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Oculus、一体型VRヘッドセットOculus Go本日発売 価格は23,800円から

フェイスブック傘下のOculusは5月1日(日本時間5月2日)、一体型VRヘッドセット「Oculus Go」の販売を開始しました。モデルはストレージが32GBと64GBの2モデル。日本円での価格は32GB版が23,800円、64GB版が29,800円です(送料、税込)。販売国はRiftを発売している国及び韓国となっており、日本も含まれています。
日本での購入はOculusの公式サイトで可能です。

安価で手軽ながら上質な体験が可能になるOculus Go

Oculus Goは、PCやスマートフォンを使わない一体型VRヘッドセットです。接続の手間がないため、電源ボタンをONにしてヘッドセットを被るだけでVR体験ができるようになります。

トラッキングはヘッドトラッキングのみとなっており、レノボのMirage SoloやハイエンドのOculus RiftやHTC Viveのように動き回ることはできません。手にもつリモコン型のコントローラーも回転のみトラッキングします。

グラフィックの品質は、スマートフォンを使うGear VRやDaydreamと同等もしくはそれ以上のものです。両眼で合わせて2560×1440の液晶パネルを搭載し、リフレッシュレートは最大72Hz。プロセッサにはSnapdragon821を採用しています。2016年のフラッグシップのプロセッサですが、Oculusの技術により、高品質な描画を可能にするパフォーマンスを実現しています。
レンズにはOculusが開発した次世代レンズを使用。柔らかな装着感を実現しています。スピーカーがストラップに内蔵しており、ヘッドホンも装着せずに立体音響でVR体験が可能です。

コンテンツはすでにGear VR向けに提供されている1,000以上のコンテンツが対応しています(※Oculus Rift向けコンテンツは対応しません)。また、新アプリ「Oculus TV」ではTV番組をVR内の大画面で鑑賞することができるとの情報も明らかになっています。

電源アダプターは付属しない

Oculus Goはストレージが32GBと64GBの2モデルが発表されています。日本円での価格は32GB版が23,800円、64GB版が29,800円です(送料、税込)。

セット内容は以下の通りです。

・VRヘッドセット
・コントローラー
・USBケーブル
・眼鏡スペーサー

※米国用パッケージには充電用のACアダプターが付属しますが、日本向けには付属しません。機器を充電する際には10W(5V 2A)のACアダプター(要別途購入)が必要となります。

※2018/5/2 2:45 ACアダプターに関する記述を修正しました。

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この記事を書いた人

すんくぼ(久保田 瞬)

慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。
VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。また、国外の主要イベントには必ず足を運んで取材を行っているほか、国内外の業界の中心に身を置きネットワーク構築を行っている。

Twitter:@tyranusii