覚醒剤事件で無罪女性「違法捜査で苦痛」と提訴

無罪女性"精神的苦痛"と提訴

 覚醒剤取締法違反事件で無罪が確定した大阪府内の女性(49)が、京都府警の違法捜査で精神的苦痛を受けたとして、同府に220万円の損害賠償を求めて京都地裁に提訴したことがわかった。

 3月28日付。

 訴状などでは、女性は2015年3月、知人男性に対する同法違反容疑で京都市内の当時の自宅が捜索を受けた際、捜査員から尿検査を求められ、陽性反応が出たため、同法違反容疑で逮捕、起訴された。公判で女性は採尿手続きが違法だったとして、無罪を訴えた。

 同年12月の1審・京都地裁判決は、捜査員が強制採尿に必要な令状を裁判所に請求した際、女性が覚醒剤の使用を認めたとする虚偽の内容を添付書類に記載したと認定し、「令状主義の根幹を揺るがす不当な行為」と批判。捜索終了後も女性宅に数時間居座るなど、他にも複数の違法捜査があったとして無罪を言い渡した。検察側は控訴せず、無罪が確定した。

 女性側は「無罪判決後も不眠や過呼吸などに悩まされ、仕事もできない状態」と主張している。

 府警監察官室は「訴状の内容を精査した上で、対応を検討したい」としている。

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