有能な在日外国人、在留1年で永住権には反対
異なる文化、知識、考え方による刺激は社会を活性化させる有効な手段であり、有能な外国人の日本への移住は歓迎すべきものと思います。しかし、移民政策に積極的だった欧米は社会的な軋轢に苦しんでおり、世界的には、社会の在り方を変えてしまうような人の移動は規制の方向に向いています。永住には日本の文化、慣習、マナーを尊重し、日本に好意を持ち、日本の発展に寄与することが基本です。それを判断するには在留1年では短かすぎます。また、高度人材を装った巧妙な産業スパイ、政治的プロパガンダ活動などは安全保障上の脅威となります。高度人材は、良好な治安、善良な人々、文化的で便利な日常生活を求めており、その面で日本は世界の先端を走っており、政府が対外情報発信を強化すれば、優遇策をとらなくても入ってきます。安易な優遇策には反対であり、それよりも日本人の研究者や技術者の育成システムの充実に注力すべきと思います。(大阪府 男性 60代 主婦・主夫)