言から、仮想通貨に関するものを集め、仮想通貨に対しての人間の感情が、どの方向に傾いているのか分析する。
株と同じく、仮想通貨も「総悲観は買い・総楽観は売り」が常套手段である。
その言葉通り、世界中の投資家たちの「悲観」と「楽観」を分析するWebBot。
「こんなに価格が低くなって、だいぶ損してるな・・・」は、買いどき。
「こんなに価格が高くなって、得したお金でなに買おう」は、売りどき。
それを見極める、ひとつの指針として、WebBotを参考にしてみるのも良いかもしれない。