社会愛知のはしか10人に 新たに30代女性2人沖縄旅行から戻った10代の男性に端を発したはしかの感染で、名古屋市は26日、新たに女性2人が感染したと発表した。2人は男性が診察を受けた医療機関を訪れていた。これにより、愛知県内の感染者は計10人となった。 市によると、2人は守山区の福祉施設勤務の30代女性と、東郷町の30代の主婦。 福祉施設に勤める女性は9日、名古屋第二赤十字病院(昭和区)に友人の付き添いで訪れ、18日に発熱。23日に発疹が出たため、翌24日に千種区の医療機関に入院した。主婦は10日、男性が診察を受けた町内の診療所を家族の付き添いで訪問。発熱した翌日の25日、天白区の医療機関に入院した。 この主婦は22日、天白区や日進市の小売店、長久手市の飲食店を利用したほか、23日にはみよし市の飲食店や東郷町の小売店に立ち寄っていた。 男性は9、10日に名古屋第二赤十字病院や東郷町内の診療所で受診。愛知県内では男性のほか、名古屋市内の中学生姉妹、同病院勤務の女性職員計3人、瀬戸市の女性、東郷町の女児(1つ)への感染が確認されている。 はしかは感染力が非常に強く、名古屋市は「似た症状があった場合には事前に医療機関に連絡し、早急に受診してほしい」と呼び掛けている。 (中日新聞) 今、あなたにオススメ Recommended by
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