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TOKIO謝罪会見 全文掲載「山口は何度も何度も同じことしてしまったと。じゃあ次もやるな」(松岡)【前編】

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会見を開いたTOKIOのメンバー。左から長瀬智也、国分太一、城島茂、松岡昌宏 (撮影/伊ヶ崎忍)

会見を開いたTOKIOのメンバー。左から長瀬智也、国分太一、城島茂、松岡昌宏 (撮影/伊ヶ崎忍)

会見で心境を語る松岡昌宏(右)と城島茂 (撮影/伊ヶ崎忍)

会見で心境を語る松岡昌宏(右)と城島茂 (撮影/伊ヶ崎忍)

会見する長瀬智也(左)、国分太一 (撮影/伊ヶ崎忍)

会見する長瀬智也(左)、国分太一 (撮影/伊ヶ崎忍)

 自分はことを知ったのは、他のメンバーと同じタイミングで知りました。正直ショックという気持ちが強かったです。彼の会見もしっかりと拝見しました。やはり、お酒のせいにしてしまったり、また「ここに戻ってきたい」という発言も、彼の甘さがにじみ出ていたような気がします。

 大人として、一人の男として、このように導くことは決して許されることではありません。被害者の方に純粋な気持ちがあったと思うと、胸が苦しいです。なので、被害者の方を責めたり、特定したりするような人が出ないことを心から願っています。

 そして僕らもこの件にちゃんと向き合って、被害者の方と向き合って、おのおのが個人の仕事もあります。今はそのいただいているお仕事を一生懸命やらせていただきながら、今後の自分たちを考えていこうかなと思っている所存です。本当に申し訳ありませんでした。

国分:本日はお忙しい中、お集まりいただきまして本当にありがとうございます。まずは被害に遭った方、そして、その家族に同じグループのメンバーとして謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした。そして、TOKIOを信じ、ずっと一緒に仕事してくださった皆様、大変申し訳ございません。そして何より、自分たちを信じ、一緒にここまで走ってきてくれたファンの皆様、悲しい思いをさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。

 正直、ここ数日複雑です。今も、複雑な状況で喋っています。朝起きてここ数日、自分のやっている番組で、必ず山口の記者会見を何度も見ます。悔しい思い、寂しい思い、山口の「もし、まだ、自分の場所があるのであれば」というあの言葉、もはや、もうどう聞いていいかもわからない状況です。ただ、自分の心の片隅に、手をさしのべてしまいそうになることもあります。それはいけないんだと、分かってますが、毎日、こういった感情が交互に現れます。

 山口が自分たちの前で辞表を出した時、何が起きたのかわかりませんでした。それでも普通は、この辞表を認めるべきだと思います。ただ、自分たちもまだ、冷静ではありません。山口自身もかなり憔悴しきった状況です。もしその辞表を受理したとしても、僕は山口を見捨てることはできません。彼がこれから被害者の方とどう向き合っていくのか、彼自身がどうやって自分と向き合っていくのか、それをしっかりと見続けなければいけないと思っています。本当に申し訳ございませんでした。


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