卒論の相談を教授にするために大学に行くと、容姿のことしか考えていなそうな女が目につく。
彼女たちは政治や経済のことなど微塵も考えている様子はないが、それでいいのだろう。
それでも考え抜いているのかもしれないが、そこまで高い服を着ている気配がない。
自分が無知なだけだったりするのかもしれないが、半分程度が返済義務がある奨学金を背負っている大学だからあり得る話である。
そこで感じることであるが、もはや洋服が重視される時代ではないのかもしれない。
それよりも、顔やらスタイルやらが良くなければ意味がないと考える風潮があるんのではないか。
確かに自分は父親に13万円くらいのスーツを買い与えられて面接やらを受けたりするが何も効果がない。
恐らく顔が細長く大きく、肌も絶望的に汚かったりと醜い容姿だ。
多くの人も洋服の効果というものと経済的なものを考え、服よりも容姿の方にシフトしているのではないか。
まぁ、容姿がどうにかなる方法がないから絶望的だったりするのだが。
大事なのは高い服を着るとか、生まれつきの容姿よりも、サイズの合った服を着る、自分に合った色を身につける、アイロンがけをきちんとする等の細かくて面倒くさい部分だと思う。 ...