トランプ氏の診断書は「本人の口述」 元主治医が明かす

2018.05.02 Wed posted at 20:13 JST

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(CNN) 米大統領選前の2015年にドナルド・トランプ氏が公表した健康診断書は、当時の主治医でなく同氏自身の考えた文言だったことが分かった。元主治医が1日、CNNとのインタビューで明らかにした。

トランプ氏は15年12月、主治医を務めていたハロルド・ボーンスタイン氏による診断書を公表した。ボーンスタイン氏はこの中で、トランプ氏の体力は「ずば抜けている」と評価し、当選すれば「歴代で最も健康な大統領になる」と断言。血圧の数値は「驚くほど良好」だとし、前年に約7キロの減量に成功して循環器系の健康状態も「素晴らしい」などと称賛していた。

こうした表現はトランプ氏の口調と異様に似ているとの指摘もあった。しかしボーンスタイン氏は16年9月、CNNの記者に「診察の合間に急いで書いた」と説明し、自分が書いた文章だと言い切っていた。

ところが新たなインタビューでは、トランプ氏から言われた通りに書き取った文章だったことを認めた。自分からはただ「それは書けない、という項目だけを伝えた」という。

ボーンスタイン氏は偽装誘拐事件を描いた米映画「ファーゴ」を例に挙げ、診断書は事実を改ざんした「ブラックユーモア」だとも語った。

同氏はすでに主治医の立場を退いている。最近になって、トランプ氏の過去の医療記録が大統領就任直後に盗み出されていたと主張し、注目を浴びている。

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